子供が小学生になると、自分ひとりで出来ることが増えてとても頼もしくなりますね!
鍵を持たせようかと考えているご家庭も多いと思いますが、目立たないようにランドセルに付けるにはどうしたらいいのでしょうか?!
大切な鍵は、落とさないようにしっかり固定して、防犯のためにも他人から見えないようにしたいものです。
ランドセルのどこに付けると目立たないか、そして子供が使いやすいグッズなどがあったら知りたいなと思っているあなた!
今回の記事では、防犯についてはもちろん、子供の使いやすさも考慮した情報をお伝えしたいと思います。
鍵はランドセルの目立たない場所に付けると安心ですし、自分で出来ることが増えると子供の成長にもつながります。
私の子供の体験談もご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!!
ランドセルの鍵が目立たない!防犯と紛失防止グッズ!
小さかった子供もあっという間に小学生。身長も伸びて頼もしくなり、あなたも仕事や買い物に出るため鍵を持たせてみようかなと思いますよね。
でも子供は物を無くしたり忘れたりしがち。鍵をなくしたら大変ですし防犯面でも注意が必要です。
鍵は目立たないようにランドセルに付けると落としにくく、防犯の心配も軽減されますよ。
どんな付け方がいいのか、あなたの子供に合う方法を想像しながら読み進めてくださいね。
目立たないおすすめはこれ!!専用のケース
目立たないように鍵を持たせるに、こんな専用ケースはいかがでしょうか?ランドセルをおろさずそのまま鍵が取り出すことが出来ます。
かわいい柄もたくさんあるようですが、おすすめはランドセルと同系色のキーケースです。
引用:楽天
≪ランドセル用キーケース 1,380円(税込)≫
肩ベルトに巻き付けて、さらに金具フックに吊るすことができるキーケースです。二重固定なのでしっかり付いて落としにくそうです。
ヒモはリールタイプなので、引っ張ると伸びて手を離すと元に戻ります。肩ベルトなのでランドセルをおろさずに鍵を出せますね。
鍵をひんぱんに使う子供は、このように肩ベルトに固定するタイプが使いやすいです。
見た目でキーケースとわかる可能性もあるので、ランドセルと同系色で目立たないようにしましょう。使いやすさはバツグンですよ!
鍵は落としたり引っかけたり!?防犯面も心配
鍵を目立たないようにして持たせる理由とは、「落としにくくする」ことと「防犯」のふたつです。
一番の心配は、やはり落としてしまうことです。ランドセルに直接鍵を入れるだけでは無くしてしまう可能性があります。
ランドセル横のフックに吊るせば落ちないと思うけど?
鍵をランドセルの外側に吊るすと、なにかに引っかけて外れてしまうこともありますし、鍵が他人に丸見えというのも防犯の面では心配です。
それに、吊るすだけではぶらぶら揺れてしまいますし、学校によっては吊るし禁止の場合もあるようです。
大人でも、鍵は見えないようにカバンの中にしっかり入れたいものですよね。
先ほどご紹介した肩ベルトの専用ケース以外にも、ランドセルのどこに付けたら目立たなくて安全なのか、次にご紹介したいと思います。
付ける場所はどこ?鍵を使う頻度で考えよう!
ランドセルのフタを開いた部分にあるファスナーポケットか、肩ベルトのどちらかに付けるのがおすすめです。
選ぶポイントは鍵を使う頻度によります。それぞれの特徴は下記のとおりです。
≪後ろファスナー付きポケットに付ける≫
- メリット…鍵が目立たないので他人の目に触れない、落とす可能性が低い
- デメリット…鍵を開けるときにランドセルをおろす必要があるので鍵開けするときに時間がかかる
≪肩ベルトに付ける≫
- メリット…ランドセルをおろさずに鍵が使えて、肩ベルト専用のキーケースで固定すれば鍵が見えない
- デメリット…直接鍵は見えていないがキーケースだとわかる。ファスナーポケットと比較した場合、落とす可能性は多少あがる
このようなメリットデメリットが考えられますが、あなたの子供が鍵をあける頻度はどのくらいですか?
もし毎日鍵開けをするなら、使いやすさ優先の肩ベルトにつけるほうがおすすめです。
サッと鍵をあけて、自宅に入ったらすぐに鍵をしめることも大切ですね♪
ほとんど鍵は使わないけどなにかあった時のために持たせたい!と、使う頻度が低い場合は、ファスナーポケットのほうが良いです。
ランドセルメーカーにもよりますが、ファスナーポケット付近にDカン(金具)が付いてるので、そこに固定できますよ。
ファスナーポケット内に固定してあれば、落とす可能性はとても低く、鍵も目立たないので安心ですね!
