赤ちゃんが9~11か月になった頃、手づかみ食べを始める赤ちゃんが増えてくる時期だと思います。
赤ちゃんが手づかみで食べられるレシピをそろそろ考えないと…でもいったいどんなものなら赤ちゃんは手づかみで食べてくれるの?!
1日2回だった離乳食が1日3回になり食べる量も増えてきます。ますますレシピを増やさなければいけないですね。
そんなあなたには、じゃがいもスティックがおすすめです!!
じゃがいもスティックなら赤ちゃんも手づかみ食べしやすくて、パクパク食べてくれますよ♪
今回は離乳食の手づかみにぴったりなじゃがいもスティックなどのレシピから、手づかみ食べの必要性まで一気にご紹介させていただきます。
そろそろ離乳食後期になるけど手づかみ食べどうしよう?と思っているあなた!!必見ですよ。
離乳食の手づかみにはじゃがいもスティックがおすすめ!
離乳食がだんだん進み9~11ヶ月頃になると、赤ちゃんは手づかみ食べを始め、離乳食の回数も1日3回に。
離乳食後期と呼ばれるこのころは、食べる量も多くなり食べられる食材の種類も増えてきます。
そして栄養バランスにも気を付けなくてはいけなく、さらに手づかみで食べられるものとなると、離乳食のレシピに困ってきませんか?
離乳食後期の手づかみにピッタリなじゃがいもスティックのレシピを、ご紹介させていただきます。
レンジで簡単!!じゃがいもスティックの作り方!
レンジで作れる基本の簡単じゃがいもスティックの作り方をご紹介いたします。
材料はじゃがいも、たった一つだけで作ることができますよ♪
作り立ては大変熱いので、よく冷ましてから赤ちゃんに食べさせてあげてください。
電子レンジで作れるので洗い物も少なくできて、とっても簡単でいいですね!
アレンジ!青のりじゃがいもスティック
基本のじゃがいもスティックに青のりをまぶして、じゃがいもスティックをアレンジします。
先ほどのように電子レンジで調理しても、もちろん美味しくできますが、今回はお鍋でゆでる方法でのレシピをご紹介します♪
材料はじゃがいもと青のりだけで、こちらも簡単に準備できますね。
じゃがいもは歯茎でもつぶせるバナナくらいの柔らかさにしてあげてください。
青のりの風味がプラスされて、青のりじゃがいもスティックも大変おいしいですよ。
離乳食の手づかみは後期から!?簡単お片づけ対策とは?
手づかみ食べって、いつから始めるのかしら?
離乳食が進んでくると、段々と赤ちゃんの手づかみ食べが始まります。
手づかみ食べと言うけれども、「いつからはじめたらいいの?」また「本当に手づかみ食べさせる必要はあるの?」と思っていませんか?
ここではいつから手づかみ食べをするか、また手づかみ食べがもたらす効果についてご紹介させていただきます。
手づかみ食べは離乳食後期から!スタートサインは3つ!
手づかみ食べが始まるのは離乳食後期に当たる9か月~11ヶ月頃です。
ですが、赤ちゃんが自ら積極的に手づかみ食べをする子もいれば、食べ物の感触が気にかかってなかなか手づかみしない子もいます。
赤ちゃんの性格によってさまざまなので、離乳食後期になったからといって手づかみさせなくては、と思わなくて大丈夫です。
無理に手づかみ食べをスタートさせるようなことはせずに、赤ちゃんのペースにあわせて進めてくださいね♪
≪手づかみ食べ開始時期の赤ちゃんのサイン3つ≫
- 一人で椅子に座って離乳食を食べられるようになった
- 口をモグモグと数回動かして食べている
- 食べ物に手を伸ばすようになった
上記のようなサインが見られたら、あなたの赤ちゃんも手づかみ食べの開始時期です。
ぜひ赤ちゃんの成長に合わせて、開始してあげてくださいね。
手づかみ食べの必要はある!?メリットをご紹介♪
手づかみ食べっていろんなところが
汚れるのよね。
やらないとダメかな?
