赤ちゃんが宿ったとわかった時、あなたのなかでワクワクした気持ちがこみあげてきますよね。
しばらくして、先生から赤ちゃんの性別を聞いたら、お気に入りの赤ちゃん用品をそろえたい!!
あなたも、そんな気持ちになるのではないでしょうか。
でも少し待ってください。
エコー検査で写り方により、へその緒をシンボルと見間違い、性別の判定を誤ることは珍しくありません。
共働きのご家庭も増え、早めに準備をしたいと考えるご夫婦も増えています。
しかし、少し大きくなってからシンボルだと思ってたら、実はへその緒だったなどの見間違いが発覚することもありますので、準備は焦らず進めてください。
今回は、エコー検査でよく聞くへその緒での性別間違いを筆頭に、他にもどのような原因で性別間違いが起こるのかご紹介します。
赤ちゃんが生まれてしばらくすると、突然ぽろっと外れるへその緒。その瞬間必要になってくるのが、赤ちゃんとあなたの絆を大切に保存しておくへその緒ケース。
病院でもへその緒ケースがもらえる場合もありますが、赤ちゃんに素敵なへその緒ケースを選んであげたいというあなた!!
これは名前・生年月日の刻印ができ、生まれ月の誕生石もあしらわれてます。あなたの赤ちゃんだけの特別なへその緒ケースなら、将来大きくなったお子さんに見せてあげるのも楽しみですね♪
エコー検査でへその緒が見間違いの原因に?
あなたはエコー検査で性別の判定間違いが起きるのは、どういう時だと思いますか?!
現代の医学の進歩は素晴らしく、エコー検査もそれは同じです。
そうは言っても、健診では女の子と言っていたけど、へその緒でシンボルが隠れていて、出産後に実は男の子だったと判明することもあります。
性別の見間違いが起きる確率は、それほど高くはありません。
性別判定をする時の赤ちゃんの体勢や、お医者様の経験値にも個人差があるので、性別判定での間違いが起こる可能性はあります。
また、エコー検査の種類や写り方によっては、へその緒なのかシンボルなのかは、判断が難しいこともありますよ。
私の友達の妊娠中も、赤ちゃんの向きが良くなくて、性別がなかなかわからないということがあったそうです。赤ちゃんも恥ずかしかったのかもしれませんね。
エコー検査の種類について
まずは、エコー検査の種類がいくつかあるのでご紹介していきます。
エコー検査の種類によっては、写り方に様々な特徴があります。
2Dエコー | 赤ちゃんの断面を捉えた平面的な静止画(縦×横の2次元) |
3Dエコー | 2Dエコーに奥行きが加わり、立体的に捉えた静止画(縦×横×奥行きの3次元) |
4Dエコー | 3Dエコーに動画バージョン(縦×横×奥行きに時間軸を足した4次元) |
≪2Dエコー≫
こちらは昔からよく見る、白黒のエコー写真ですね。
3Dエコーや4Dエコーよりも、赤ちゃんの身長や頭の大きさ、座高、血液の流れ、羊水の量といったお腹の中や赤ちゃんの情報をとりやすいという強みがあります。
≪3Dエコー≫
立体的に見えるため、赤ちゃんのお顔や表情までわかりやすい静止画です。
≪4Dエコー≫
3Dエコーの特徴に加えて、時間軸を加えたものになるので、あたかも細切れでビデオを見ているような感じで、手や足を動かす姿を見ることが出来ます。
お腹の中で今、動いた!という瞬間も4Dエコーには反映されます。
今のは手を動かしたんだなーとか、お腹でこんな感覚の時は、こういう動きをしていたのか!!
という感じで、より赤ちゃんを身近に感じられて、愛しさば倍増します♪
3Dも4Dも、へその緒も立体的に写るので、足などで隠れさえしなければ、あなたにでもすぐにわかるほど、はっきりと見えますよ。
私は初めて3Dを見たとき、あまりにもリアルで驚きましたが、生まれてきた子供が3Dエコーで見た時と同じ顔をしていたことに、3Dのすごさを実感しました!
しかし、どの種類のエコー検査でも、見間違うかどうかはお医者様の技量が関係してきます。
どうしても性別を判明させたいという時は、他の病院の先生に診てもらうという選択肢も考えてもいいかもしれません。
エコー検査で赤ちゃんの性別はいつごろわかる?
