あなたは三人兄弟の真ん中のお子様を育てていて、困ったことはありませんか??
三人兄弟の真ん中っこの育て方には実はコツがあるんです!!
確かに三人兄弟の子育ては、心配や大変なことがたくさんありまし、日々大忙しです。
現在三人兄弟を育てている真っ最中の私も、真ん中くんの育て方に苦戦している一人です。
子どもを大切に思うからこそ、余計に大変で、悩むことも多いのが子育てだと思います。
そして大変だからこそ、親は子供に成長させてもらえますし、子供たちも兄弟の中で我慢や協調性を学んでより成長できるのだと思います。
一人で悩まずコツを押さえて一緒に大変な子育てを楽しんでいきましょう♪
これからご紹介する三人兄弟の真ん中っこの育て方のコツを抑えて、あなたもより楽しく幸せな時間を過ごしましょう♪
三人兄弟の真ん中っこの育て方のコツはこれ!!
それでは実際に、三人兄弟の真ん中っこの育て方で意識するべきところはどういうところなのでしょうか?!
真ん中っこの育て方には、大きく分けて3つのコツがあります。
三人兄弟の真ん中っこのおかれている状況を一緒に考えていただきながら、紹介していきたいと思います。
真ん中の子供は特にたくさんほめて育てよう!
上の子を育てている時は、親も初めての子育てで一生懸命、何か一つでも子供が出来るようになったら、大きな喜びを子供と一緒に分かち合っていたのではないでしょうか。
でも真ん中っこになると、気が付いたらできるようになっていて、上の子ほどの喜びを共感する機会が意外と少なかった…なんてことはありませんか?
私もまさにそうです。写真が上の子と比べて少なかったりもします。
でもこれって親からしたらわざとそうしている訳でもなく、限られた一日の時間の中で二人や三人を育てていると、仕方のないことだと思います。
でもだからこそほめてあげてください。気が付いたことは何でもいいんです。
「うまくできたね!」や「いつもお手伝いありがとう!」など、たくさんたくさんほめて、言葉で伝えてあげてください。
もちろん上の子や下の子も、たくさんほめてあげてほしいですが、ここはきっと意識しなくても出来ていることが多いので、特に意識してほめるべきは真ん中っこだということです♪
真ん中の子供にもっと甘えさえてあげる時間を取る
三人兄弟の真ん中っこって意外としっかりしていませんか?うちの真ん中くんもまさにそうでした。
お兄ちゃんのやっていることや、怒られている姿をしっかり見て育っているため、自立していてしっかりしている印象を私も持っていました。
しかし、3人目が生まれてしばらくたったころから、様子が変わってきました。
今までは、保育園でも割としっかりした方で、お遊戯もしっかりできて、お話も上手で、この子は何も心配いらないなぁと安心していました。
ところが、そんなころ、幼稚園から思ってもみないことを聞かされました。
幼稚園でお友達と喧嘩をしたり、自分のやりたいことを貫き通さないとすごく怒ったり、と感情のコントロールが難しいようだという話でした。
これにはかなり驚きました。なぜかというと実は、家ではそういった傾向は全く見られなかったのです。
長男のやりたいことを一緒にやってあげたり、弟にもたまにちょっかいは出すけど、基本的には優しくしてくれたり…といったいわゆるお利口さんでした。
家で我慢しているのか??そう思い始めた私は、真ん中くんに対して、少し甘えさせるよう接し方を意識的に変えてみました。
すると、だんだんわがままが出てきて、幼稚園で聞くような行動も見られ始めたのです。
家では遠慮していたんだ…。
これが私には衝撃的で、こんな小さな体で、一生懸命頑張っていたんだと思うと涙が出そうになりました。
長男のことが大好きな真ん中の子は、長男のやりたいことを優先させる傾向がありました。下の子に意地悪するともちろん私に叱られるので、我慢します。
上と下に挟まれたうちの真ん中くんは、自分の気持ちを吐き出す場所を家ではなく、幼稚園に見出しているようでした。
家で甘えられないなんて…そんなかわいそうなことを私は気が付かずにやってしまっていたと、改めて気が付き大反省です。
今はコツを意識してたくさん抱っこしてあげたり、気持ちを聞いてあげたり、自分の気持ちをちゃんと相手に言葉で伝えるよう話したりと、コミュニケーションの取り方を変えました。
結果、家でもわがままを言ってくれるようになり、幼稚園での行動も少し落ち着きつつあります。
子供にとって甘えるということは、自分の中の心のエネルギーを満タンにして、また新しい世界へ踏み出す元気と勇気と心の安定にもつながる、とっても大切な行動です。
あなたの真ん中のお子様にも、たくさん甘えさせてあげて、心のエネルギーを満タンにしてあげてくださいね♪
あなたがたくさん甘えさせてあげることを意識すれば、真ん中のお子様も、きっと可愛い笑顔になり、心が満たされて、毎日を過ごせるようになりますよ♪
立場で叱ったり、比べたりしないようにする
兄弟がいるご家庭でつい言ってしまいがちなキーワード、それは「お兄ちゃんなんだから」とか、「お姉ちゃんなんだから」ですよね。
または、「さすがお兄ちゃんだねー」と言ってほめることもありませんか?
