あなたはスマホやパソコンを長時間操作した後に、頭痛や肩・首の後ろの痛みや違和感でお悩みではありませんか?
身体の痛みや違和感は、本当につらいですよね…。
そのお悩み、ひょっとしたら目の疲れが原因となって起きているのかもしれません!!
目を使いすぎた時、きちんと目薬や目の体操とかでケアしてるんだけど…
素晴らしい!!さすがですね。でも実は、目の周辺のケアを行うだけでは、十分でない場合もあるのです。
そこであなたにお試しいただきたいのが、目の疲れを感じた時に行う「首の後ろや後頭部周辺のマッサージ」なのです。
今回は、痛みやコリにお悩みのあなたにおすすめのマッサージ方法についてご紹介します。
また、『首の後ろ側のケアが目の疲れを感じた身体に効果がある理由』や『目と首の後ろの関係』も併せて解説しますよ!!
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目の疲れを自覚した時は首の後ろのマッサージ♪3選!!
目の疲れをそのままにしておくと、先ほどご紹介したような深刻な症状に至ることがあります。
こちらの項では、まずそんな症状を予防したり、起こってしまった痛みやコリのつらい症状を和らげる効果が期待できるマッサージを3つご紹介します。
その1:首の後ろ部分をほぐすマッサージ
1~4は片手の手のひら、5.6は両手の親指を使います。
- 親指を下向きにして、片手で首の後ろを覆うように手のひらを当てる
- 手のひら全体で首の後ろを包み込むように、優しくつまむ
- そのまま首に沿って手のひらをスライドさせるように、下から上へ引き上げる(力を入れすぎないよう注意)
- 3回程度繰り返す
- 両手で頭を下から抱えるようなイメージで、親指を髪の生え際の少し下にあるくぼみにあてる
- 無理のない力で10秒程度圧迫×3回を繰り返す
首の後ろはデリケートなので、ギューッと力を入れて首をつかまないようお気を付けくださいね。
上記の5で親指を充てるポイントは、東洋医学で「風池(ふうち)」と呼ばれるツボでもあります。
風池については後の項でも詳しく解説させていただきますね。
その2:後頭部下部(うなじ周辺)のマッサージ
両手の人差し指・中指・薬指を使い、頭皮を左右に動かすようにして後頭部の下半分の筋肉をほぐすマッサージです。
- 指3本を揃えて、後頭部の出っ張りから下のあたりにあてる(左右の爪と爪を触れ合わせるようなイメージで)
- 心地よさを感じる程度の力で押しながら、小刻みに左右に動かす
- 5往復ぐらい動かしたら、指をあてるポイントを変えて1.2を繰り返す
2であまり力を入れすぎてしまうと頭皮にダメージを与えてしまうことにもなりますので、あくまでも心地良いと感じる範囲でマッサージして下さいね。
必ず両手を使う必要はなく、片手で行っていただいてもOKです。
その3:側頭筋(そくとうきん)のマッサージ
耳の上周辺にある側頭筋も、目の疲れを感じた時におすすめのマッサージポイントなのです。
側頭筋とは、読んで字のごとく頭の側面の筋肉です。
こめかみのあたりから耳の上を大きく覆うようについており、こちらもあわせて一緒にほぐしてあげると、痛みなどの軽減の効果がより期待できますよ。
- 両手の指を軽く開き、耳を覆うようなイメージで顔を挟むように手を置く
- 親指以外の指4本に少し力を入れて、上下に動かしたり、指先で小さな円を書くように動かす
- 一か所につき5往復(または3~5秒程度)動かしたら、指をあてるポイントを変えて同様に動かして筋肉をほぐす
「もう少し詳しくマッサージの動きを確認したい!」とお思いのあなたは、以下の動画を参考にマッサージしてみてくださいね。
どうして目の疲れに首の後ろのマッサージ??
目の疲れを感じた時に、どうして首の後ろや頭の周辺をほぐすの??
ざっくりと種明かしをすると、『眼球を動かすと、目の周りの筋肉を補助する形で首の後ろや後頭部・側頭部の筋肉も一緒に動くから』なんです。
つまり、目を動かす=目の周りの筋肉を使うことによって、実際には後頭部や側頭部の筋肉も同時に使われ、同じように疲れがたまってしまいます。
そこでその疲れをとるための手段が、マッサージというわけなのです。
ところであなたは、目の疲れを感じた時に、どのようなケアを普段からされていますか??
