弱視の原因はスマホにある!?気になる予防や治療の方法をスバリ解説!!

子育て

あなたはお子様が長時間スマホを使用することについて不安に感じていらっしゃいませんか?

とても便利なスマホですが、気が付くと何時間も小さな画面を見ている…このままで目は大丈夫なのかと心配ですよね。

実はそのスマホの長時間使用が、弱視などの目の病気や症状の原因になっていることが最近分かってきています。

手遅れになって後悔する前に、まずは「どんなことが原因となるのか」「症状にどう対処するのか」について知ってみませんか?

この記事では、スマホを長時間利用することが原因で起こりうる弱視やその他の症状・影響などについて詳しくご紹介しています。

また、実際に目に異常や弱視などの症状が見られた時にとるべき対処についても、まとめて解説いたします。

お子様の目を守るため、ぜひこの後の記事を読み進めてくださいね!!

弱視の原因がスマホの見過ぎにあるってホント⁉

本当です。ですが、スマホの利用=弱視の直接的な原因ではありません。

スマホを目から近い距離で長時間使用することによって引き起こされる「急性内斜視(きゅうせいないしゃし)」が弱視の原因の一つになります。

内斜視とは、片方の目はまっすぐ物を見ているのに、もう片方の目が内側(鼻の方)に寄ってしまい、視線が合わなくなってしまっている状態のことです。

スマホの操作を行う時、大抵は顔から近い位置で見たり操作したりしますよね。

例えばお子様がゲームや動画にのめりこんでいるような時などは、無意識にスマホをさらに顔に寄せて使ってしまうこともあるでしょう。

目は近くにある物を見ようとするときに、自然に内側に目を寄せて(寄り目になって)焦点を合わせようとします。

見ている物が離れたり見ることをやめれば、内側に寄った目はまっすぐに戻るのが通常です。

ところが、寄り目になっている時間が長くなると目を動かす筋肉がカチカチに固まってしまい、この状態が習慣化すると正しい位置に目が戻らなくなってしまうのです。

スマホの使用などで短期間の間にこのような状態になって左右の目の視線がズレてしまうのが「急性内斜視」で、最近子供に増えつつある症状なのです。

他にも、姿勢や使用環境などの要因によって目が正常な位置からズレてしまう「外斜視」「上斜視」「下斜視」など、斜視には複数の症状が存在します。

子供の斜視がどうして弱視の原因になるの??

視線のズレがどうして「見えなくなる」原因になるの?

子供の目は成長に従ってゆっくりと視力を伸ばしていくことはご存じでしょうか。

生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.02程度で、三歳児検診の頃に0.5ぐらい、4~5歳頃に1.0まで見えるようになり、9歳頃に大人と同じくらいまでしっかりと発達します。

この視力の成長は、両方の目でしっかりと物を見ることによって促されます。

目の前の物にきちんと焦点を合わせて見ることで、視神経から脳に情報が伝わりそれが刺激となって視力が発達していくのです。

仮に、片方の目が斜視の状態で目の前の物を見ようとした場合、次のようなことが起こります。

  • 正常な位置の目…見ようとする物にしっかりと焦点を合わせることができている(視覚の神経が発達する)
  • 斜視の目…見ようとする物の方に目が向いていないので焦点を合わせることができていない(視覚の神経が発達しない)

一見きちんと見えているように思えるのですが、正常な目のみで見ている状態になっています。

この状態のままで物を見続けていると、年齢が上がっても正常な位置の目だけ視力が伸びて、斜視になっている方の視力は正常に発達せず弱いままなのです。

この状態がいわゆる「弱視」であり、弱視は視覚の神経がそもそも発達していないので、眼鏡やコンタクトレンズなどの視力矯正器具を使っても、物がはっきりと見えないのです。

