2歳児の楽しい室内遊びやおもちゃのおすすめ!!メリットもご紹介!!

子育て
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雨が多い季節や外出が難しい時期は、室内で過ごすことが多くなってしまいますよね。

「第一反抗期」や「言葉の爆発期」と言われている2歳児。毎日のように続く「イヤイヤ」にストレスが爆発しそうなあなた!!

2歳児は、自分でやってみたい気持ちが強くなる一方で、言葉でうまく伝えられないもどかしさから「イヤイヤ!」と表現するようになります。

スマホやテレビも便利ですが、この時期は「自分で!」や「気が済むまでやってみたい!」そんな気持ちを応援できるおもちゃや、成長に適したおもちゃ・室内遊びがおすすめです。

これからご紹介する室内遊びやおもちゃで、2歳児のお子様ともっと楽しいお家時間が過ごせるようになりますよ♪

あっという間に時間が過ぎてしまいそうな、室内遊びにぴったりの運動や、制作についてもご紹介しますので、お楽しみに!!

2歳児の室内遊びのおもちゃのおすすめとメリットを解説!!

それでは早速、2歳児におすすめの室内遊びのおもちゃをご紹介していきます♪

自由に室内遊びのおもちゃで遊ばせることにより、2歳児のお子様は「集中して考える」ことに楽しさを感じられるようになりますよ。

代表的な知育玩具と言われている積み木遊び

2歳ごろの積み木は大きめサイズがおすすめです♪

重みのある積み木を選んであげることで、崩れにくくなり、お子様も遊びやすくなりますよ。

カラフルな積み木は、何かに見立てて遊ぶのにもぴったりで、おままごとで食材に例えたり、車に例えたりして使うこともおすすめです。

≪積み木で遊ぶメリットを紹介≫

  • 子どもの五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)を刺激する
  • 集中力や空間認識能力が身につく
  • 遊びを通して創造性に富んだ能力が磨かれる
  • 自身の考えや気持ちを形にする表現力が磨かれる
  • 一緒に積み木で遊ぶことで協調性やコミュニケーション能力の向上も期待できる
  • 積み木を握ったり、歯固めのように舐めたりするだけでも発達に良い影響を与える

積み上げることでどんなものにも変身してくれる積み木は、音も色も形もすべてが楽しくて、たくさんのメリットもあり優れたおもちゃですね。

ちなみにうちの子は、私が積み上げた積み木を崩すのが大好きで、積んでは崩し、積んでは崩しを永遠とやらされることもしばしばです(笑)

コミュニケーション能力が身につく音のでるおもちゃ

音の出るおもちゃには、カスタネットや太鼓・マラカスなどさまざまな種類が存在します。

音の出るおもちゃを、お子様が自分で振ったり叩いたりして音を鳴らすことで、達成感を感じられるおもちゃです。

達成感が得られる遊びは、子どものやる気を引き出してくれるため、お子様が夢中になって遊ぶ可能性が高いと言われているんです。

また、他にも音のなるおもちゃに期待できる効果はたくさんあります。

≪音の出るおもちゃで遊ぶメリットを紹介

  • 子どもの聴覚にも適度な刺激を与え、子どもの成長を後押しする
  • 楽器のおもちゃは、子どもの音感・リズム感の向上を助ける効果がある
  • 音の出るおもちゃに合わせて体を動かすことで表現力やコミュニケーション力を育成できる

音のなるおもちゃで楽しく遊べば、気分も盛り上がってお子様も笑顔になること間違いなしですね♪

集中力や観察力を上げてくれるパズル

平面や立体など、さまざまなタイプがあるパズルは、子ども向けの知育教材として注目されるおもちゃのひとつです。

2歳児は、型はめに近いものがおすすめです。星形や三角や円形などに空いた穴に、同じ形をしたピースをはめるおもちゃです。

中には、9ピースぐらいのジグソーパズルであれば、遊ぶことができる子もいます。

≪パズルで遊ぶメリットを紹介

  • パズルの形やパズルに描かれいている内容を通じて、子どもの知識が増える
  • 自分で考えて手を動かすため「自分で考えて答えを出す力」を育む
  • 絵柄や形を確認しながら遊ぶのため、観察力を身につけられる
  • パズルの完成をイメージして過程を考えることで想像力を育む
  • 好きなパズルに熱中して取り組むことで、高い集中力を長く維持できるようになる
  • 同じパズルを繰り返して取り組むことで「ここにはこのピースがあった」など記憶する力が身に付きやすくなる
  • パズルを完成させた!!という体験がお子様の自信につながり、自己肯定感も上がる

