最近お子様を出産されたあなた、赤ちゃんのへその緒はもう取れましたか?
「まだくっついているけどもうすぐ取れそう…」なんてドキドキなあなたも今回の記事は必見です!
そのへその緒、きちんと保管するための処理をしないと、カビが生えてしまいます。
処理した後も保管の方法を誤ってしまうとやっぱりカビが…なんてこともありえます。
また、何年も前に取れてそのまま引き出しの奥に眠ったままのへその緒も、保管の状態によってはカビが生えてしまっているかもしれません。
けれども、この後ご紹介するカビの予防や除去の方法、そして保管方法をお試しいただければ、大切なへその緒を長期間保管することが可能になります。
また、その大切なへその緒を手放さなければならなくなった時の「お別れする方法」についても、あわせてご紹介しますね。
へその緒は、無事にこの世に誕生してくれた赤ちゃんとママの一番最初の「絆の証」。だからこそ心を込めて大切に保管したいものですよね。
そんなあなたにおすすめなのは、誕生石のスワロフスキーがキラリと光る、こちらの桐箱へその緒ケースです。ケースのふたには誕生日とお名前を印字することができちゃいます。
王冠デザインとティアラデザインがとっても素敵なこのケース、あなたのかけがえのない王子様・お姫様の思い出を守る一品として、ぜひご検討くださいね。
へその緒のカビを防ぐ保管方法の極意とは?
赤ちゃんがお腹の中であなたと繋がっていたという証である、「へその緒」。
病院から箱に入ったものを受け取ったり、お家で赤ちゃんのおへそから取れたものだったり…あなたの手元に届く経緯は様々ですが、大切なものには変わりありませんよね。
できることならば、いつまでも保管して手元に置いておきたいものですね。
そのへその緒ですが、先ほどお伝えしたように、長期間保存できるようにするためには処理が必要になります。
処理と言っても、その手順は次に挙げるようなとても簡単なものなんです。安心してくださいね。
- へその緒をしっかりと乾燥させる
- 湿気などから守れるような状態にして箱にしまう
それぞれの手順について、順番に詳しくご紹介します。
まずは徹底的に乾燥させることが重要!!
へその緒はもともと体の組織の一部であったものですから、そのままでは水分を多く含んでいます。
これを長期間保存しておくために一番重要なのが、へその緒の水分をなくしてしまう作業、つまり「乾燥」です。
乾燥が不十分な状態では、臭いや腐敗の原因になってしまったり、カビが生えてしまったりします。またダニなどの小さな虫が付いてしまう要因にもなります。
ですから、まずはしっかりとへその緒を乾燥させてあげましょう。
- ガーゼなどの上に形を整えたへその緒をのせる
- 直射日光に当てないように注意し、風通しの良い日陰で2~3日から1週間ほど置いておく
- 指で触れてみて、全体がカラカラに乾いて硬くなっていたらOKです
ガーゼに乗せる時にへその緒の形を整えるのは、乾燥して硬くなってからでは形を変えにくいからです。保管用の箱に収まるような形と大きさにしてあげましょう。
直射日光に当ててしまうと、温度が上がって乾燥する前に臭いが出たり腐敗してしまったりすることもありますので、必ず日陰の涼しいところを選んでくださいね。
また、乾燥中のへその緒に埃が付くのが気になるようであれば、薄手のガーゼをかけておくといいですね。(風の通りを妨げないよう注意しましょう)
埃を防ぐことで、埃に含まれるカビの胞子や虫などが付くのを防ぐ効果も期待できますよ。
病院で乾燥処理が済んできちんと箱に入ったものをもらったのであれば、お家でそのまま保管しても大丈夫よね??
確かに入院中にへその緒が取れた場合、病院で乾燥処理したものを保管箱にいれて渡してもらえることもありますよね。
ですがそんな場合でも、退院後に一度箱から出して完全に乾燥させることをおすすめします。
実はきちんと乾燥しきれておらず、「数年後に開けてみたらカビだらけだった!!」なんてこともよくある話なのです…。
乾燥させたへその緒は湿気対策ができる保管箱へ!!
長期間保存できるようにへその緒の乾燥処理が終わったら、いよいよ箱やケースに入れて保管です。
箱の底にガーゼ(またはティッシュなど)を箱の大きさに合わせて折りたたんで敷き、その上にへその緒をのせます。
この保管用の箱ですが、おすすめは何といっても桐製の箱です!!