離乳食後期になって赤ちゃんが手づかみ食べをはじめると、テーブルや床が食べ物が散らかって大変です!
手づかみ食べをさせると、赤ちゃんの手や口の周りが離乳食でベタベタになってしまうし、片付けの手間もかかるし、ちょっと腰が引けてしまいますね。
でも、実は赤ちゃんにとって手づかみ食べをすることは、発育に大変重要な過程なのです。
これからそのメリットについて、詳しくご紹介していきましょう。
≪手づかみ食べをすることによるメリットについてご紹介≫
- 食べ物を目で見て食べ物だと認識、触ることで食べ物の固さを感じ、口に運ぶことで食べ物をどこに運べばいかを学べる
- この動のを繰り返しで、手指の運動機能が発達し、自分にとっての一口の量を学ぶことができる
- 食べ物を触ることで、柔らかさや固さを感じ、物をつかむときの力のコントロールが学べる
- 触った時の食べ物の温度から、温かさや冷たさなどの感覚機能も発達する
あなたにはちょっと大変な手づかみ食べですが、赤ちゃんにとってはたくさんのことを学ぶ機会となっているんですね。
赤ちゃんの成長のこれだけのメリットがあるならば、是非手づかみ食べにチャレンジさせてあげてください。
汚れや片付けが…というあなたのために、これから床が汚れないような対策、さっと片付けが簡単にできる対策をご紹介しますので、ご安心くださいね♪
これで安心!サッと片づけ手づかみ食べ対策!!
赤ちゃんが手づかみ食べをして床がベタベタになったとしても、サッと片づけられるあなたの強い味方、手づかみ食べ対策を2つご紹介します。
≪離乳食スタートは机の下に新聞紙やレジャーシートを敷いてから≫
新聞紙ならそのまま捨てられますし、レジャーシートはサッと拭けばいいので、この一手間で食べこぼしの片づけがとっても楽になります♪
また、お食事用のエプロンはスモック型や、食べこぼしが入るポケット付きのエプロンがおすすめです。
スモック型は赤ちゃんの洋服が汚れないですし、食べこぼしが入るポケット付きならポケットが食べこぼしをキャッチして床に散らばるのを防いでくれます。
お食事用エプロンは防水になっているものがあり、汚れてもサッと拭きとることができるので、大変便利ですよ。
以上の対策をして手づかみ食べをさせてあげれば、床や洋服が汚れずにすみます。
≪離乳食を手づかみで食べる用と食べさせる用に分けて準備する≫
ひと手間かかりますが、離乳食は分けて準備するのがおすすめです。
その理由は、赤ちゃんが手づかみ食べをしている時、お皿をひっくり返したり、食べずにご機嫌でぐちゃぐちゃして遊んだりして、こぼしてしまう事があるからです。
もし一つのお皿で準備していて離乳食をこぼしてしまったら、「食べる離乳食が無くなってしまった…」というストレスでイライラしてしまいがちです。
そうなっても大丈夫なように、あなたが食べさせる用は赤ちゃんの目の前に置かずに、別のお皿に入れてあなたが持っておくといいですよ。
「こぼしたの?別にこっちに食べる分あるからOKよ♪」ぐらいの気持ちの余裕を持てるとおだやかな離乳食タイムが過ごせますよ。
上記2つの対策で片づけの手間はかなり減るので、あなたも赤ちゃんに、笑顔でたくさんの手づかみ食べをさせてあげられますね♪
離乳食の手づかみ食べがしたくなるおすすめの材料は?
では離乳食の手づかみにおすすめの材料をご紹介します。
赤ちゃんが自分で積極的に手づかみ食べをしたいと思ってもらうには、赤ちゃんがいつも食べていて好きな食材を材料として使うのがポイントです!
手づかみ食べは茹でた野菜からスタート!!