私は?と言えば…かなりやってます。「お兄ちゃんなんだから」は言ってはいけないとよく聞くので控えめですが、「さすがお兄ちゃん」はここぞとばかりに使ってほめていました。
しかし、この言葉って意外と年上という立場を感じさせてしまい、かえってプレッシャーになることもあるんだそうです。
こちらとしては、年上としてのプライドをくすぐって、頑張ってもらいたいという気持ちや、年上として頑張ってくれていることをほめたいだけだったのに…。
その行動が、真ん中っこにとってプレッシャーになっているとしたら、それは残念ですよね。
ですから、ほめたり、叱ったりする時のコツは、子供の名前を呼んで叱ったり、ほめてあげたりするのがおすすめです。
そのように接してあげると、自分を一個人として見てもらえているという気持ちになり、真ん中っこだけでなく兄弟全体の精神的な満足度も上がるのではないでしょうか。
三人兄弟の真ん中の傾向!!他の兄弟との違いとは??
同じように育てていても、もちろん個性があるため性格が違ってくるのですが、三人兄弟それぞれのよくある傾向をご紹介していきます。
特徴を理解したうえで接していくことで、もっと子育てがしやすくなるかもしれないので、必見ですよ♪
三人兄弟の真ん中の子供の特徴はどんなもの?!
三人兄弟の真ん中っこの環境からみる他の兄弟とは違う最大のポイントと言えば、まず上にも下にも兄弟がいるということですね。
このポイントから見えてくる真ん中っこの特徴を考えていきましょう。
≪上にも下にも遠慮しがちで、我慢していることが多い≫
私もそうでしたが、真ん中っこの子育ては、親からするといい意味で不安が少なく、ある程度手を抜きつつ育児が出来るようになっていきます。
また、第1子は2番目が生まれてしばらくすると、赤ちゃん返りをして甘えるようになり、2番目の子は赤ちゃんの頃から、パパとママを独占することがない状態で育っていきます。
ネットで調べると、2番目が生まれたら、一番上の子を優先して育てましょうという情報をよく目にしませんでしたか?
私もその一人で、1番目をできるだけ優先して、2番目のお世話をしてきました。
もちろんできる限り2番目にも手をかけながら、できるだけの愛情を二人に対して注いできました。
そうこうしながら気が付くと、末っ子が生まれてしまい、末っ子の育児に追われるようになっていきます。
下の子のお世話をする親を見て、真ん中っこは自分なりに一生懸命末っ子のお世話をしたり、親のお手伝いをしてくれたりするようになります。
1番甘えたい時期に上の子や下の子がすでにいることも多い真ん中っこは、自然と空気を読むようになり、上にも下にも遠慮しがちで、我慢することが増えてしまうということです。
≪注目されたくて、わざと困らせるようなことをする≫
第一子と比べると、頼られることも少なく、末っ子ほどの甘えん坊でもない真ん中っこは小さいなりに一生懸命考えます…どうやって、両親の注目を集めようかと。
その結果、わざと意地悪をして怒られてみたり、いたずらをしてみたりして、自分の存在をアピールしようとします。
もし、あなたの真ん中のお子様がそういう行動が増え始めた時は、お子様からあなたへの「寂しいよ!もっと私を見てほしいよ!」のサインかもしれません。
このサインを感じたら、もっと真ん中のお子様と過ごす時間を増やしてあげるなど、接し方を工夫してみてください。
小さな体と頭で考えた子供なりのメッセージに、できるだけ早く気が付いて、あなたのこと大好きだよ、大切に思っているよと、改めて伝えてあげましょう。
真ん中のお子様の気持ちを満たしてあげれば、困らせるような行動も減ってくるはずです。
困らせる行動をしてでも、あなたにかまってもらいたい!!真ん中っこのそういう行動パターンを改善して、にこやかに過ごせるようにしていきたいですね♪
≪しっかりしていて、たくましい≫
上の子どもや下の子どもに挟まれて、時には上や下の子を支え、そしてまた時には親の手助けまでしてくれる真ん中っこは、自立心が強くてたくましいという傾向があります。
うちの真ん中くんもどこに行っても、すぐにお友達が出来て、一緒に楽しく遊んで過ごすことが出来るタイプでした。
また、言葉の発達も早く、トイレトレーニングもスムーズ、お遊戯もしっかりできるという、どこに行ってもやっていけるような、たくましさでした。
真ん中っこは、上の子の怒られる姿をしっかり見てどうすれば怒られないかをしり、要領よく成長していきます。
世渡り上手で空気を読んで成長していくので、表面的にはあまり感情を出さないということもあるので、寂しくても寂しいと言えないということもよくあります。
たくましいからと、まかせっきりにするのではなく、真ん中っこの行動によく注目して、褒めたり、認めてあげたりして、寂しい気持ちにならないようにしてあげたいですね。
一番上の子と末っ子の特徴はこんな感じ
それでは一番上の子と末っ子の特徴も見ていきましょう。あなたのお子様に当てはまる特徴はあるでしょうか?!