こんなにたくさんの効果があるとは驚きですね♪

パズルが出来た時は、お子様をたくさんほめてあげてください。

そして達成感を共感してあげるとお子様もよりうれしい気持ちになりますね♪

集中力を育んでくれる絵合わせカード

カード(動物や果物など絵合わせになっているもの)は、大きくてわかりやすいのものを選んであげるのがおすすめです。

同じカードだけでなく、半分にした絵柄をくっつけて一つの絵柄にするようなカードもあります。

≪絵合わせカードで遊ぶメリットを紹介≫

  • 言葉と絵が連動して言葉と絵を合わせて覚えることができる
  • 集中力が身につく
  • モノの識別ができるようになる

絵合わせカードもたくさんのメリットがありますね♪

とはいえ、まだ2歳のお子様です。お子様がカードをうまく探せなくて、楽しく遊べない…ということもあります。

そんな時に試していただきたいのは以下の方法です。

カードをうまく探せない時
  • まず完成形を見せてあげて絵を覚えさせる
  • 名前を言ってあげたり鳴き声や色の特徴を教えてあげる
  • 一度自由に遊ばせて、カードの硬さや色を楽しませてみる

お子様の成長に合わせていろんな工夫が必要ですが、「できた!!」が積み重なると、「もっとやりたい♪」に変わっていくので、是非サポートしてあげてくださいね♪

2歳児のお子様は、脳の神経細胞が急激に増える「脳の成長期」に当たります。

「自我が芽生え、反抗する」「あらゆることに疑問を持ち、問いかける」この時期は、発想力(自由な思いつき)をいかせる室内遊びのおもちゃで遊ぶことで、効率よく脳が鍛えられます。

2歳児は「いや!」「なんで?」を連発し、一つ一つの行動に時間がかかることもしばしば…。でもこれは脳が成長している証なのです!!

イヤイヤしだしたら、「おっ今成長しているんだなー」と、あなたもイライラせずに、穏やかに見守ってあげられるといいですね

2歳児の室内遊びでおすすめの運動とメリットを解説‼︎

2歳児は、筋力や体力も発達して全身運動がスムーズになり、走る、跳ぶなどの運動ができるようになります。

ボールや遊具を用いた遊びなどにも興味が出てくるので、できるだけ外で遊びたいところですが、外遊びができない日なはどうするか?!

そんな時にぴったりの、思いっきり運動して身体を動かせるおすすめの室内遊びをご紹介していきます♪

準備のいらない運動遊びで身体を動かすことを楽しもう!!

2歳児はさまざまな動きをすることで、体の動かし方やコントロールの仕方、柔軟性やバランスを養うことができます。

運動遊びの狙いは、「走る」「蹴る」「ジャンプする」「転がる」「ぶら下がる」「くぐる」など様々な動きを経験させることです。

2歳児の運動遊びには、身体能力の向上だけでなく、協調性やチャレンジ精神を育てるなど心身ともに様々な効果が期待できます。

2歳児はまだ視野が狭いため、室内遊びをする場合は、あなたがサポートして安全に配慮しながら行いましょう。

【さまざまな身体のバランスが取れるようになる追いかけっこ!!】

追いかける役と逃げる役を決めて走り回るというシンプルなルールなので、子どもにもわかりやすくておすすめです。

ただ追いかけるだけではなく、あなたと子どものズボンやスカートに尻尾を入れて追いかけあう尻尾取りゲーム。

逃げる子どもを捕まえたらこちょこちょするゲームもお子様が喜びそうですね。

逃げるために、走る方向を変えたり急ブレーキをかけたり、倒れないようバランスを取ったり、転ばないよう踏ん張ったりと身体をコントロールできるようになります。

いろいろな追いかけっこをしてあげると飽きずにお互い楽しく遊べますよね。

2歳児ぐらいの小さなお子様であれば、足元をしっかり片づけてからであれば室内遊びで追いかけっこも出来そうですね♪

【子どもとのコミュニケーションツールになるかくれんぼ】

「見つけた!」など言葉を発したりして会話が生まれます。

普段話さないお子様でもコミュニケーションを取りやすいといった特徴もありおすすめです。

「こっちの方が近道だ」「ここに隠れよう」など自分で判断を下しながら遊べます。

そのため、予測したり観察するなどの状況判断能力が磨かれます。

【眼球運動の簡単トレーニング!!風船遊び】

物を目で追うための眼球運動(特に「追視(ついし)」という動く物を見続けたり、目で追いかける能力)のトレーニングに効果的です。

落下地点を見極めて風船を打てるように動くことで、空間認知能力を高める練習になるんですよ。

風船は、おもいっきり投げでも蹴っても周りのものが壊れる心配がないので、のびのびと身体を動かして遊ぶことができますね。

【バランス感覚が養われる簡単綱渡りごっこ】

この遊びは、線を綱に見立てて渡る遊びで床に線さえあればできる遊びです。

タオルを床に敷いて、その上を歩くのでも良いですよ。

バランス感覚が養われる遊びで、線の太さを変えたりしてみてレベルを調節してあげると面白いと思います。

【一緒にダンス!!で、身体全体のコントロールができるようになる!!】

幼児向けの曲を流して、大人と一緒に踊れば盛り上がること間違いなし!!

