折り紙を使ってかっこいい銃を作って遊びたいけど、リアルな形にするのは難しそうだし簡単な折り方があるといいなと思っているあなた!
リアルな銃は難しそうに見えますが、実は一枚の折り紙だけで簡単に作れるんです!
さらに、いくつかの折り紙を使用してパーツごとに分けて作り、より簡単でリアルな銃を作る方法もありますよ♪
折り紙で作ったおもちゃでも、リアルな完成度なら子どものテンションが上がること間違いなし。
この記事では、わかりやすい簡単な銃の折り方と、輪ゴムを使って撃てる銃など楽しく遊べる方法をご紹介したいと思います。
銃を入れるケースも作って、身につけてかっこよくキメてみましょう♪
お好きな色の折り紙をご用意して、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
折り紙の銃はリアルで簡単?わかりやすい作り方をご紹介
子どもに大人気!楽しく遊べるおもちゃの銃は、リアルでしかも簡単に作れます!
一枚の折り紙で作るので小さめな銃ですが、小さいお子さんの手にはちょうどいい大きさです。
銃遊びをしたくて待ちきれないお子さんでも、あっという間に完成しますよ。
すぐに出来る!一枚の折り紙で作るリアル銃
15㎝角の折り紙を一枚ご用意してください。さっそく作っていきましょう。
①折り紙を対角線に折り、折り目の中心に合わせて上下を折り、さらにもう一度折る
②白い点線の中心部分は谷折り、そこから1.5㎝の赤い点線部分を山折りにする
③中心部分が、階段のように段差の付いた形になる
④段差の上になってるほうを、三角形が出来るように中心まで上下とも折り込む。両側の三角の白い部分を点線で内側に折る
⑤しっかり折れたら、くるっと裏返しにする
⑥裏返したら、④で点線に合わせて折った三角の頂点(赤文字部分)まで谷折り
さらにもう一度点線で谷折りする。2回折ることでまた階段のように段差が付いた形になる
⑦中心で山折りにして重ねて、半分の大きさにする
⑧銃の持ち手になるように直角に曲げて、折り目がつくようにしっかり折り込む
⑨折ったところを一度開いて、⑧で折った折り目を目安に右側を折る
⑩もう一度、銃の持ち手になるよう直角に折り込み、さらに右端を半分に谷折りして持ち手をスマートにさせる
これでリアルで簡単な銃の完成!!折り紙一枚だけなので、小さいお子さんでも作れそうですね。
15㎝角の折り紙なので、出来上がりの大きさは直径8㎝くらいの小さな銃です。画用紙を正方形にカットして作るともっとリアルで大きな銃も出来ますよ。
驚くほど簡単なので、あなたもお子さんと一緒にぜひ作ってみてくださいね。
折り紙の銃はかっこいい!もっとリアルになる折り方♪
一枚の折り紙で作る銃をご紹介しましたが、もっとリアルでかっこいい銃も簡単に作れます。
ポイントは、パーツごとに分けて折ってから最後に合体させることなんです。
パーツに分けて折るなんて難しそう。子どもにも作れるの?
大丈夫!折り方はとても簡単です。パーツに分けることで、よりリアルでかっこいい銃が出来ますよ!
今回の見本はわかりやすいようにパーツごとで色を変えてありますが、単色でももちろんOK。
4つのパーツを最後に合体させるときもワクワクしますよ♪
まずはパーツ作りから♪簡単すぎる折り方
それでは、パーツごとで順番に折り方をご紹介します。
≪パーツ合体式リアル銃の作り方≫
【材料】
- 15㎝角の折り紙4枚(今回は、青・緑・紫・オレンジ)
- のりかセロテープ
①青い本体を作る。折り紙の中心に合わせて上下を折り、赤線…山折り、白線…谷折りにする。
②本体が折れたら、矢印の部分を開いて上から4㎝あけて1㎝の切り込みを入れる
③緑の帯を作る。折り紙を11㎝×7㎝にカットして二つ折りにする
④紫の筒を作る。折り紙を11㎝×7㎝、2枚カットする。箸などを使ってくるくる巻いて1.5㎝幅の筒を2本作る。巻き終わりをのりかテープで止める
⑤オレンジの引き金を作る。折り紙を4㎝幅にカットし、中心に向かって二つ折り、さらに半分に折り四つ折りにする
4つのパーツすべて完成。仕上げのために折り目をしっかりつけて形を整える
ここまでの折り方とても簡単でしたね。パーツで分けることで折る工程が少なくなっています。
サイズとおりに折り紙をカットすることが難しそうなお子さんの場合は、保護者がカットしてあげてください。
筒を巻くときには、箸など細いものがあるとキレイに出来ます。
筒は太すぎると本体に入らなくなり、細すぎると隙間が空いてしまうので、様子を見ながら太さを調整してくださいね。
仕上げが楽しい!!各パーツを合体させたら完成
いよいよパーツを合体させます!この作業が一番楽しいですよ♪
①本体に帯を巻きつけて、のりやテープで固定する。帯の巻き終わりは下になるほうが固定しやすい。
②帯の部分をパカっと広げて、2本の筒を差し込みテープやのりで固定する。
③本体の切り込みを入れたところに、引き金をに差し込み、端を挟んでのりで固定する
④これでパーツ合体式リアル銃があっという間に完成です。
黒い折り紙一色で作るとますますリアルでかっこいい銃に!