≪一番上の子の特徴≫
あなたにとって一番最初に出会う第一子。今まで経験のない子育てという初めての大仕事です。
もちろん初めてなので、不安や疑問が盛りだくさんで毎日必死に過ごしていたのではないでしょうか。
そのため、色々な人の意見を聞いたり、育児書などの本を読んでみたり、ネットで調べたりして、いろんな情報を集めたという思い出もあるのではないでしょうか。
初めての子供なので、必死で子供を見つめて、愛情をたっぷりと注いで育てられていることが多いので、また最初の子どもということもあり、親の愛情を独占して育っています。
そのため一番上の子の特徴として、甘えん坊で、寂しがりという傾向がよく見られます。
また下の子のお手本となって、兄弟を引っ張っていこうという思いもあり、面倒見がよく責任感の強い、しっかり者に育つことも多いです。
親も初めてで慎重に子育てをしてきているせいか、子供自身も慎重でまじめという傾向もよく見られます。
≪三番目の子の特徴≫
それでは三番目である末っ子の特徴とはどんなものがあるのでしょうか。
自分より下がいない三番目の子供は、上の子供たちや、親などたくさんの人から愛情を持って育ててもらえることが多いです。
親側としても、三番目になると、上のお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが多少なりともお世話をしてくれたりするので、育児にも少し余裕が持てることもあります。
また親だけでなくお兄ちゃんおねえちゃんにもかわいがられて、たくさんの人から愛情を受けて育った末っ子は、愛嬌のいい子に育つ傾向があります。
生まれた時からたくさんの兄弟に囲まれて成長していくので、空気を読むのがうまく、コミュニケーション能力が高くて、世渡り上手で甘え上手なところも特徴です。
すべてが当てはまるという訳ではありませんが、うなずけるポイントもいくつかあるのではないでしょうか。
同じ親が子供を育てているのに、生まれた順番が違うだけで、こんなにも特徴が違ってくるとは、興味深い話ですね。
三人兄弟の真ん中が寂しさを抱えてしまう理由とは?!
三人兄弟の真ん中を育てるにはコツが必要な理由は、この真ん中っこが寂しさを抱えることが多いというところが一番大きいのかもしれません。
寂しい?他の兄弟もいるのにどこで寂しくなるの?そんな風に思ったあなた!一度真ん中っこの立場からこの問題を見つめてみましょう。
真ん中の子供は寂しさを感じやすい環境にいる?!
どん考えてもにぎやかな三人兄弟。しかし、真ん中っこは寂しさを抱えることがよくあるというのです。
生まれた時から一番上がいる環境で、愛情を分け合う環境で成長してきていることから思いっきり甘えることができず、自分の欲求を我慢することを経験することが多い真ん中っこ。
二人育児に両親が慣れてきて余裕が出てきたと思ったら、今度は末っ子が誕生し、また両親は生まれたての赤ちゃんにてんやわんやという環境に身を置くことに…。
上の子が叱られている時や、下の子が泣いたりわがままを言ったりして親が困っていると、真ん中っこは自分の気持ちを抑えて我慢して寂しさを抱えてしまうことがあるのです。
うちの三人兄弟の真ん中くんも、お兄ちゃんのいうことを聞いて仲良く一緒に遊び、生まれた弟にも基本的に優しく接してくれて、とても頼りになるお兄ちゃんでした。
しかしそれが、末っ子が生まれて1年ほどたったころから様子が変わってきたのです…。
お友達と喧嘩をしたり、手を出してしまったり、我慢ができなくて泣き叫んでしまったり…園の先生からも心配な話ばかり聞くようになり、かなりの驚きでした。
なぜならうちの真ん中くんは、家では結構お利口さんで、幼稚園のような困った行動は家ではほぼ見られなかったのでした。
その後、家で真ん中くんの気持ちにできるだけ寄り添い、甘えさせてあげることに気を付けて過ごしていくと、家でもわがままになってきました。
こんなに我慢させていたんだなーと改めて気づくきっかけになり、これからたくさん(できる限りですけど…)甘えさせてあげたいと思いました。
あなたのお子様の我慢がパンクしてしまう前に、感謝の想いとともにたくさんの、大好きだよを伝えてあげて、あなたも真ん中のお子様をたくさん甘えさせてあげてください♪
三人兄弟の真ん中をうまく育てればメリットはたくさんある!!