あなたは、エコー検査で赤ちゃんの性別の判定はいつごろからできるか知っていますか?
赤ちゃんは7週~8週くらいから生殖器がつくられ始めて、16週ごろには身体の細かい部分まで完成してきて、性別がはっきりしてきます。
男の子は15週ごろから、女の子は17週ごろからエコー検査で性別の判定ができるようになってきますよ。
私は2児の母ですが、上の男の子は15週で、下の女の子は16週で、2Dエコーで性別がわかりました。
私の場合は、赤ちゃんの性別判定に関しても評判の高い先生だったので、「男の子ですね~」とか「女の子ですよ~」といった具合に言い切ったかたちで伝えてくださいました。
正直早い段階だったので、特に下の子が女の子だと教えてもらったときは、本当に?という気持ちが生まれるまで残っていたのをはっきり覚えています。
性別の間違いは起こる確率は高くないものの、見えづらさやお医者様の見方によっても、断定せずに伝えられることも、もちろんあります。
そういった場合には、15週や17週からわかるようになるといっても、性別がはっきりしないことに焦らず、楽しみながら待ちましょう♪
エコー写真でへその緒以外に性別の見分け方って?
先ほど、赤ちゃんの男の子は15週ごろから、女の子は17週ごろからエコー検査で性別の判定ができるようになる、とお話しさせていただきました。
そこで、エコーで赤ちゃんの性別を判定する際に、見分け方のポイントをご紹介します。
男の子と女の子、それぞれに分けて見分け方のポイントをご紹介しますのであなたの赤ちゃんの写真と見比べてみてください。
男の子の場合
1.突起物
男の子の場合、一番わかりやすいシンボルになります。
へその緒の一部がエコーの移り具合でシンボルに見えることが良くある話です。
成長とともに外性器の形成もされていくので、股の間から突起物が見えるようになってきます。
時期が早いとまだ発達していないため、シンボルが見えないことはよくありますよ。
生まれたての赤ちゃんでも3㎝程度のものなので、おなかの中の赤ちゃんはピーナッツほどの小さな突起物になります。
知り合いの男の子たちは、20週前後に股に矢印のような突起物が見えて、それで男の子と判明したそうです。
女の子を授かりたい気持ちもあったそうで、へその緒で見間違いだったらいいなぁーなんて考えることもあったそうです(笑)。
2.袋
成長してくると、突起物の根元にふたつの楕円形の袋ができてきます。
写りがいいと袋の中に精巣まではっきり写ることがありますよ。
精巣まではっきり見えなくても、袋と突起物がセットで見えたら男の子の可能性が高いでしょう。
逆に、突起物がへその緒や手足で隠れてしまうこともあります。
もし袋だけしか見えない場合、女の子と間違われてしまうことがありますので要注意ですね。
女の子の場合
1.葉っぱマークやコーヒー豆
先ほどお話しした、男の子の袋と見間違うポイントがこちらになります。
女の子では、突起物は見られませんが、股の間にコーヒー豆のような葉っぱのようなマークが見えます。
赤ちゃんによっては三本線のように見える時もありますよ。
ただし写り方が悪かったり、肉付きのいい赤ちゃんだと、袋と見間違えることもあります。
あくまで、エコーによる判定なので、間違いの可能性もあるということは頭に入れておいた方がいいかもしれません。
2.子宮
男の子が精巣まではっきり見えることがあるのに対して、女の子の場合は、赤ちゃんが大きくなってくると子宮まではっきり見えることがあります。
赤ちゃん自体も小さいので、素人ではわかりづらいですが、お医者様が子宮まで見えたというのなら、女の子と考えておいていいかもしれませんね。
以上が、赤ちゃんの性別の見分け方になります。
ぜひ健診の際にはチェックしてみてくださいね。
どちらの性別か判定されるまではドキドキですが、男の子かな?女の子かな?とどちらでも受け入れられる気持ちを持っていてあげると、赤ちゃんも安心して生まれてこられますね。
エコー検査でへその緒以外に性別を間違う原因は!?