- 目の周辺のマッサージ・ツボ押し
- 目薬を差す
- ホットタオルなどで温める など…
もちろん、あなたが普段から実践されているこれらのケアも、とても効果が高いのです。
目の疲れを取るための方法としては大正解ですよ!!
目の疲れをとることができれば良いんじゃないの??って思うけど…
確かに目の疲れは取れるのですが、その一方で、後頭部や首の後ろの筋肉疲労はケアされないままなんですね。
そのまま放置しておくと、やがて首のコリや頭痛などの体の不調へと繋がっていきます。
(目の疲れが引き起こす痛みやコリについては、次の項でさらに深堀しちゃいますよ!)
これら体の不調を予防する(または痛みやストレスなどを和らげる)ために、マッサージで凝り固まった筋肉をほぐすことがとても効果的なのです。
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目の疲れが首のコリや頭痛の原因!?関係性と解決方法
お仕事などでパソコンの画面を見続けたり、ヒマな時間についスマホを長時間使ったり…そんな時、こんな風に感じたことはありませんか??
スマホやパソコンをじーっと長時間見てると、目が疲れるだけじゃなくって、頭痛がすることがあるんだよね…。
そうそう!!あと、首とか肩のコリもひどくて…。これってどうして??
先ほど少し触れましたが、この頭痛や首・肩のコリの原因は「目を動かす筋肉を使いすぎたことで、同時に使われる後頭部や首などの筋肉も疲労した」ことによるものです。
こちらの項では、そのメカニズムについてちょびっとご紹介しましょう!!
まずは実験!!目の動きと首の筋肉の連動を感じる
小難しいお話の前に、まずはちょっとだけ実験してみましょう。
首の後ろの付け根(髪の生え際あたり)に手をあてて、目を閉じた状態で眼球を上下左右にキョロキョロ動かします。
目の動きに連動して、首の筋肉がわずか~に動くのを感じていただけたでしょうか??
この動いている筋肉を後頭下筋群(こうとうかきんぐん)と呼びます。
目の疲れで首や頭が痛むのは”筋肉の連動”が理由
さきほど感じていただいたように、目を動かすと後頭下筋群も一緒に動くので、「目の疲れ=後頭下筋群の疲れ」となります。
また、先の項の『ざっくり種明かし』でもご紹介したように、耳の上にある側頭筋も目の動きに連動して動く筋肉なので、同様に筋肉の疲れが起こります。
(側頭筋はマスクのひもを耳に長時間かけ続けることでも負担がかかるそうですよ。花粉の季節などはマスクを使う機会が多いので、特に疲労がたまりやすいかも…)
使いすぎた筋肉はやがて凝り固まり、血流も悪くなり、痛みを感じるようになるんですね。
さらに首の筋肉の内側には後頭部まで連なる神経が走っています。
筋肉が固くなるとこの神経を圧迫します。この圧迫により後頭部の神経痛が引き起こされ、結果として頭痛を起こすことになるのです。
目の疲れと同時に頭痛や肩・首のコリを感じるのは、このような筋肉の連動のメカニズムによるものだったということがご理解いただけましたでしょうか。
筋肉の凝り固まりは「ほぐし」で解決できる
そこで、最初のマッサージのお話に戻りましょう。
繰り返しになりますが、頭痛や肩・首のコリなどの症状を防ぐためには、筋肉の凝り固まりを取り除いてあげれば良いのです。
その凝り固まりを取り除く手段として筋肉をほぐすこと、つまり「マッサージ」が効果的であるということなんですね。
マッサージは目の疲れを感じた時だけやったら良いのかな??
もちろん痛みを感じた時に行っていただくのも良いのですが、私のおすすめは「お風呂タイム」です。
特に、上でご紹介したマッサージの≪その2≫と≪その3≫は、シャンプーやトリートメントのついでに行うのがイチオシです♪
身体が温まった状態なので筋肉がほぐれやすいですし、なによりマッサージの動きそのものが髪を洗う時の動きと似ていますよね。
もちろん、ほぐしたいあまりに力を入れすぎないよう、優しく心地よい力でマッサージしてあげてくださいね。
こちらの記事もぜひ♪
コリや痛みだけじゃない?ほぐすとこんな効果も!!
マッサージにより、血行が良くなり頭皮が柔らかくなります。
頭皮はお顔や首、肩ともつながっていますよね。
ですからこのマッサージを継続して行っていただくことで、痛みやコリの予防や症状を和らげるだけではなく、次のような効果も期待できるんですよ。
- リラックス効果
- お顔のリフトアップ効果
- 血行促進による美髪効果
- 薄毛・抜け毛の予防効果
ちなみに私自身は、抜け毛のひどさからこのマッサージを美容師さんにおすすめしていただいたのですが、実際に抜け毛の量が減ってきているんですよ。これは嬉しい♪
コリや痛みのケアだけでなく美容の効果も期待できるだなんて、マッサージ、最強ですね!!
