NクールWSPの違いを徹底比較!冷たさや肌ざわりなどの疑問を解決!

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暑くてムシムシする季節はエアコンや扇風機を付けても寝苦しくて、接触冷感の寝具に替えてみたいなぁとお悩みではありませんか?

触ると冷たいことで知られるニトリのNクール。敷パッドを試してみたいけどWSPなどランクによる違いがあり、どれがいいのかわかりにくいと思います。

せっかくなら、それぞれの違いをよく理解してからご自分や家族に合うものを選びたいですよね。

そこで今回の記事は、Nクール3つのランクの違いについて詳しくご紹介したいと思います。

NクールのWSPってどのくらい冷たいの?そもそもWSPってなに?など、あなたの疑問を解決して、快適な睡眠を手に入れましょう。

NクールとWSPの違いはなに?選ぶ基準を知りたい!

ニトリのNクールとは、触ると冷たく感じる接触冷感の生地で作られた製品のことです。

3つのランクがあり、寝具だけでなくベビー用品やラグなど種類も豊富に揃っています。

今年こそはNクールシリーズを試してみたいけど、おすすめのランクはどれ?WSPの違いってなに? などお悩みのあなた!

そんなあなたのために、Nクールランク別の違いを詳しく調べてみました。

Nクールは3つのランクがある!その違いは?

ニトリのNクールシリーズは、Nクール・SP・WSPと3つのランクがあります。

NクールやSPと最上ランクWSPの違いは、高通気性素材で作られているところと、冷たさを最大限に感じるために吸湿発散機能やマイクロカプセルを使用しているところです。

ということは、やっぱりWSPが一番冷たいのね

接触冷感の生地なのでどのランクも冷たく感じます。より分かりやすくするために、それぞれの冷たさを比較してみました。

【冷たさで選ぶ】

NクールNクールSPNクールWSP
冷たさ(冷)定番の冷たさ(強冷)定番よりもっと冷たい(極冷)一番冷たく冷たさ長持ち
選ぶ基準接触冷感の寝具を使ったことがない、寒がりで強い冷感は控えたいもちもち感のある素材が好き、ジメジメの季節は湿気が気になるとにかく一番冷たくしたい、暑がりで夜寝苦しい

暑がりだから一番冷たいものがいい!というあなたへのおすすめはやはり「WSP」です。

ある口コミをみると、WSPを使ったらNクールには戻れない、というコメントもありました。

WSPは冷たさが持続しやすいところがポイントなんです。

Nクールのシリーズは、すべて接触冷感という布で作られているので触るとひんやりしますが、同じ場所にずっと触れていると冷たさを感じなくなります。

エアコンや扇風機で冷やされると表面がひんやり戻りますが、NクールとWSPでは「冷たさとその持続性」が違います。

冷感の持続性が長いということは、それだけ不快な時間も少なくなるということですね。

ニトリのお店で実際に触ってみると違いがわかるの?

もしお店に行って比較できる見本品を触ってみる場合は、ひとつ注意点があります。

もし店内のエアコンがすごく効いて涼しい場合、どのランクも冷たく感じるので大きな違いはわかりにくいことがあるんです。

そのようにNクールシリーズは室温に左右されやすい特徴があります。

私が実際お店で見本品を触ってみたので、その感想は記事後半でお伝えしますね

ランクにより冷たさは違いますが、お値段や生地の肌ざわりも異なりそれぞれ特徴があるので、総合的にみて選ぶことをおすすめします。

暑い季節は肌の露出が多くなるので肌ざわりも大切。あなたのお好みの生地はどれでしょうか?

【肌ざわりで選ぶ】

NクールNクールSPNクールWSP
表面さらさら冷感もちもち冷感さらもち冷感
裏面
さらさらワッフル面
(凹凸がある)
やわらかさらさら
パイル面(タオル生地のよう)
やさしいさらさら
ニット面(ふわっとしている)

表面の肌ざわりはさらさらともちもちで若干の違いがある程度ですが、裏面はそもそも織り方が違うので肌ざわりも全く異なります。

Nクールシリーズは、リバーシブルのため裏面も使えます。暑さが厳しい季節には冷感である表面が適していますが、それ以外の季節は裏面にして使用できます。

もし裏面使用期間が長くなる場合は、お好みの織り方を優先にして選ぶのもいいかと思います。

次は価格の比較です。お財布に優しいと感じるのはどのランクでしょうか?