これでは日常生活に大きな支障が出てしまいますよね。

弱視以外にも!!スマホの使い過ぎが原因となる症状

スマホの使い過ぎなどによる子供の斜視は、弱視以外にも以下のような目の症状を引き起こす原因となります。

≪見る物が二重に見える「複視(ふくし)」になる≫
両方の目で見た時に、各々の目が見ている位置がズレているため、物が二重に見えます。

≪見る物の立体感や遠近感を把握しにくい≫
立体感や遠近感は両方の目で正しく見ることにより把握できるものなので、斜視では困難になります。そのため転倒しやすくなることもあります。

≪眼精疲労、肩こり、頭痛が起きる≫
見えにくい目で無理に見ようとするため、強い眼精疲労を起こし肩こりや頭痛などの原因となります。

また、物が二重に見えるのを避けるために左右の目のズレを調節しようとして、無意識に首を傾けたり顔の向きを変えたりするなどの癖が出ることもあります。

他にも、長時間・近距離で一点を見続けることにより、近視になりやすかったり近視が進んでしまったりする原因にもなり得ます。

さらに、ズレた目をお友達に指摘されて交友関係に不都合が生じたり見た目を気にしたりするなど、思春期の時期であれば目の症状とは別の問題も起きてくることが考えられます。

いずれの症状も、お子様の日常生活や学校生活にあまり良くない影響を与えることになりそうですよね。

スマホ使用がやめられない…どうしたらいい??

自分が忙しくて子供のそばにいてあげられない時や、バスや電車異動でおとなしくしてほしい時…ついついスマホを子供に見せてしまうんだけど、これもダメなんだよね…?

ここまでの記事を読まれて、「子供にスマホを使わせる=ダメなこと」という図式が、頭にできあがってしまっていませんか??

そんな風に思ってしまったあなた、もう少しこの後のお話にお付き合いくださいね。

スマホの使用について大切なのは、お子様に「使わせないこと」ではなく、「使い方を教えてあげること」です。

目や体に負担が少ないスマホの使い方やスマホとの付き合い方を教えてあげることが、お子様の未来を守ることになります。

「目を休ませるために30分に一度は休憩をとる」
「必ず目と画面の距離を30cm以上離してスマホを使う」

この2点は、スマホに限らず画面を見続けるような環境の中で目を守るためにとても重要なことです。

これらを踏まえ、普段はどのくらいの頻度や時間でスマホを使うのか、お子様と親御さんとの間で約束を決めて「その範囲内であれば使っても大丈夫だよ」とするのが良いと思います。

できれば使い方の約束を決める際に「なぜその約束が必要なのか」をお子様にきちんと納得してもらうことができれば、きっとお子様はその約束を守ってくれるでしょう。

もちろん、様々な理由から、ある程度の時間をスマホに頼らざるをえないようなシーンもあるでしょう。

そんな時は「今日だけは○○の理由で特別なんだよ」ときちんと理由を伝えたうえで、少し長めに見せてあげることもたまにはアリでしょう。

お子様が大きくなって自分が自由に使えるスマホを持つようになると、親御さんのコントロールはなかなか難しくなりますよね。

通信手段、コミュニケーションツール、情報発信や自己表現の手段、ビジネスツール…などなど、現代においてスマホを使わなくすることはもはや不可能に近いでしょう。

(個人的に「スマホは使いません!」と決めることはできても、子供や他人にそれを強要はできないですよね…)

ですから、お子様が小さいうちに「スマホとの安全な付き合い方」や「自分の体の守り方」を教えてあげることは親の重要な役割だと思うのです。

そしてここが一番肝心なのですが、親御さん自身もお子様のお手本となるようなスマホの使い方を普段から見せてあげてくださいね♪

弱視の原因がわかれば予防が可能になる⁉徹底解説!!