どちらにもメリットがありますので、子供のお留守番頻度や身体の大きさなども考えて、鍵をつける場所を選んでみましょう。
ランドセルの鍵を落とさないために!おすすめグッズ!
使うたびにランドセルから鍵を外すのは大変ですし落とさないためにも、キーホルダーなどのグッズを使うことが多いと思います。
ヒモが長い、もしくは伸びる形状のグッズが使いやすいのですが、子供によってもさまざまです。
まずは、ランドセル後ろのファスナーポケットに鍵入れる場合のおすすめグッズと、私の子供の体験談も合わせてご紹介していきたいと思います。
100均にもある?びよんと伸びるリールタイプ
まず最初のグッズはこちらのリールキーホルダーです。100均ショップでこのようなリールを見たことありませんか?
≪セリア リールキーホルダー110円(税込)≫
ヒモがびよんと伸び縮みするので絡まる心配がありませんし、手を離せば元の位置にもどってくれます。
鍵を直接ファスナーポケットに入れるよりは、このようなキーホルダーに付けると落とさないですね。
ただ、このリールキーホルダーには、子供ならではの使い方の注意点があります。
- 100均ショップ製品の場合、強度さがやや劣る
- おろしたランドセルを手に持つため不安定な体勢になり、鍵から手を少しでも離すとヒモが元の位置に戻ってしまう
私の子供は、ヒモがすぐに戻ってしまうことを嫌がっていました。便利な機能ですが子供によっては使いにくい場合も!?
ヒモが伸び縮みするとなんだかかっこいいので最初は喜んでいましたが、すぐに嫌がるようになってしまいました。
おろしたランドセルを持ちながら鍵を開けるには、このリールは使いにくかったようです。
そこで何か他のグッズを探したところ、次にご紹介する商品に変更しました。
伸びるヒモは他にもある!スパイラルホルダー
こちらも100均ショップで一度は目にしたことがあるグッズだと思います。
≪セリア スパイラルホルダー 110円(税込)≫
伸び縮みはソフトな感じですが、とてもよく伸びます。写真の商品はスパイラル部分が長いですが、もっと短い商品もありますよ。
私の子供はこのスパイラルホルダーに変更してから何年間も使っていました。使いやすく、意外と丈夫で壊れにくかったです。
ところで、いろんな便利グッズもあるようだけど、ヒモで首にぶら下げて身に着ければ落とさないと思うけど?
確かに、首にヒモで鍵を吊り下げる子供を見たことがあります!でも実はこの方法は危険がいっぱいなんです。
ヒモがなにかに引っかかり首が絞まってしまう可能性もありますし、鍵は金属なので子供がもし転倒した場合に身体を傷つけてしまうことも。
それに、体育やプールの授業で着替えをするときに外す可能性もあるので、ずっと身に着けていることは難しいと言えます。
それではズボンのベルト通しに付けたり、移動ポケットに入れるのはどうかな?
この方法もおすすめしません。落としてしまう可能性と、やはりケガにつながる危険性が捨てきれません。
総合的に考えて、ランドセルに付けることが一番落としにくく安全といえると思います。
ランドセルの鍵はキーケース以外にも?万能なポーチも◎
記事のはじめに肩ベルトに固定する専用のキーケースをお伝えしましたが、お出かけ時にも使える便利なグッズを見つけました。
通学だけでなく、外出するときにリュックサックに付けられる万能なグッズですよ。
防犯ブザーやICカードも収納!万能ポーチ
肩ベルトに付けるキーケースはランドセルと同系色なら目立ちにくいのですが、キーケースとわかってしまうことが唯一の欠点でしたね。
こちらの商品はポーチとして使えるようになっており、鍵だけでなく防犯ブザーも収納することが出来ます。
引用:楽天
≪ランドセル用エブリデイポーチ 1,821円(税込)≫
ポーチの下部から防犯ブザーのヒモを出して、万が一の場合はそのままヒモを引けばブザーを鳴らせます。
鍵を入れるキーケースというより、まるで防犯ブザーのカバーのように見えてカモフラージュになりそうですね♪
そして、定期やスマホも収納可能な多機能です。通学時には不要かもしれませんが、ご家族でお出かけする場合などに使えます。
子供のリュックサックにこのポーチを付けると、交通ICカードやきっぷなども入れられるので自分で持たせることが出来ます。
鍵も安全に収納出来て防犯ブザーと一体化。そしてプライベートにも使える一石二鳥の商品。これは便利だと思います!
無地がおすすめ!中学生になっても使える!