3Dエコー・4Dエコーは鮮明に写るので、間違いが起きることはほぼないと言われています。
しかし2Dエコーの場合は、はっきり見えればほぼ間違いありませんが、白黒のため、3Dエコーや4Dエコーに比べて見えづらくなるので、その分間違う確率は上がります。
では実際に、どんなことが原因で性別シンボルの見間違いがおきるのか、私の友人たちの体験談をもとにご紹介します。
1.へその緒が股の間に挟まっていた
これは冒頭でもお話ししたように、性別間違いの中でもよく聞く間違いですね。
へその緒が股の間に挟まり、男の子のシンボルに見えたというものです。
あるいはへその緒が突起物をちょうど隠していて女の子だと見間違うこともあります。
2.手や足の先が少し見えていて、シンボルに見える
こちらもへその緒と同じようなパターンになります。
ちょうど手や足の指が股の間から見えたり、重なって見えることで男の子のシンボルと見間違えてしまいます。
手ですと、グーにした指の間から親指が見えていて、ちょうど股のところに手を置いていたことから、それを突起物と見間違うこともあるそうです。
3.袋だと思っていたシンボルが実は葉っぱマークだった
女の子は見分けるときに、コーヒー豆や葉っぱマークが見えますね。
これは男の子の袋部分と見間違うケースです。
実際に、大きめの女の子の赤ちゃんを出産した友人は、直前まで検診では毎回男の子だろうといわれていました。
赤ちゃんの性別を見分けるポイントでも紹介した例になりますが、肉付きにいい女の子の赤ちゃんですと、葉っぱマークが袋に見えることがあるようです。
4.エコーの写りが悪い
特に2Dエコーでは、羊水が関係してきます。
実際に羊水の量が少ないと、写真の写りが悪くなるため、判断しづらくなります。
3Dエコー、4Dエコーも同様に、必ずはっきりと写るわけではありません。
写り方が悪ければ、お医者様でも見間違いが起こりやすくなるため、性別の判定がなかなかされないということも起きますよ。
以上、私の友人の体験談から考えられる、4つの主な原因を紹介しました。
友人たちの話を聞いてみると、やはり2Dエコーでの見間違いが多かったです。
一つの選択肢としてですが、もし通っている産婦人科で、3Dエコー4Dエコーがないようでしたら、他の医院で見てもらうのもいいかもしれませんね。
それでももし、見えなかったとしても、妊娠期間のいい思い出になることは間違いありません。
あなたの赤ちゃんは恥ずかしがってるか、生まれた時にびっくりさせてあげようと考えるいたずらっ子なのかもしれません。
お腹で一緒に約10か月を過ごす赤ちゃんの存在は、本当にいとおしいものですね♪
赤ちゃんが生まれてしばらくすると、突然ぽろっと外れるへその緒。その瞬間必要になってくるのが、赤ちゃんとあなたの絆を大切に保存しておくへその緒ケース。
病院でもへその緒ケースがもらえる場合もありますが、赤ちゃんに素敵なへその緒ケースを選んであげたいというあなた!!
これは名前・生年月日の刻印ができ、生まれ月の誕生石もあしらわれてます。あなたの赤ちゃんだけの特別なへその緒ケースなら、将来大きくなったお子さんに見せてあげるのも楽しみですね♪
エコー検査時へその緒等で赤ちゃんが性別不明な時は?!
エコー検査で赤ちゃんの性別が判定されると、準備したいものや作ってあげたいものなどたくさんありますよね。
しかし、今回ご紹介したように、エコー検査で判定してもらった性別と、実際生まれた赤ちゃんの性別が違う、という可能性がないわけではありません。
また、へその緒や指など体の一部がシンボルに見えたり、逆にへその緒や手や足が邪魔したりて、性別判定がなかなかできない事もありますよね。
私のお友達の赤ちゃんには、へその緒や体の一部でシンボル等が確認できず、生まれる瞬間まで性別がわからなかった、という恥ずかしがり屋の赤ちゃんもいました。
でも、ある程度の準備は妊娠中のゆっくりできる時に、できるだけ済ませておきたいですよね。
そんなあなたに、実際に生まれてきた赤ちゃんの性別がどちらであっても対応できるような、出産前にできる準備をいくつかご紹介していきます。
私も妊娠当時、フルタイムで働きながら、出産準備を進めてきました。
実際に2Dエコーで女の子だよと教えてもらっても、男の子かもしれない…と疑っていた私は、次のように準備を進めました。
出産前に準備する赤ちゃん用品は最小限に!