【価格で選ぶ】

NクールNクールSPNクールWSP
敷パッド1,990円2,990円3,990円
ピローパッド699円899円999円
金額は税込み

敷パッド(シングルサイズ)とピローパッドで価格の比較をしてみました。敷パッドをみるとNクールとWSPでは倍近くの違いがあります。

冷たさも倍違うのかというと残念ながら数字では表せませんが、ご家族全員分になるとWSPではかなりの金額になってしまいます。

冷たさと価格どちらも捨てきれない!というあなたには、中間のSPがおすすめです。

コスパ優先ならもちろんNクールです。冷たさは一番下ですが一般の敷パッドと比較すると冷たいですし、お試しやすい価格ですね。

進化するNクールシリーズ!その快適機能とは

Nクールの全シリーズには共通している6つの快適機能があります。

どのランクもこの機能があるだけでもうれしいですね。

  • 抗菌防臭…黄色ブドウ球菌など特定の菌の繁殖を抑制して臭いを抑える
  • 制菌加工…※肺炎桿菌(はいえんかんきん)、モラクセラ菌など特定の菌を減らすことが確認されており、臭いを発生させる菌を減少
  • 部屋干し臭抑制…部屋干し臭の原因となるモラクセラ菌を抑制して、部屋干し時の嫌な臭いの発生を軽減
  • 消臭加工…中わたはアンモニア・イソ吉草酸・酢酸、生地は加齢臭の原因になるノネナールに対応
  • 吸放湿わた使用(※敷パッド・肌布団・ピローパッドのみ)…吸放湿性に優れた快適わたを使用し除菌効果により蒸し暑さを軽減できる。わたに湿気がたまると冷たくなった水分を放湿し湿度を下げる
  • 洗濯OK…ご自宅で洗濯ネットを使用しての洗濯機利用もOK。ただし、タンブラー乾燥(乾燥機)は使用不可

※肺炎桿菌…腸内細菌の一種だが、免疫力低下で感染すると肺炎などを起こすことも

あまり聞いたことのない菌や加齢臭の原因など、使用時に不快になる要素がたくさんでてきました。

寝具ってこんなにたくさんの菌が発生しやすいんですね。汗をかいて湿気がたまり熱がこもってしまうと、菌にとっては繁殖にぴったりの好条件になってしまうようです。

菌を抑えて臭いの発生を軽減してくれるなんて、汗をかく季節にはすごくありがたい♪

清潔に使えて臭いも防いでくれる。冷たいだけでなくこんなに快適機能がついてるなら、ほんとにお値段以上の価値がありそうです。

Nクールの疑問に迫る?!冷たさのヒミツとは

お値段以上に多機能なNクールシリーズ、そもそもどんな構造でなぜ冷たいのでしょうか?その仕組みと使用方法の注意点などもお伝えします。

Nクールの構造は、特殊な加工によって繊維の糸に冷たさを感じる鉱石が練り込まれ、レーヨンなどの繊維を組み合わせて冷感を出しています。

鉱石の量や編み方によっても冷たさは変わるそうです、ニトリの特殊加工はすごい技術ですね。

触ると冷たい接触冷感という布ですが、先ほどでも少しお伝えしたとおり、同じ部分をずっと触っていると冷たさを感じなくなってしまいます。

寝返りをうったり手足の位置を少し動かしたりすると、だんだん表面が冷たい状態に戻りますが、その効果を最大限に出すためには室温が関係しています。

エアコンが効いた室温の低い涼しい部屋だとすぐに表面が冷えますが、室温が高い場合は冷えるまでに時間もかかり、冷たさの持続もしにくくなるんです。

エアコン使わないときはどうすればいいの?