桐は通気性に優れていてカビが生えるのを防ぐ効果が期待できますし、防虫効果もあるのです。
(また桐製の箱以外にも、香りが良くて抗菌・防臭効果のあるヒノキ製や、耐久性抜群なケヤキ製などの木製の箱も売られていますよ)
保管用の箱やケースは、退院時に病院からプレゼントされる場合もあれば、ご自身で準備・購入されることもありますよね。
ネットで検索したりお店で探したりするとプラスチック製などのものも売られていますが、長期的に保存することを考えるとやはり桐(または木製)がおすすめです。
大切なへその緒を良い状態で保存できるようなものを選びましょう。
さらなる湿気対策には乾燥剤を使うのが◎!!
へその緒の乾燥がしっかりとできていればそのまま箱に入れても大丈夫なのですが、不安な場合やより良く保存の状態を保ちたい場合は、箱に乾燥剤を入れると良いですね。
購入された保管箱(ケース)に付属されている場合もありますが、ホームセンターやドラッグストア・100均ショップで購入できるものもありますよ。
お手軽に準備できる乾燥剤には次のようなものがあります。
- シリカゲルなどの粒状のもの(通常は小袋に入っています)
- 錠剤タイプのもの(紙などに包まれています)
- シートタイプのもの
- 粉状のもの(へその緒に直接振りかける)
- 炭や珪藻土などの固形タイプのもの
大きさや使い勝手から考えると、1、2、3あたりがへその緒の保管用に向いているでしょう。
(4だとへその緒が粉っぽくなって扱いにくいですし、5は箱の大きさに入るサイズであれば…という感じです)
また、乾燥剤には使用期限があります。期限を超えて使用すると乾燥の効果がなくなっていくので、定期的な交換をおすすめします。
(交換のために箱を開けることで、へその緒の状態チェックもできますね)
交換頻度、交換のしやすさ、保管箱やケースの大きさなどを考慮していただいて、あなたにとって使い勝手のいい乾燥剤を選んでくださいね。
上でもご紹介しましたが、大切なへその緒の保管にイチオシなのが、桐製のケースです。通気性抜群でカビ予防対策ができますし、防虫効果も期待できます。
桐製のへその緒ケースをご検討されるあなたにおすすめなのが、こちらのアイテム!!王冠とティアラに添えられた誕生石のスワロフスキーがとても素敵な一品です。
お手頃価格で、兄弟姉妹で揃えて購入するユーザーの声も多数アリですよ!!
へその緒をカビから守るケースはコレ!!おすすめ4選
へその緒を保管するための箱と言えば、以前は四角い形の箱というのが一般的でしたよね。
使い方も、「へその緒を入れて引き出しの中にしまっておく」ぐらいのものでした。
ところが最近は、思わず「可愛い!!」「本当にへその緒ケース!?」と言ってしまうような素敵なデザインの保管箱やケースもネットで検索するとたくさん出てきます。
カビを防ぐだけでなく、見えるところに飾ったり他のものも一緒に入れて思い出を楽しんだり…とアルバムのような使い方もできるようになってきているのです。
そこでこちらの項では、大切なへその緒をカビから守りつつデザインも楽しむことができる、おすすめのケースをご紹介します。
ぜひあなたのお好みの保管箱を見つけてみてくださいね♪
やっぱり桐箱!!なあなたにおすすめのケース
まずは、「へその緒をカビから守りたいから、桐製は絶対!!」というあなたにぴったりのケースからご紹介しましょう。
以前のイメージを覆すような個性的なケースがいろいろありますよ。
≪おすすめその1≫桐製ハート型へその緒ケース
初めにご紹介するのは、ハート型のとてもとてもかわいい桐製ケースです。
ケースのフタには、お子様の名前・生年月日・出生時間・身長・体重を印字することが可能で、文字の書体を3種類から選ぶことができるのも魅力です。
お子様の誕生時の情報をしっかり残しておきたいあなたにおすすめのケースです。
≪おすすめその2≫北欧デザインへその緒ケース
北欧風のデザインがとてもおしゃれなケースです。お子様の名前と生年月日を入れることができます。
こちらはケースのデザインがとても豊富で、その数なんと12種類!!