あなたの動きを真似て身体を動かすことは、自分の身体をコントロールする良い練習になります。

その後の運動に大きな影響を与えることになるかもしれません。

【大人も子供も楽しいごろごろ遊びで平衡感覚を鍛える!!】

柔らかい絨毯や、布団の上などでごろごろするだけの遊びですが意外と喜ぶんですよ。

うちの息子たちも布団でごろごろするのが大好きです。時には布団が秘密基地になって、大盛り上がりになることも♪

ただ、ごろごろするだけの遊びですが、平衡感覚を鍛えるのにはもってこいなんです。

ただし、ごろごろしすぎて気持ち悪くならないように、たまに休憩をするなど注意が必要ですね。

2歳児の室内遊びで楽しめる制作とメリットを解説‼︎

2歳児でも楽しめる制作が室内遊びでもできますよ♪身近な素材を使った、2歳児にピッタリの制作をこれからご紹介します。

道具や手先を使うことで、指先の発達にも効果が期待できるので、おすすめの遊びです。

お子様一人で難しい時は、あなたが楽しめるようサポートしてあげながら、取り組んでみましょう。

道具を使って楽しく制作をしてみよう!!

制作遊びは、ものを作る楽しさだけでなく、子どもの想像力や集中力、感性も養ってくれる遊びです。

室内遊びに制作を取り入れることで、お子様は自由に表現できることを楽しみ、あなたとの楽しさを共有することができます。

また、道具の使い方を知ったり、材料に興味を持ったり、色や形を楽しみながら表現したりするようになります。

【ちぎって貼って集中力を高められる製作遊び】

ものを見ているだけでは、実際の感触などは分かりません。

室内遊びでちぎり絵を制作することで、お子様自身の手で折り紙や画用紙・のりを使って遊び、五感を育てることが期待できます。

ちぎり絵は、たくさんの色の折り紙や画用紙を使うので視覚に刺激を与えられて、かつ楽しめる室内遊びです。

折り紙などをぐちゃぐちゃにしてみたり、ちぎったりして触覚にも刺激も与えられるんですよ。

またのりで紙を貼ることができる!という発見が得られます。

ちぎったり、好きなところに貼ったりを繰り返すことで手先が器用になるんです。

紙をちぎったり貼ったりというように、指先を使う作業がどんどん細かくなってくることで、自然と集中力も身につくんです。

【脳にも刺激を与えてくれる!ハサミを使った制作遊び】

2歳児ごろになると、ハサミに興味を持ち始める子どもが増えてきます。

あなたの目のあるところで正しく、ハサミを使わせてあげれば決して危ないものではありませんよ。

ハサミを開閉したり、線に沿って切ったりすることで、「手や手首の調整力」が身につきます。

手先をうまく使う活動をすることで、巧緻性(こうちせい=環境に適応して動作を調整し目的を達成する能力)を高めてくれて、脳にも刺激を与えてくれます。

また、「上手にきれた!」という達成感を味わうことで自己肯定感をあげてくれます。

【粘土をこねこねするだけでイライラも解消できる粘土遊び】

おもちゃはすでに完成されたものですが、粘土遊びは自分で1から作る室内遊びです。

粘土の感触を楽しめるようになり、独特の感触に興味を持って、自分から粘土を触ろうとするのもこの時期です。

粘土のいろんな色を認識したり、混ぜることによって変化を理解する、そして、自由自在な形の変化で形状を認識します。

おすすめは、「こむぎ粘土、かんてん粘土、お米粘土」のような安全で繰り返し使えるものです。

万が一口に入った時も安心できますよね。

集中して取り組むことで、ストレスを解消できてイライラが少なくなります。

また、粘土で自由に形が変化するので、遊びながらイライラすることもないのは嬉しい遊びですよね。

【指の神経は第二の心臓!!指先を使って楽しく描くクレヨン制作遊び】

1歳児を過ぎたあたりから、しっかりと棒状のものを握れる子供が多くなります。

指の神経は、脳に直結していることから、「第二の心臓」と言われているんですよ。

お絵描きをするときには、用紙を手に取りクレヨンで手を動かしながら絵を描いていきます。

こうした指先の動きが脳に刺激を与えて、発達を促す効果が期待できるんです。

お絵描きするときは、赤や青、黄色などさまざまな色のクレヨンを使います。

多彩な色のクレヨンを使用することで、色を感じ取ったり使いこなしたりする色彩感覚が養われていきます。

2歳児になると、「ぐるぐる〜」「ピカピカ〜」など、独り言をつぶやきながらお絵描きする子も出てきます。