離乳食の手づかみ食べのスタートは柔らかく茹でた野菜がおすすめです。
材料としては、サツマイモ・カボチャ・ニンジン・大根などがおすすめです。
これらを一口サイズに切って、歯茎で噛めるくらいの柔らさに茹でて食べさせてあげましょう。
上記の食材は、口に入れたときに甘味を感じるので、赤ちゃんにとって食べやすい食材です。
赤ちゃんが茹でた野菜の手づかみ食べに慣れてきたら、5㎝ほどのスティック状にしてあげると良いです。
茹でたては熱いのでやけどしないように、必ず十分に冷ましてから赤ちゃんにあげてくださいね。
茹でた野菜に慣れたら次はおにぎりに挑戦!!
赤ちゃんが茹でた野菜の手づかみ食べに慣れてきたら、次はおにぎりに挑戦してみてください。
赤ちゃんが食べやすい柔らかさに炊いたご飯で、おにぎりを作ってあげるのがおすすめです。
おにぎりを作るときは、赤ちゃんが手づかみしやすい丸形がおすすめです。
赤ちゃんの一口より少し小さめにして、つかんで口に運べる大きさに握ってあげましょう。
のりを付けてあげる場合、大きいままだと赤ちゃんは飲み込みにくく、のどに引っかかってしまう可能性があります。
離乳食のおにぎりにのりを付けるときは、キッチンバサミで細かく切るか手で細かくちぎってから、おにぎりに付けてあげてください。
味付けのりは塩分が高いので、1歳頃までは焼きのりをつかいます。
食パンも手づかみにおすすめの材料!
食パンも手づかみ食べにおすすめの材料です。食パンはそのまま白い部分を2~3cm角くらいにカットしてあげましょう。
食パンはカットするだけなので、忙しいときにも大活躍です。手軽にトーストもできるので、赤ちゃんの好みにあわせてあげられますね。
ただし、食パンはアレルゲンとなる小麦などを含んでいるので、赤ちゃんにあわせて焦らず慎重に食べさせてあげてください。
慣れてきたら野菜のおやきにもチャレンジしよう!
離乳食の手づかみに慣れてきたら、野菜のおやきがおすすめでにチャレンジしてみましょう。
おやきはいろいろな材料を混ぜて作れるので、足りない栄養素を補えるのでおすすめです。
サツマイモやじゃがいも、かぼちゃは甘味があって食べやすく、食べやすい形に作りやすいので、メインの材料としておすすめですよ。
更に、冷蔵庫の中に余っている野菜などを柔らかく茹でてつぶして混ぜ、1口サイズのハンバーグのような形にしてフライパンで焼きます。
手づかみしやすいように、赤ちゃんの口より少し大きいサイズの楕円形やスティック状にするといいです。
くれぐれも丸ごと口に入れないように食べさせる時は注意して、見守ってあげください。
またこの時期の赤ちゃんは鉄分が不足しがちなので、材料にホウレンソウや小松菜など鉄分を多く含むものを選んでください。
しらすや、水でもどして刻んだひじきなどを入れても、栄養価もおいしさもアップするのでおすすめです♪
まとめ
- 離乳食の手づかみ食べには電子レンジでもつくれるじゃがいもスティックが簡単でおすすめ
- 手づかみ食べは離乳食後期から赤ちゃんの様子を見て始める
- 手づかみ食べは赤ちゃんの発育につながるメリットがいっぱい
- 食べこぼしが気になる場合は、さっと片付く手づかみ食べ対策をしておけば片付けが楽ちんに
- 柔らかく茹でたじゃがいもスティックのような野菜になれたら栄養満点の野菜おやきに挑戦
今回は離乳食の手づかみ食べにおすすめのじゃがいもスティックのレシピから、手づかみ食べのメリットなどご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
赤ちゃんにとってメリットがいっぱいの手づかみ食べは、あなたにとって片づけがちょっと大変…でもしっかりと対策をしておけば片付けも楽ちんです♪
赤ちゃんの成長に合わせて、決して焦って始めることなく手づかみ食べを始めてください。
この記事であなたと赤ちゃんが笑顔で離乳食を進められますように。
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