上の項でご紹介した斜視以外にも弱視の原因となる症状はいくつかあり、それぞれの症状に名前がついていますます。

≪斜視弱視(しゃしじゃくし)≫
斜視である方の目を使わないことが原因でおこる弱視(上で解説したものです)

≪不同視弱視(ふどうしじゃくし)≫
片方の眼だけに近視や遠視や乱視がある場合、そちらの目が使われないことが原因でおこる弱視

※近視、遠視、乱視のそれぞれの特徴は以下の通りです。

  • 近視…近くの物はよく見えて、遠くの物が見えにくい状態
  • 遠視…近くも遠くも焦点を合わせづらく、どちらも見えにくい状態
  • 乱視…黒目や水晶体(目のレンズ)の形が不規則であるために焦点が1か所に定まらず、視野がぼやけたりゆがんだりする状態

≪屈折弱視(くっせつじゃくし)≫
両方の目に強い近視や遠視、乱視があり、焦点が合わせられないことが原因で起こる弱視

≪形態覚遮断弱視(けいたいかくしゃだんじゃくし)≫
生まれつきの病気や眼帯の装着などで見えにくい状態が続くことが原因で起こる弱視

いずれの場合も、何らかの理由で物をしっかり見ることができず、脳への刺激が届かないため、視力が発達するべき時期に発達が起こらず、これが弱視の原因となっています。

弱視の予防方法は「早期発見」と「早期治療」!!

これまでにお伝えしたように、弱視は見えないままの状態を放置しておくことで起こるものです。

ですから、弱視を予防する(または進行するのをくい止める)ためには、なるべく早い段階で目の異常に気が付き、治療を開始することが重要です。

ここで厄介なのは、弱視がとても発見しにくいものであるということです。

怪我や突発的に起こる病気ならばすぐにわかりますが、生まれた時からずーっとある状態や症状について気が付くことはなかなか難しいですよね。

まして、お子様にとっては「見えにくい状態」が生まれた時からの当たり前になっているのですから、お子様自身が異常を訴えることはかなり無理があるでしょう。

また、見えにくいのが片目だけだった場合、正常に見えている方の目で無意識に補ってみてしまうので、ますます気が付きにくいという側面もあります。

予防や治療のためには、親御さんが早めに「もしかして…?」と気が付いてあげることがより重要になってくるのです。

もしも次のような症状や様子がお子様に見られたら、弱視の予防や弱視を進めてしまわないために、できるだけ早く眼科を受診することをおすすめいたします!

  • 目つきがおかしいように感じる
  • テレビを見る時に、テレビの近くに寄りがちであったり目を細めて見ようとする
  • 何かを見ている時に片目を手でさえぎると、ひどく嫌がる
  • 目が揺れている
  • 頭を傾けたり、横目で見るクセがある
  • 斜視のように見える
  • 黒目の中央が白く見える

視力が発達するのは生まれてから8歳ぐらいまでと言われているので、この時期までには治療を開始するのが望ましいと言われています。

8歳を過ぎてしまうと、治療が不可能になるわけではありませんが完治は難しくなるそうです。

(気になる治療方法については後の項でご紹介しますね)

うちの子おとなしく座っているのが苦手だから、眼科でちゃんと検査できなくて迷惑かけちゃうかも…。私が感じる違和感も、気のせいかもしれないし…

活発なお子様だと、ついこんな風に考えて受診を先延ばしにしたりすることもあるでしょう。

でも実は、この周りに遠慮されるお気持ちや「そのうち行けば良いかな…」が、治せるはずの弱視を見逃して手遅れにしてしまう一因でもあるんです。

「迷惑が…」なんて遠慮はせずに、お子様のためにぜひ専門医で診ていただきましょう。

お子様の治療に慣れている病院なら、様々な方法でお子様の検査をしっかりと行ってくれるので、プロに任せてしまえば大丈夫です。

仮にあなたが感じた違和感が「このくらいなら大丈夫ですよ」な結果だったとしても、お子様の将来のリスクを一つ減らすことができたと考えれば大きな成果です!!