どれも素敵なデザインなので、選ぶのに迷ってしまいそうです♪
成長の思い出と共に…なあなたにはこんなケース
へその緒ケースの中には、へその緒だけではなくお子様の抜けた乳歯を一緒に保管できるようなデザインのケースもあるんです。
このタイプであれば、乳歯が抜けるたびにお子様と一緒にふたを開けて、誕生時の思い出話や成長過程のエピソードなどを聞かせてあげる…なんてこともできますね♪
≪おすすめその1≫BONNE-GRAINE乳歯・へその緒ケース
こちらはケヤキ製なのですが、一見、へその緒や乳歯が入っているだなんてわからないくらい可愛い保管ケースです。
ふたの上についているマスコットは、イヌ・ハリネズミ・ネコ・ゾウの中から選ぶことができ、男の子・女の子問わず使える優れものです。
置物としても違和感がないデザインなので、普段から目に付くところに置いておくことができるのも嬉しいポイントですね。
≪おすすめその2≫メモリアルボックス
高級天然桐を使用した、洗練されたデザインのへその緒ケースと乳歯ケースのセットです。
ケースの右隣の空きスペースには写真の様に母子手帳がぴったりと収まり、まさにお子様の思い出をひとまとめに保管することができるケースです。
お友達の出産祝いなどにも喜ばれる一品ですね。
へその緒についたカビの取り方を詳しく解説!!
病院やご自宅できちんと丁寧な処理をした後のへその緒も、保管状況などによっては湿気が入り込んでカビが生えてしまうこともあります。
そのまま放置しておくとカビがさらに増えてしまったり、へその緒がボロボロに崩れてしまうこともありえます…。
最悪、大事にとっておいたへその緒の処分…ということにもなるかもしれません。
そうなってしまう前に、カビを取り除くお手入れをする必要があります。
そこでこの項では、へその緒に生えてしまったカビの取り方についてご紹介します。
このカビの取り方についての、詳しい情報は意外に少ないので、この記事を読んでいるたあなたは超ラッキー!!必見ですよ♪
へその緒がしっかりしているならアルコール除菌
へその緒が触っても崩れないくらいしっかりした状態であれば、アルコールをしみこませた布でカビをふき取る方法がおすすめです。
(水洗いがいいという情報もあるのですが、水洗い後の乾燥が不十分だと再びカビが生えてしまうこともあるので、個人的にはあまりおすすめできません…)
ふき取った後は、しっかりと乾燥させてくださいね。
乾燥が完了したら、乾燥剤を一緒に入れて保管箱にしまいましょう。
強度に不安があるなら柔らかいブラシではらう
年月が経っているなどして触ると崩れそうなへその緒に生えたカビは、毛先が柔らかいブラシや筆・ハケなどではらって取り除きましょう。
その後再び乾燥させて、カビのもとになった水分を飛ばします。
こちらの場合も、乾燥させた後は乾燥剤を一緒にいれて保管箱に入れてくださいね。
こちらの取り方は完全にカビを取りきることはなかなか難しいので、湿気に触れてしまうと再びカビが発生してしまう可能性があります。
一度のお手入れだけであとは放っておいても安心…とはしないで、乾燥剤の交換を兼ねて時々へその緒の様子を確認してみてるようにしましょう。
へその緒にカビ!?処分したいけれど…その方法とは?