もしエアコンをつけなくても、扇風機やサーキュレーターで風を当てると、早く冷えるようになりますよ。

もしあなたがすでにNクールシリーズを使用されていて、冷たさを感じないと思っているなら、室温が原因の可能性があります。

エアコンや扇風機を上手に併用して、Nクールシリーズの効果ひんやり効果を最大限に活かしてくださいね。

NクールやWSPをお試しなら敷パッド!種類のご紹介

Nクールシリーズの代表商品といえば、なんといっても「敷パッド」です。暑い季節には重要アイテムですね。

初めてNクールを試すときに敷パッドを選ぶ方も多いと思います。

冷たさで言えばWSPですが、カラーやサイズなど種類がありますのでそれぞれご紹介します。

じっくり比べて決めよう!敷パッドを徹底比較

引用:ニトリネット

敷パッドはランクごとに色やサイズなどラインナップが異なります。

お求めのサイズはどのランクにあるのか、価格はどのくらいなのかご確認ください。

【Nクールゴムバンド付き敷パッド】

サイズシングルセミダブルダブルクイーンファミリー
価格1,990円3,490円4,490円5,490円5,990円
カラーホワイト
グレー
ブルー
ローズ
グレー
ブルー
ローズ
グレー
ブルー
ローズ
グレー
ブルー
ブルー
幅×奥行(㎝)100×200120×200140×200170×200200×200
素材ポリエステル
ナイロン
ポリエステル
ナイロン
ポリエステル
ナイロン
ポリエステル
ナイロン
ポリエステル
ナイロン
(金額は税込み) ※ニトリネットを参考にした為、実店舗には取り扱いがない場合があります

Nクール敷パッドのサイズは、シングルからファミリーまで5種類あります。

ファミリーサイズ(200㎝×200㎝)はこちらのNクールしかありません!

ご家族でごろ寝出来る大きなファミリーサイズが欲しい場合はこちらのNクール一択になります。

【NクールSPゴムバンド付き敷パッド】

サイズシングルセミダブルダブルクイーン
価格2,990円4,490円5,490円6,490円
カラーホワイト
グレー
ダークグレー
ブルー
ライトブルー
ローズ
ホワイト
グレー
ブルー
ライトブルー
ローズ
ホワイト
グレー
ブルー
ライトブルー
ローズ
グレー
ブルー
幅×奥行(㎝)100×200120×200140×200170×200
素材ナイロン
ポリエチレン
ポリエステル
ポリウレタン
ナイロン
ポリエチレン
ポリエステル
ポリウレタン
ナイロン
ポリエチレン
ポリエステル
ポリウレタン
ナイロン
ポリエチレン
ポリエステル
ポリウレタン
(金額は税込み) ※ニトリネットを参考にした為、実店舗には取り扱いがない場合があります

SPになるとカラーが増えますね。素材も4種類もの化学繊維を使用しています。

【NクールWSPゴムバンド付き敷パッド】

サイズシングルセミダブルダブルクイーン
価格3,990円5,490円6,490円7,490円
カラーホワイト
グレー
ダークグレー
モカ
ブルー
ネイビー
ローズ
ホワイト
グレー
ブルー
ネイビー
ローズ
ホワイト
グレー
ブルー
ネイビー
ローズ
グレー
ブルー
幅×奥行(㎝)100×200120×200140×200170×200
素材ナイロン
ポリエチレン
ポリウレタン
ナイロン
ポリエチレン
ポリウレタン
ナイロン
ポリエチレン
ポリウレタン
ナイロン
ポリエチレン
ポリウレタン
(金額は税込み) ※ニトリネットを参考にした為、実店舗には取り扱いがない場合があります

WSPのデメリットといえば価格がお高いところですね。一人分で3,990円とはなかなかの高価格。

しかし、冷たさが一番持続するのでエアコンの使用時間を少し減らせる可能性はあるかもしれません。

ファミリーサーズを除けば、どのランクにもサイズが4種類ありましたので、ベッドのサイズにも対応できそうです。

(ニトリネットを参考にした為、店舗によっては取り扱いがない場合があります)

ここで、私が実際ニトリの店舗に行き、Nクールシリーズの見本品を触ってみた感想をお伝えしたいと思います

店内にある見本品を少しを触っただけなので実際の使用感までは不明ですが、数秒間手をあててみました。

(ちなみに店内の温度は暑くもなく涼しくもなかったです)

ずばり「SP」と「WSP」の冷たさはほぼ同じでした。触った瞬間「冷たい」とはっきりわかり、数秒間だけで冷たさが弱まることはありません。

ツルさらっとした表面でしたが滑りそうではなくしっとり感もあります。もし気温が低い日に触ると「寒い」と感じるかもしれません。

その2種類と比較をすると、「Nクール」は冷たさがやや弱く感じました。

しかし普通の布と比べるとNクールでもあきらかにひんやりして、接触冷感というだけあるなと思います。

表生地はどのランクもツルツルしてしわになりにくく、軽くて薄いのでお洗濯をしてもすぐに乾きそうに思えました。

あくまでも私個人の感想ではありますが、よかったらランク選びに迷ったときの参考にしてださいね。

なによりホコリが心配!おすすめはNクリーン

ここまで冷たいNクールシリーズをご紹介してきましたが、あなたやご家族にホコリが苦手でアレルギー体質の人はいませんか?