どんな独り言をつぶやいているか注意深く観察すると、どんな気持ちで絵を描いているかどんなことに興味を持っているのかを知る良いきっかけになりますよ。

【表現力、創造性の向上が期待できる絵の具を使って制作遊び】

手や指を使って絵の具をつけて塗るフィンガーペイントがおすすめです。

フィンガーペイントでは、直接手指を使うことによって五感を刺激します。

ペタペタ、ゴシゴシ、ヌルヌルといろんな感触を楽しみ、どろんこ遊びのようにストレス発散することもできます。

フィンガーペイントで遊びながら、子どもは色がまざったらどのようになるのかに気づきます。

いろんな色に触れることで色彩感覚や情緒、感性の発達に役に立ち、描き方を工夫する中で表現力や創造性の向上が期待できるんです♪

2歳児の室内遊びの特徴と注意点について詳しく解説!!

大人との関わりが多かった1歳児に比べ、2歳児はお友だちの遊んでいる様子を観察したり、お友だちが持っているものに興味を持ち始める特徴があります。

2歳児の最初の頃はお友だちと一緒に室内遊びをすることや、相手の気持ちを考えて行動することはまだ難しいため、ケンカになることも多くなります。

室内遊びを通して、人間関係を築く第一歩になる時期であることは間違ありません。

自分だけの世界からお友だちとの世界へと広がる

徐々に周りを見ることができるようになり、自分以外の人や生き物になりきって遊ぶごっこ遊びを楽しむ姿もできくるのが2歳児の特徴です。

まだ一緒に遊ぶことは難しくても、一緒にいると同じような遊びをしていたりしてお互いに影響を与え合う姿を見ることができるんですよ。

お友だちとの関わりが増えていく中で、言葉が出ない子は泣いたり、手が出たり、噛み付きがあったりと言葉以外での行動なども増えてくるのも特徴になります。

友だちとのトラブルを繰り返しながら、思いやりや自分の感情表現を学んで社会性が発達していきます。

2歳児の子供たちは、自己表現の方法を学ぶとても大切な時期です。

子どもの気持ちに寄り添い共感してお友だちとの橋渡しをしてあげましょう。

また、人と関わり合う楽しさを感じさせることは、子どものコミュニケーション能力を伸ばすのに良いとされているんですよ。

子どもたちだけで遊びが発展することもあるこの時期、ゆったりとした時間の中で子ども同士の関わりを見守っていきたいですね♪

2歳児の室内遊びで注意することは?

赤ちゃんと違って体力がついて行動範囲が広がった2歳児との室内遊びには、赤ちゃんの頃とは違ったところに注意が必要です。

2歳児の子どもは好奇心旺盛です。でも、どんなことが危険かということがまだわかっていません。

自宅での室内遊びは、慣れているからこそ子どもの動きが大きくなるもの。

室内遊びをしていく中で、どれだけあなたが気をつけてもヒヤリとすることが起きてしまうでしょう。

「子どものケガを防ぐ」「事故を防ぐ」という意味でも、家の中を改めて見直す必要があります。

2歳児が室内遊びで、危険な行為をしそうだと気づいた時にはすぐに声かけをしましょう。

まとめ

  • 2歳児は脳の成長期、発達を促してくれるようなおもちゃがおすすめ
  • 2歳児がイヤイヤするのは自我が芽生えて脳が成長している証拠
  • 室内でも工夫しだいで思いっきり身体を動かして運動できる
  • 制作遊びで自己表現や集中力・指先の発達が期待できる
  • お友だちと関わることで人間関係について学ぶことができる
  • 室内遊びをする時には、思わぬ事故やけがを防ぐために室内の環境を見直す

脳の成長期である2歳児が室内遊びをするのなら、脳の発達にもいい効果を与えてくれてるような積み木やパズル・カード・音の出るおもちゃがおすすめです。

また、ご紹介した運動や制作なら室内遊びとして取り入れられますし、体や脳や心の成長も期待できますよ♪

心身ともに発達し自我が芽生える2歳児、うまくできずにかんしゃくを起こした時は、お子様が納得する答えを一緒に見つけてあげて、達成感や満足感を感じさせてあげましょう。

あなたが一緒におもちゃなどで遊ぶことで、子どもは安心・集中して遊ぶことが出来ます。お子様ががうまく出来たらたっぷりほめてあげてげましょう。

親子で楽しく室内遊びをしながら、健やかに成長していくお子さんを優しく見守ってあげてください♪

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