上記の方法を試してもへその緒からカビがうまく取れなかったり、カビが対処しきれないぐらい生えていて「もう処分かな…」という場合もありますよね。
また、カビ以外にも様々な理由から「やっぱり処分したい」と判断されることもあるでしょう。
そこで、こちらの項ではへその緒の処分の方法についてご紹介します。
今すぐ処分したい場合の正しい方法4つ
へその緒を今すぐに処分したいというあなたには、次でご紹介する4つの方法がいいかと思います。
かつては自分の体の一部であったへその緒を「処分」することに対して抱える思いは人それぞれです。
どうかあなたの心に添う方法を選んでくださいね。
≪方法その1≫燃えるゴミとして処分する
「ゴミ⁉」と驚かれるかもかもしれませんが、実はこの方法を選んでいらっしゃる方はそれほど少なくありません。
何となく惰性で取っておいたけど、久しぶりに箱を開けてみたらカビだらけでどうにもならなくて、結局ゴミの日に…なんて話もあります。
「そのまま出すのは気が引ける」という場合は、へその緒を白い布や紙にくるみ、その上からお塩をふってお清めしたうえで処分に出すと良いといいます。
≪方法その2≫神社やお寺でお焚き上げをしてもらう
ゴミはさすがに…と思う場合には、神社やお寺でお焚き上げをお願いする方法があります。
お焚き上げとは、大切な品物や遺品などを供養していただいた後に焼却して処分する宗教の儀式です。
お焚き上げされた品物は、神聖な炎によって浄化され天に還っていくと考えられていますから、大切に扱っていたへその緒を手放す方法にピッタリですね。
ただし、どこの神社やお寺でも受け入れが可能なわけではないようです。
持ち込む前に必ず確認の事前連絡をいれて、受け入れ可能であればお願いするようにしましょう。
≪方法その3≫お焚き上げ業者に依頼する
お住いの近くに受け入れ可能な神社やお寺がなかった場合は、業者にお願いするという選択肢もあります。
お近くの業者に持ち込むことも可能ですが、最近では「ネット受付→宅配・郵送などで処分品を引き取り」なんてサービスもあります。
≪方法その4≫ご自宅の庭に埋める
貴方のご自宅にお庭がある場合、土に埋めていただく方法があります。
一番お手軽で、気兼ねなく手放すことができる方法かもしれませんね。
へその緒を埋める時は、きちんと土に還るように保管用の箱や布から取り出して、埋めるようにしてくださいね。
今すぐの処分は考えていないけれどいつかは…の場合
大切な思い出のものだから、今すぐに処分したいとは思っていないけれど、いつかは…。
こんな風に「処分するならば遠い未来にそれなりの形で…」なんて思うこともありますよね。
この場合は、あなた自身が亡くなられた際に、棺の中にお子様のへその緒を一緒に入れていただくという方法が良いかと思われます。
母親の棺にへその緒を入れて火葬するのは、「へその緒があなたの出産経験をあの世で証明してくれる」という考え方に基づくものだそうです。
あの世でエンマ大王様による『生前の行いについての裁判』を受ける時、出産の経験が生きていた頃の罪を軽くしてくれるそうですよ。
また、お子様との絆を抱いて天に還りたいという気持ちの表れ、という考え方もあるかもしれませんね。
私も、子供たちが大人になったころにへその緒を見せてあげて、特に必要ないと言われたら、一緒に棺に入れてもらいたいです。
天国に行った後にも、子供たちとつながっていられる感じがして素敵だなーって思います♪
まとめ
- へその緒のカビを防ぐ方法は「1に乾燥」「2に保管」!!
- カビ予防のために湿気対策として乾燥材を一緒に入れておくのがベター
- へその緒保管用の箱やケースは桐製がおすすめ!!
- へその緒に付いたカビはしっかり除去して、乾燥材の交換タイミングでチェック
- へその緒の処分方法はあなたのお気持ちに添う方法でOK
大切なへその緒をカビから守る保管方法、そしてついてしまったカビを取る方法についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
日本は初夏に梅雨、夏から秋にかけては台風、冬には雪…と、湿気とは切っても切り離せない地域ですから、大切なものをカビから守る備えや対策は必要不可欠です。
「お気に入りの素敵なケースを準備する」など、日常の中で楽しさを感じられる方法をとることで、定期的なカビ対策も気負わず続けられるのではないでしょうか。
へその緒の対策ついでに、ご家族と思い出話をしながらお子様の成長を喜んだり、お子様がいつかパパやママになる未来に思いをはせるのも素敵ですよね♪
今回の記事があなたのお悩みを少しでも軽くする手助けになることを、心から願っています。
へその緒は、無事にこの世に誕生してくれた赤ちゃんとママの一番最初の「絆の証」。その大切な証の保管には、思い出に残るようなステキなケースを準備したいですよね。
そんなあなたにおすすめなのは、誕生石のスワロフスキーがキラリと光る、こちらの桐箱へその緒ケースです。ケースのふたにはお子様のお誕生日とお名前を印字できます。
楽天の週間売上ランキングで堂々のTOP1(2023年6月26調べ)を獲得した人気商品でもある、こちらのアイテム。大切な証を守るための一品として、ぜひご検討くださいね。
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