そんな体質の方に、Nクールのように冷たくはありませんがおすすめの商品があります。

ニトリ「Nクリーン」というホコリが出にくい素材のシリーズです。ハウスダストや花粉などのアレルゲンを軽減しやすいように作られています。

そもそもホコリってどこからやってくるのでしょうか?いつの間にか壁や床についていて厄介者ですよね。

実は、ホコリの発生源はほぼ布なのです。カーテン・寝具・ソファー・カーペットなど、おうちには布製品が多いのでホコリがたまってしまいがちです。

特に綿はホコリが出やすい素材で、寝具やカバーは綿素材が多いためアレルギー体質の方はとくに気になりますよね。

うちはアレルギー体質の家族がいるけどNクリーンってどんな製品なの?

ホコリが出にくい素材といえば、糸が細かく編み込まれているポリエステルです。天然素材ではありませんがホコリに関してはとても優秀です。

引用:ニトリネット

【Nクリーン 特徴】

  1. ハウスダスト(ダニの死がいや花粉)を生地に吸着
  2. ハウスダストのたんぱく質(アレルギー物質)を分解
  3. 分解後のアレルギー物質は、手で払うだけで簡単に除去

Nクリーンは、一般のポリエステル生地と比較して極細繊維を高密度に織り上げて、ダニや花粉の侵入やホコリの発生を防いでくれます。

私の子供も小さい頃アレルギー体質でした。もしこのNクリーンを知っていたら試してみたかったです。

NクールシリーズとNクリーンとでは使用目的が異なりますが、こんな素材もあるんだと覚えておくと、いざという時にお役にたつかもしれません。

NクールからWSPまでニトリは高性能!お得感も二倍

ニトリのNクール、SP、WSPはこれだけの高性能が揃っていますが、リバーシブルとして使えるのでさらにお得感も二倍です。

暑い季節との変わり目など急に気温の変化があってもひっくり返すだけなのでお手軽に使えます。

そこで、気になる裏面の生地触感についてお伝えしたいと思います。

リバーシブルを有効に活用!あなたのお好みは?

リバーシブル裏面の編み方はワッフル、パイル、ニットと3つのランクでそれぞれ違います。

わざわざ異なる編み方をしているなんて、ニトリのこだわりを感じますよね。

私が実際に店舗で触ってみた感想をお伝えします。

比較できる見本品がディスプレイされていたので、手のひらでサーっと触ってみました。

Nクールワッフル…凹凸が深めではっきりしたワッフル状で、やや硬く感じるがハリがあり肌離れも良い。うつぶせ寝で寝ると顔に跡が付きそう。

NクールSPパイル…一般のタオルよりループが短いためあっさりしたパイルだが毛羽立ちしにくそう。タオルの触感が好きな人には向いている。

NクールWSPニット…しっとりしている。暑い季節にはこの触感は適さないように思うが、涼しい季節には肌ざわりが気持ち良さそう

個人的な感想ですが、私は凹凸のあるワッフルが好みでした♪

WSPのニットは汗をかくと少しべたつきそうな触感で、冷たい表面と裏面ではかなりの違いがありました。

気温に合わせて裏返したりして、その時期に適した面を使うことをおすすめします。ニトリこだわりのリバーシブル機能なので有効に活用したいですね。

まとめ

  • NクールとWSPとの違いは、使用している素材や機能に違いがある
  • 3つのランクは冷たさとその持続性が異なり、リバーシブルとして使用可能でお得感も倍
  • Nクールシリーズは冷たさ以外にも6つの快適機能がある
  • なぜ冷たいのか、その構造のヒミツは鉱石にアリ
  • Nクールシリーズおすすめは敷パッド
  • 3つのランク別で敷きパッドをカラーやサイズの比較。同サイズの場合ランクごとに1,000円ずつ違う
  • ホコリが心配な人へのおすすめはNクリーン

今回の記事では、NクールとWSPの違いなどについてご紹介しました。

昔は接触冷感の寝具なんてなかったですが、地球温暖化の影響なのか気候が暑くなってきたので現代には必要な生地なのかもしれません。

エアコンや扇風機の使用はもちろんですが、Nクールのように冷たい触感の寝具を併用することで、身体にも優しくエコにもなりますね♪

NクールはWSPまで3つのランクがありますし、寝具だけでなくラグやベビー用品も揃っているのでお好みで選べそうです。

接触冷感を試したことがない、次はランクを上げてみたいなどお考えのあなたが、この記事で少しでもお悩みを解決していただけたら幸いです。

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