目の疲れを起こさないようにする対策も必要
ここまで、目の疲れから来る症状をケアすることについて解説しましたが、もちろん目の疲れそのものをこまめにケアすることも大切です。
パソコンやスマホなどの画面を見続ける作業を行う時には、意識して目を休める時間を取ることで、目の疲れをとることができます。
30分に一度は画面から目を離し、遠くを見たりお茶を飲んだり、席から立ち上がって軽く運動するなど、目の疲れをためないようにしましょう。
集中すると時間を忘れて作業を続けてしまう…というあなたには、スマホのアラーム機能を使う方法も良いと思います。
目の疲れには首のマッサージ以外にツボ押しも効果大!!
目の疲れを感じた時に生じる頭痛や肩・首のコリなどの症状に対しては、マッサージ以外にも対処方法があります。
それは、頭皮の血行を促進する効果があるツボを刺激してあげることです。
この項では、血行促進につながる「風池」と「天柱」というツボについてご紹介します。
つらい症状の改善効果アリ!!首のツボ解説
「風池」と「天柱」は上のイラストの場所に位置しています。
首の根元から頭を抱えるように両手をかるく添えて、親指で頭の中心に向かって押し上げるようなイメージで優しく押してあげましょう。
それぞれのツボを刺激する回数は、以下を目安に行ってみてくださいね。
- 風池…1回10秒程度の圧迫を1日3~5回
- 天柱…5秒程度圧迫×3~5回
またこの2つのツボは、ホットタオルなどで温めてあげることで、ツボ押しと同様の効果が期待できます。
体が冷えている時や、寒い日のケアにはこのツボを温めるケアがピッタリですね。
ちなみに、この二つのツボにはそれぞれ次のような症状に効果があるとされています。
風池 | 目の疲れ、頭痛、目の下のクマ、鼻水・鼻づまり、首の疲れ、肩コリ、不眠、のどの痛み |
天柱 | 頭痛、目の疲れ、首の疲れ、肩コリ、眠気、抜け毛、顔のむくみ、二日酔い |
「風池」は風という文字が使われているように、風邪の初期症状に効果的なツボです。
「天柱」は凝り固まった筋肉をほぐして血流を良くしてくれるツボです。
目の疲れ以外にも思い当たる症状を感じた時には、ぜひお試しくださいね♪
ツボ押しとマッサージの違いは??使い分けが◎
ツボ押しとマッサージって何が違うの??
「ツボ押し」と「マッサージ」。健康や美容関連の話題にはよく出てくるキーワードですよね。
どちらも血行促進やむくみの解消など、身体に良い影響を与えることに変わりはありません。
どちらかが優れている、というわけではなく、身体の状態に合わせて選ぶのが良いのではないかと思います。
例えば、マッサージは身体に対して水平方向に刺激を加えるので、一度に広範囲をほぐしたい場合などに向いています。
一方で、日焼けやケガ・ニキビなどの肌トラブルがあるような時は、広範囲のマッサージではうっかりトラブル部分まで触ってしまいかねませんよね。
ピンポイントに身体に触れた方が良い時は、体に対して垂直方向に刺激を加えるツボ押しの方がおすすめです。
あなたのお好みや身体の状況に合わせて使い分けしてみてくださいね。
まとめ
- 目の疲れを感じたら後頭部や首の後ろのマッサージがおすすめ
- 目を使うと後頭部や首の後ろの筋肉も疲労する
- 目の疲れは頭痛や肩・首のコリなどの症状の原因になる
- 後頭部や首の後ろのマッサージは、痛みやコリ症状以外にも効果がある
- 状況に応じてマッサージとツボ押しを使い分けするのが◎
目の疲れがもたらす頭痛や肩・首の不具合とその対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたか??
リモートワークが一般的になり、様々な手続きや買い物などがオンラインで可能になるなど、パソコンやスマホは私たちの生活から切り離せない物になっています。
そのせいで、パソコンやスマホの画面を見つめる時間は以前に比べて格段に長くなり、目の疲れを感じることも必然的に多くなりつつあります。
パソコンもスマホも現代の生活において必需品である以上、上手に付き合いつつ、ご自身の身体を守っていく必要もありますよね。
この記事があなたの健康的な生活を送るためのお手伝いとなりますことを願っています。
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