まず準備するものとしておすすめなのが、哺乳瓶やガーゼ、退院時に必要ならチャイルドシートなど、赤ちゃんの性別とは関係ないものがいいですね。
一般的に準備しておいたほうが良いといわれるものの中には、まさに男の子用や、女の子用だとはっきりわかるようなデザインのものもあります。
しかし、いまは様々なデザインがあり、人気の北欧柄など、抽象的なデザインのものもたくさんあります。
私は、上の子の時も下の子の時も、臨月になってから、男の子だとか女の子だとわかるものは買いそろえました。
もし赤ちゃんの入院着が必要な場合は、イエロー系やホワイト、ベージュ系で3~4着あれば男の子でも女の子でも対応ができますよ。
赤ちゃんの洋服やベビー布団などは、入院中は必要なかったので、早めに目星だけはつけておいて、出産してからネットで購入したり、パパに画像を送って購入してもらったりしました。
男の子でも女の子でもいいよう名前を考えておく
赤ちゃんが生まれたらまず、親から我が子へ贈る初めてのプレゼントが名前だと思います。
私の場合、名前は出産前の準備の中で、一番先に考え始めましたよ。
男の子だった場合、女の子だった場合、それぞれ名前を2個ほど考え、用意しておきました。
生まれた赤ちゃんへの一番最初のプレゼントでもある「名前」。大切な赤ちゃんには愛情込めて素敵な名前を考えたい♪でもどんな名前がいいの⁈
そんな時には、「この赤ちゃんのハッピー名前辞典」で出産前から素敵な名前を吟味して、いくつかお名前の候補を決めておきましょう♪
最終決定は赤ちゃんが生まれて顔を見た瞬間!!でもいいかもしれませんね。出産後はとっても忙しいので、余裕のある「今」選んでおくのがおすすめです!!
結局のところ男でも女でも我が子はかわいい!
赤ちゃんの性別がわかると、とってもうれしいですよね。
でもそれと反対に希望の性別ではなかった…とモヤモヤと思う場合も少なからあるかもしれません。
赤ちゃんは産道を通って生まれてくる時、息ができず苦しい中、がんばって生まれてくると助産師さんから聞いたことがあります。
ママも命がけですが、赤ちゃんはまだ人間として未熟な状態であるにも関わらず、誰よりも一生懸命がんばって生まれてくるのですね。
赤ちゃんの性別が、思っていた性別と違うこともありますが、まずは無事生まれてきてくれたことを喜んであげたいですね。
あなたのもとに実際に生まれてきた赤ちゃんは、例え男の子でも女の子でも、とにかくかわいく、愛しい存在になるはずです。
まとめ
・エコー検査での性別判定は、写り具合やお医者様経験値によっては、見間違いをする場合もある
・エコー検査には2Dエコー、3Dエコー、4Dエコーがある
・男の子は15週ごろ、女の子は17週ごろからエコー検査で性別の判定ができる
・赤ちゃんの性別は、男の子なら突起物と袋、女の子なら葉っぱマークや子宮で判定できる
・へその緒以外にも見間違いをする原因はある
・出産準備は、性別とは関係ないものから準備するのがおすすめ
・男の子でも女の子でも結局我が子はとっても愛しい
今回は、エコー検査での見間違いの原因についてご紹介しました。
妊娠・出産は女性にとって、体調・気持ちの面での変化に加え、赤ちゃんお迎えるにあたって様々な準備が必要で、いそがしくなりがちです。
あなたの大切な赤ちゃんが生まれるまでの残りのマタニティライフは、ゆったりとした幸せな気持ちで過ごしてください♪
あなたの愛しい赤ちゃんに会える日が、今からとっても楽しみですね!!
赤ちゃんが生まれてしばらくすると、突然ぽろっと外れるへその緒。その瞬間必要になってくるのが、赤ちゃんとあなたの絆を大切に保存しておくへその緒ケース。
病院でもへその緒ケースがもらえる場合もありますが、赤ちゃんに素敵なへその緒ケースを選んであげたいというあなた!!
これは名前・生年月日の刻印ができ、生まれ月の誕生石もあしらわれてます。あなたの赤ちゃんだけの特別なへその緒ケースなら、将来大きくなったお子さんに見せてあげるのも楽しみですね♪
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