3歳児健診の家庭での視力検査が弱視発見のきっかけに

上でご紹介した弱視のお子様に見られる特徴の他に、3歳児検診時のご家庭での視力検査で見つかる違和感や異常が、弱視の予防につながったり発見のきっかけとなることもあります。

お住まいの地域によって違いますが、健診の前に、視力検査用のキットが自宅に送られてくる場合があります。

そのキットを使って、指定された距離から見て視力が0.5以上あるかを片目ずつ測定します。

この時にうまく測定できなかったり、お子様の様子や状態に不安を感じたりした場合は、上記と同じように眼科の受診をおすすめします。

お子様自身に「見えにくい」という自覚は難しいこともありますし、普段はあまり気にしない「目の健康」についてきちんと把握しておくいい機会でもありますよね。

また3歳児検診を受けて「要精密検査」の結果が出た場合も、なるべく速やかに眼科を受診してくださいね。

目は一生ものです。自己判断で「今は大丈夫そうだし…」「普通に生活できてるし…」とはしないで、しっかりと診ていただきましょう。

自分でもできる!!弱視を予防するトレーニング

これまでお伝えした通り、弱視は「物をしっかりと見ることができないこと」が原因で起こります。

逆に言えば、「たくさん物をみること」「脳を刺激してあげること」ができれば弱視を予防したり進行を食い止めることができるということです。

日常生活の中に外で遊ぶ時間をうまく取り入れることで、様々な色や光、距離の刺激をバランスよく受けることができます。

スマホを使うことや読書などの時間がどうしても長くなってしまいがちなお子様であれば、特に意識して外を散歩したり外遊びを合間に入れてあげるといいでしょう。

様々な刺激を受けることにより、視力だけでなく物を立体的に捉える力なども同時に発達していきます。

屋外での遊びや活動は、遠くと近くを繰り返し見ることにもつながるので、近視になるのを予防したり進行を抑えたりする効果も期待できますよ。

弱視と近視・遠視とは違う?弱視についてさらに解説

視力が悪い状態を弱視っているのなら、近視もそうなの?

日本人には近視の人が多いと言われていますし、遠視の方もいらっしゃいますよね。

視力が悪いという話になると、近視・遠視と弱視を混同してしまうこともあるでしょう。

先の項でも触れましたが、弱視とはメガネやコンタクトレンズを使っても視力が矯正できず物がはっきりと見えない状態です。

一方で近視や遠視は、メガネやコンタクトレンズでの視力矯正が可能なので、弱視とは呼びません。

近い距離でもしっかりと見えている近視であれば、先ほどお伝えした「物を見ることによる刺激」は発生しているので、弱視にはならないのです。

また遠視の場合も、程度が軽い場合には目の調節力を駆使して見ようとする物に焦点を合わせて見ることが可能です。

ただ、「弱視じゃないならいいや~」と放置しておくのは、お子様のためにおすすめしません。

先の項でお伝えした「斜視」そして「強い近視・遠視」が原因で物が見えていない状態のままでいると、視力が成長できないために結果として弱視になる可能性が高いのです。

また、見えない物を無理に見ようとすることによって過度の負担が目に生じることになり、眼精疲労や肩こり・頭痛など二次的症状を引き起こすことも少なくありません。

それではお子様の将来的な負担が心配ですよね。

近視や遠視の場合も、眼科の受診や適切な治療・視力の矯正を行うなどのケアは必要不可欠なのです。

弱視の原因別治療方法について徹底解説!!手術もある??