筒だけ異なる色にするなど部分的に色を変えても、また違う雰囲気になりそうですね。
パーツは4つありますが、それぞれとても簡単に折れるのであっという間に完成すると思います。
銃全体の大きさも20㎝弱で本格的!!筒の長さを短くするとコンパクトの銃になったり応用も出来ます。
銃が出来たら装着しよう!ホルスターの作り方
ホルスター(道具を入れて身につけるケースのこと)があれば、気分はまるで警察官!?銃ごっこ遊びにもってこいのアイテムです。
ぜひ銃と一緒に作って身体に装着してみましょう。
①15㎝角の折り紙を、写真のようにカーブをつけてカットして、二つ折りにする
②裏返しにして写真のように斜めに折り、テープやのりで固定する。
これで銃を入れるホルスターの出来上がり。下から銃の筒がチラッと見えるのポイントです。
穴をあけてヒモなどで身体に装着すると警察官みたいにかっこいい!おもちゃの銃がぐっとグレードアップします。
ホルスターに絵を描いたり、柄がついた折り紙で作るのも楽しいですよ♪
これがあると銃ごっこ遊びがもっと盛り上がります、ぜひ銃とセットで作って装着してくださいね。
折り紙の銃でも撃てる?!輪ゴムを使って楽しさアップ!!
折り紙の銃は、輪ゴム鉄砲のように撃てる形に作ることも出来ます。
輪ゴム鉄砲は割りばしで作ったことがある方もいると思いますが、今回使う割りばしは一本だけ!
作るのも撃つのも簡単に出来るように、洗濯ばさみも活用します。
折り紙は、先ほどのパーツを部分的に利用するだけなのでとても簡単です。
的あてゲームも出来る!!撃てる銃の作り方
先ほどご紹介したパーツごとに分けて合体させて作る銃の[本体]と[帯]を使うので、あらかじめこの部分は作って合体させておいてください。
それでは作り方をご紹介します。材料もおうちにあるものばかりでお手軽です。
弾になる輪ゴムはお好きなだけご用意ください。無くなりやすいので多めにあるほうがいいかもしれません。
≪輪ゴムで撃てる銃の作り方≫
材料は特別なものではなく、どのご家庭にもある材料でできるので、とってもお手軽に作れますよ♪
【材料】
- パーツの本体と帯(合体させておく)
- 製作用の輪ゴム2本(弾用はお好きなだけ)
- 割っていない未使用の割りばし
- 洗濯ばさみ1個
- ホチキス
- のりかテープ
①折り紙で作った本体と帯を合体させたものに、上から2㎝くらい切り込みをいれる。
割りばしの細いほうの先端に八の字になるように輪ゴムを巻いて、反対側には洗濯ばさみを輪ゴムで固定する
②割りばしを本体の切り込みに通して、ホチキスで2か所しっかり固定する
③弾になる輪ゴムは、割りばしの先端に引っかけてから洗濯ばさみで挟む。洗濯ばさみを緩めると輪ゴムが撃てる
あっという間に作れますね。折り紙の本体と割りばしをしっかり固定することがポイントです。
牛乳パックや画用紙などで的を作ると、的あてゲームが出来ちゃいます!
弾にする輪ゴムは無くしやすいので、色がついた輪ゴムなら目立ちやすいですよ。
撃てると楽しいですが、人や危ないものに向かって撃たないように注意してくださいね。
まとめ
- 折り紙一枚だけでリアルな銃はとっても簡単に作れる
- パーツごとに分けて折ってから合体させるともっとリアルで大きい銃が作れる
- 銃を入れるホルスターも簡単に作れて銃を身体に装着すると本格的なごっこ遊びが楽しめる
- 折り紙の銃を部分的に活用した輪ゴムで撃てる銃の作り方。的あてゲームで遊べる
折り紙で作るリアルな銃をご紹介しましたが、どれも簡単なのですぐに作りたくなるものばかりですね。
おもちゃの銃が好きなお子さんなら、たくさん作って自分だけのコレクションにするのもおすすめ。
ホルスターで銃を装着すると警察ごっこが出来たり、遊びのイメージがどんどん広がります。
撃てる銃の的あてゲームは、ご家族でも楽しめそうですね。
この記事で、みなさんが素敵ななおうち時間を過ごしてしただけたらと思います。
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