子宮外妊娠とは

子宮外妊娠とは、受精卵が子宮以外の場所に着床することを言います。卵管の内部に着床することもあれば、ときには卵管の出口から腹腔内に飛び出し、腹膜に着床してしまうこともあります。

尿検査で妊娠反応が出たために超音波で確認したところ、子宮内に胎児の入る袋が映らない、といったことで最初の疑いが生まれます。もっとも、このとき、単なる流産と間違われることもあります。受精卵が子宮外に着床した場合、胎児は育つことができません。

子宮外であることに気づかず、卵管のなかなどで胎児が成長してしまうと、卵管の壁が破裂し、出血を起こして、母胎の命が危険にさらされます。したがって、卵管などの子宮外に着床していることが確定した場合は、すみやかに卵管切除などの処置をとらなければなりません。

日頃から月経の周期が安定している人の場合は、妊娠に気づくのも早く、そのため、産婦人科で適切な診察を受けるので子宮外妊娠にも早く気づきます。問題は、月経不順のために妊娠していることに気づかずにいる人の場合です。

こういう人によくあるのは、妊娠2ヶ月目の5週から6週ごろに出血し、下腹部が激しく痛み、ここではじめて子宮外妊娠であることに気づくケースです。個人差があるものの、子宮外妊娠は、1度起こすとくり返す傾向があります。しっかりからだの変化に注意してください。

にほんブログ村 マタニティーブログ 妊娠・出産へ