弱視の治療方法は原因になっている症状によって異なります。

眼鏡を利用した視力の矯正で改善がみられる場合もあれば、訓練や手術が必要になる場合もあります。

ここでは原因別の弱視の治療方法についてご紹介しましょう。

弱視の原因が近視や遠視などによる場合の治療方法とは

様々な治療方法(場合によっては手術も検討されます)がありますが、基本はお子様の症状にあった眼鏡をかけることです。

(9歳以下のお子様の弱視治療用の眼鏡の作成費用は、健康保険の助成の対象となることもありますので、お医者様にご相談くださいね)

眼鏡をかけても、弱視の目がいきなり見えるようになるわけではありません。(ここは先ほどご説明した通りですね)

症状に合わせた眼鏡をかけて生活を送ることにより、脳が成長して物がはっきりと見えるようになっていき、視力が成長していきます。

視力に左右差がある場合は、視力が悪い方の目の成長を促すためにわざと良い方を隠して片目だけで見る訓練をおこないます。

上にあげた治療は、視力の発達が活発な3歳くらいまでに行うと良い効果がでるので、「なるべく早く!!」とお伝えする理由はここにあるのです。

ただ、普段と違う物を常に身に着けたり、わざと見えにくくすることに強い抵抗感を感じるお子様もいらっしゃいますよね。

治療を開始したら安心♪ではなく、お子様が嫌がらない方法を模索したり時にはお子様の心に寄り添ったり、ということも必要になってくるかもしれません。

片目を隠すのを嫌がるお子様に対しては、例えばこんな商品もありますよ。

≪キャラパッチ サンリオキャラクターデザイン 30枚入≫

引用:楽天市場

可愛いサンリオのイラストがプリントされた弱視訓練用のアイパッチです。

お気に入りのイラストが描いてある物であれば、進んで身に着けてくれるお子様もいらっしゃるかもしれませんね。

≪アトリエamane 手作り布製アイパッチ≫

引用:楽天市場

体に直接貼り付けるのを嫌がるお子様には、こんな商品もあります。

オーダーメイドで作ることができる、メガネに取り付けて使うことができる布製アイパッチです。

いろんなデザインの布から選ぶことができるので、きっとお子様が「かわいい!!」「カッコイイ!!」と思ってくれる商品が見つかるでしょう♪

機能面においても、安心の『眼科の先生や視能訓練士さんのお墨付き』です。

治療にかかわるお子様のストレスを、少しでも解消できると良いですよね!!

弱視の原因が斜視にある場合の治療方法とは

斜視が弱視の原因である場合は、必要に応じて目を寄せる訓練を行ったり、目の動きにかかわる筋肉の位置を整える手術を行います。

≪訓練の方法≫
まず遠くの物と近くの物を交互に見る動作(目を上手に寄せたり戻したりして見る)の練習から行います。

  • 遠くの物との距離…2~5メートルぐらい
  • 近くの物との距離…30cm~鼻先6cmぐらい

初めは近くの物との距離を30㎝からスタートして、遠くと近くの物を交互に見るように指示を出します。

上手にできるようになってきたら、近くの物を少しずつ鼻に近づけていき、同様の訓練を繰り返し行います。

≪手術の方法≫
斜視になっている方の眼球を動かす筋肉の位置をずらしたり、切除して短くしたりするなどして、眼球が正常な位置に来るよう調整します。

引用:視力ケアセンター

また、黒目やその奥に弱視の原因があり視力の成長の妨げとなっている場合は、その原因にアプローチする手術を行うこともあります。

経過についての不安…弱視の治療は必ず成功する??

弱視は様々な原因によって起こりますし、発症時期や発見される時期も人それぞれですから、必ず成功するとは言い切れません。

ですが先にお伝えした通り、早期の発見や適切な治療をしっかりと受けることができれば、多くの人が良好な結果になることも事実です。

加えて、弱視治療の基本である眼鏡の装着はお風呂と就寝時以外はずっとつけている必要がありますから、お家でも治療を続けるためにはご家族の協力は必要不可欠です。

さらに、視力が発達を続ける時期には一度治療がうまくいったとしても治療をやめた後に再び視力が落ちてしまうケースもあるそうです。

お医者様の意見やアドバイスに耳を傾けつつ、自己判断で治療を中断したりせず、焦らずにじっくりと治療と向き合っていくことがお子様の目を守るために大切だと言えるでしょう。

メガネとコンタクトレンズ、どちらを選ぶのがいい?