キーケースを選ぶときはランドセルと同系色をおすすめしましたが、無地なので中学生になっても使えるところもプラスのメリットなんです。
子供が小学生で好きだった柄やキャラクターは、中学生になると照れ臭くなることがあるからです。
先ほどの万能ポーチも含め、無地のキーケースは壊れない限り長く使ってくれてお得ですよ。
中学生や高校生になるとほぼみんな鍵を持つようになります。直接ポケットに入れたり使い方もさまざま、それもまた成長を感じますね!
ランドセルに付ける鍵はいつから持たせる?子供と話そう
鍵を持たせる理由はご家庭それぞれあると思います。その前に子供がひとりで鍵開けをしてお留守番が出来るかが心配ですよね。
お留守番や鍵開けは、何年生になればできる、というものでもありません。
その子の性格や、兄弟がいるいないでも違ってくるのでまずは子供の気持ちを聞いてみましょう。
そして、いきなり本番ではなくお試しに鍵開けをしてもらい、短い時間からお留守番の練習をさせるのもよいと思います。
鍵の大切さと防犯に関してもわかりやすく説明してあげてくださいね。
鍵を持たせるにはリスクも?自分の身を守ろう
防犯について触れてきましたが、ランドセルに鍵を付けて持たせることを、なるべく他人に見られないほうが危険のリスクが下がります。
子供が鍵を持っていると、「自宅に大人がいないのでは?」という想像がついてしまうため、目立たないようにしたほうがいいんです。
そして、自宅に入ればもう安心ではなく、すぐに鍵を閉めるようにと子供にしっかり話すことが大切です!
私の子育て時代の話ですが、その頃はランドセルの肩ベルトに固定するキーケースというグッズは見たことがありませんでした。
そのため子供はファスナーポケットに鍵を入れて、使うたびにランドセルをおろして取り出して鍵開けしていました。
自宅がマンションのため玄関付近が外から丸見えではなかったことと、集合住宅なのでなんとなく安心感があった記憶があります。
これはあくまで私の感想で、マンションなら安全というわけではありません!あなたのおうちや子供に合わせた最善の方法を選んでくださいね。
鍵を持たせてて良かった!メリットと安心感
子供に鍵開けをさせることほとんどない場合でも、「やっぱり鍵を持たせておけばよかった」と思うことがあるんです。
それはイレギュラーなことがあったときです。例えばこんな事例があります。
- 感染症などで急な学級閉鎖になり、下校時間が突然早まる
- 子供より早く帰宅するつもりが、交通渋滞や電車の遅延で遅れる
- 大人が鍵を忘れたり無くしてしまい、家に入れなくなってしまった
1の場合は、鍵を持っていない子供は学校に残してくれますが、早く帰宅させるほうが安心です。
2の場合は、学校にもよりますが電話をして事情を話せば教室などに残してくれることもあります。
3はあまりないケースですが、小学校ならあなたのご自宅から徒歩で行けるので、子供の鍵を借りに行くことは可能です。
ただ、これも学校によると思います。まずは事務室の受付で事情を話してみましょう。
このように、子供に鍵を持たせるとメリットと安心感があるんです。
まとめ
- ランドセルに鍵を目立たないように付けるには、肩ベルトに固定するキーケースがおすすめ
- 鍵を付ける場所は、使う頻度が高いなら肩ベルト,低いならファスナー付きポケットに入れる
- ランドセルのポケットに付けるならリールやスパイラルホルダーが便利で、100均でも購入できる
- 肩ベルトに固定できるポーチもあり、防犯ブザーも収納できて通学以外にも多機能に使える
- キーケースは目立たないようにランドセルと同系色が良く、無地なら中学生になっても使える
- 鍵を持たせる前に、まずは子供の気持ちを聞いて成長や状況で決めて、練習から始めてみる
- 子供に鍵の大切さと自分の身を守るためにできることをよく話しておく
- 子供に鍵を持たせると、イレギュラーな状況にも対応できるメリットがある
今回の記事では、ランドセルの鍵はどうして目立たないほうがいいのか、子供が使いやすいグッズなどをご紹介しました。
子供は、自分の鍵をもらうとうれしい気持ちになるはずです。なかには不安に思う子供もいるかもしれませんがきっと大丈夫になります。
私も上の子に鍵を持たせていない頃、下の子と出かけて少し帰宅が遅くなり、上の子が玄関で泣いていたことがありました。
不安な気持ちにさせてしまい、本当にかわいそうなことをしてしまったとよく覚えています。
でもそんなことがあっても子供はどんどん成長していき、いつの間にかたくましくなります。
鍵を渡すのは、子供がまた一歩成長するチャンスです。子供に任せることが出来るとあなたも安心して仕事や外出が出来るようになりますよ。
ぜひランドセルに鍵をしっかり付けて子供に鍵開けをしてもらってください、頼もしい姿が見れること間違いなしです!
コメント