三人兄弟の真ん中っこを育てるにはコツが必要だとご紹介してきました。
でもコツさえ押さえて育てていけば真ん中っこの子育ても大丈夫です。
また真ん中っこも含めて、三人兄弟を育てるのは大変なことばかりか?というと決してそういうことではありません。
三人兄弟だからこそのメリットもたくさんあるので、そちらもご紹介していきますね♪
三人兄弟だからこそのメリットはたくさんある!
子育ては一人でも二人でも素敵なことはたくさんありますが、三人だからこそよかったというメリットもたくさんありますのでご紹介します。
私が実感している3人兄弟を育てるうえでのメリットはこちらです。
兄弟で楽しく笑いあって遊んでいる姿は、見ている親として最高の幸せを感じられ瞬間です。
また、下の子が上の子のマネをすることで、いろんなことがいつの間にかできるようになっていたりします。
もちろんやってほしくないこともたくさん真似してくれることもあり、喜ばしいことばかりではないのですが…(笑)。
また、児童手当を貰える金額や期間が少し増えたり、幼稚園の料金や保育園の料金が無料になったり安くなったりすることもあります。
この条件は、あなたのご家庭の収入や、ご兄弟の年齢、お住まいの市町村によってもその金額や目安は変わってくるので、是非ホームページや電話等で確認してみてくださいね。
三人兄弟だからこそのデメリットももちろんある!
良いところばかりでは決してないので、逆にどういったところが大変かもお伝えします。
うちは男の子兄弟なので余計に騒がしくて、大変なところもあるかもしれません。
でも、女の子姉妹も、おませな女の子姉妹たちとママとの女同士の戦いがくりひろげられていて、これはこれで大変という話もよく聞きます…(笑)
家で子供たち全員と一緒に過ごすと、必ず全員が恐竜になり切って、戦いを始めます…(笑)
家が恐竜園になるなんて今しか経験できないはずなので、もうこれは開き直って、恐竜サバイバルを楽しむしかありませんね!!
大変な時期も可愛い時期も期間限定!!今を楽しんで!!
でもきっと、こんな大変な時期も数年だけだと思うんです。
子育てが落ち着いた人に良く言われるのは、子育ての大変な今が一番幸せなのよ♪と笑顔でよく言われます。
他人事だと思って、なんてことを~と思いますが、もし本当にそうだとすれば…今が一番幸せなのかもという考えも頭の片隅に入れながら過ごすのもいいかなーなんて思います。
今は全員そろって、お母さんお母さんとまとわりついてくれて、とても大変ですがとっても可愛いです♪みんな手をつなぎたがるので、手が3個欲しいくらいです!!
子育てが大変な分、子供たちも可愛さで返してくれているのかもしれませんね(笑)。
でもきっと、中学生ぐらいになってきたら、ババ―とか言うようになって…今の可愛さのかけらもなくなってしまうと思います…泣。
そう考えると、ますます今を思いっきり楽しまなきゃ損ですよね♪
将来大きくなってからを想像した時、兄弟がいると、親がいなくなった後でも、信頼できる家族がいるということになるので、とても心強いと思います。
どんな時でも頼りにできる兄弟がそばにいる環境は、親が子供にしてあげられる最大の贈り物かもしれません。
だからこそ、今は大変でも、子供たちの未来の幸せや安心のためにできるだけ楽しんで、笑いとばしながらやっていけると素敵ですよね。
まとめ
- 三人兄弟の真ん中っこの育て方には3つのコツがある
- 同じように育てているつもりでも三人兄弟はそれぞれ傾向がありタイプが違う
- 三人兄弟の真ん中っこは寂しいと感じやすい環境にいる
- 三人兄弟の子育てはメリットもデメリットももちろんある
- 子育てが大変なのも子供がとっても可愛いのも子供たちが小さい期間限定
三人兄弟の真ん中を育てるにはコツがあり、そのコツを押さえれば真ん中のお子様もあなたも、もっと笑顔になるはずです。
真ん中っこだからこそ感じる寂しさや我慢もある半面、真ん中っこだからこそ得られる素晴らしい経験は、大人になった時にきっと役に立つ宝物です。
三人兄弟を育てていて大変なこともあるとは思いますが、子供たちはあなたのおかげで、兄弟という大切な仲間とこれから支えあって生きていくことが出来ます。
大変だけど、一番かわいい今の時期を一緒に楽しく乗り越えて素敵な子供たちとの思い出をたくさん作っていきましょう♪
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