小さなお子様に装着すると考えると、断然眼鏡の方が安心ですよね。

どちらを選んでも問題はありませんから、あなたやお子様が使いやすい方で大丈夫です。

ただ、激しいスポーツを行っている、装着中の眼鏡のズレが気になる、などお子様の環境によってはコンタクトレンズを選んだ方がいい場合もあります。

お子様の成長や生活に合わせて選ばれるのが良いと思われます。

また、症状によっては矯正にコンタクトレンズを用いたほうが良い場合もあるようなので、お医者様にご相談くださいね。

弱視の原因と遺伝の間には因果関係がある?ない?どっち??

弱視って遺伝するの?私も小さい頃に弱視の治療をしていたから、もしかしたら娘にも弱視が遺伝してしまわないかな…

ネットなどで検索すると、こんな風に心配されている方も少なくないようです。

実際のところ、現在の医学では弱視そのものと遺伝の因果関係ははっきりとはわかっていないのです。

子の弱視の原因を、「親の弱視が遺伝するもの」というふうに結び付けて悲観する必要はなさそうです。

また、我が家のケースの場合、私と旦那さんは全く弱視など目の病気はないのですが、息子だけなぜか遠視からくる弱視を発症しているのです。

つまり、遺伝とはかかわらず突然起こる原因不明の弱視も世の中に存在するということです。

弱視が親の遺伝に影響を受けるというより、「子供自身の視力の発達過程において斜視や遠視などが原因となって視力が成長するのを妨げている」というのが正解のようですね。

どうしても遺伝が気になる…そんなあなたにできること

一方で、実は「近視になりやすい遺伝子」や「親が遠視であれば子供に遺伝するケースは多い」ということは実際にあります。

それじゃあやっぱり、自分の遺伝子のせいで子供の将来に影響を与えてしまうんじゃないかな…

そんなお悩みを抱えてしまうあなたは、お子様の事を大切に思っておられる、とても素敵な親御さんでいらっしゃるのだとおもいます。

近視について言えば、『親が近視なら子も必ず近視になる』というわけではなく、目には良くない生活習慣や生活環境などが近視の発生や進行につながるそうです。

これに対して遠視の場合は、親が遠視であった場合に割と高い確率で子供にその遺伝子が受け継がれることはあるといいます。

「近視や遠視がお子様の弱視の原因になりうること」は先ほどご説明した通りですが、必ず発症するわけではありませんし、早期発見によって回復の可能性が高いことも事実です。

あなたがお子様のためにできることは、遺伝にとらわれずにお子様の目の状態に気を配り、異変があれば速やかに対処してあげられるよう意識しておくことなのではないでしょうか。

まとめ

  • スマホの使い過ぎにより斜視となることが原因で、結果として弱視になることがある
  • スマホを使いすぎると、弱視以外の症状も引き起こす
  • 子供にスマホを「使わせない」ではなく「使い方を教える」ことが重要
  • 弱視予防には「異常の早期発見」と「早期の治療開始」が必要不可欠
  • 弱視予防や進行の阻止、その他の症状の発生防止には『外遊び』が有効
  • 弱視の治療を継続するには家族の協力がとても重要である
  • 弱視の原因と遺伝の間には、はっきりとした因果関係があるわけではない

スマホの利用と弱視の関係性、そして弱視についての知識や疑問についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

スマホの使い過ぎが弱視の直接的な原因になることはないものの、近視や斜視などを引き起こし、それが結果として様々な弊害につながることがお分かりいただけたと思います。

スマホだけに限らず、タブレットやパソコン、勉強や仕事など、私たちの目の健康を脅かす原因や要素になるものは世の中にたくさんあふれています。

それらをただ避けるのではなく、それらに向き合う時にはどのようにしたらいいのか・どう対処したらいいのかを考えていくことが必要でしょう。

この記事が、お子様だけではなく、あなたご自身の目の健康維持のお役に立てることを心から祈っています。

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