あなたは今、離乳食のモグモグ期に入っているはずの赤ちゃんがもぐもぐしないことに、焦りや悩みを抱えていませんか?
実はこの悩みを抱えているママは、本当にたくさんいらっしゃるのです。
「なぜうちの赤ちゃんはもぐもぐしないの?」
「どうやったらもぐもぐしてくれるの?」
「このままだとダメなの?」
あなたが子育てに一生懸命向き合えば向き合うほど、一度抱えた不安や疑問は大きくなる一方ですよね。
この記事では、離乳食をもぐもぐしない赤ちゃんの「なぜ?」「どうしたらいい?」というあなたの疑問に対する解決法と対処法を、ばっちりご紹介します!
離乳食の不安を一つ解消して、心からの笑顔で赤ちゃんと向き合うことができますよ!
離乳食の段階を進める目安についてもあわせてご紹介しますので、ぜひお役立て下さいね。
離乳食がうまく進まない時は、小さなことでもイライラしがち…。そんな時は、見た目が可愛くてさらに使いやすさ抜群の食器で気分をあげてみませんか?
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仕切りのついたお皿と仕切りのないお皿のセットなので、離乳食初期から離乳食の卒業後まで便利にお使いいただけますよ。
離乳食をもぐもぐしない原因と移行の判断や目安とは?!
モグモグ期に移行する目安はすべて満たしているように見えるのに、それでももぐもぐしてくれないのはどうしてなのか気になってしまいますよね。
実は、モグモグ期に入っているはずの赤ちゃんがもぐもぐしないことには、ちゃんとした原因があるのです。
赤ちゃんがもぐもぐしない…にありがちな3つの原因
せっかく用意した離乳食を赤ちゃんがモグモグしてくれないと、とても心配ですし、悲しい気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
そんな気持ちになるその前に、赤ちゃんがモグモグしない原因としてよく言われているものが3つあるので、チェックしてみましょう。
≪原因1:離乳食が柔らかすぎる/固すぎる/大きすぎる≫
ゴックン期の離乳食のようにするすると飲み込めてしまう柔らかさだと、赤ちゃんは「かまなくてもいいな~」と判断して、もぐもぐしないで飲み込んでしまいます。
逆に、赤ちゃんにとって固すぎる離乳食は飲むことも舌で潰すこともできないので、赤ちゃんはもぐもぐしないで吐き出してしまいます。
また、ちょうどいい固さの離乳食でも、もぐもぐしきれない大きさが口の中に入ると、途中であきらめて吐き出してしまうのです。
参考までに、ゴックン期とモグモグ期とカミカミ期の離乳食を、おかゆとにんじんの場合で比較してみましょう。
”赤ちゃんの発達具合や様子と出している離乳食が合っているのかどうか”を判断する際の、おおよその目安にしてみてくださいね。
【ゴックン期のおかゆ】
10倍粥/お米1に対して水が10
【モグモグ期のおかゆ】
7~5倍粥/お米1に対して水が7~5
【カミカミ期のおかゆ】
5倍粥/お米1に対して水が5
【ゴックン期のにんじん】
ヨーグルトぐらいの固さ、滑らかにすりつぶす
【モグモグ期のにんじん】
絹ごし豆腐ぐらいの固さ、2㎜ぐらいに刻む
【カミカミ期のにんじん】
バナナぐらいの固さ、4~5㎜角の大きさ
≪原因2:赤ちゃんが離乳食を飲み込む前に次の一口を用意している≫
赤ちゃんの口の中に食べ物があるのに、次の食べ物が入ったスプーンをお口の前でスタンバイさせていませんか?
ママが忙しい時などは「食べる気配があるうちに、どんどん食べてもらおう!」と、つい思ってしまうこともあります。
ですが、これでは赤ちゃんがもぐもぐしたくともできないのです。
もぐもぐする前に次の分が入ったスプーンが見えてしまうと、赤ちゃんは「はやくたべないと!!」とあせってしまい、丸飲みしてしまいます。
≪原因3:もぐもぐすることをまだ覚えていない≫
モグモグ期に入る前の赤ちゃんは、舌を前後に動かして「ごっくんする」動作しか経験がありません。
もぐもぐが必要な食べ物が口に入った時に初めて、舌を上下にも使って「もぐもぐする」という動作の存在を知り、覚えていくのです。
赤ちゃんの個性はそれぞれですから、『初めから上手にできてしまうタイプ』の子もいれば、『のんびりゆっくり覚えていくタイプ』の子もいるでしょう。
「我が子がもぐもぐしない…」とお悩み中のあなたの赤ちゃんは、もしかすると『のんびりゆっくりタイプ』なのかもしれませんね。
モグモグ期の離乳食へ移行する目安とは
離乳食の各段階は以下の通りです。
・ゴックン期…生後5~6か月ごろ
・モグモグ期…生後7~8か月ごろ
・カミカミ期…生後9~11か月ごろ
・パクパク期…生後12~18か月ごろ
(これはあくまでも一般論なので、段階を進めるのは実際の赤ちゃんの発達に合わせてくださいね)
赤ちゃんのごっくんが上手になっていて、以下のような様子が赤ちゃんに見られるようになったら、モグモグ期の離乳食へ進めてもいいでしょう。
- 離乳食を始めてから2か月が過ぎた
- トロトロ状の離乳食を口を閉じて上手に飲み込める
- 1日1回(または2回)の離乳食をよろこんで食べる
- 食べる量や食欲がその子なりに増えている(ママが離乳食を目の前にもっていくと、欲しそうに手を伸ばすなど)
これらのサインが、赤ちゃんがモグモグ期へ進む準備ができているよ、という印です。
たとえごっくん動作が上手にできていても、その他の点で準備がまだかな…と思われたなら、無理に段階を上げようとせずに赤ちゃんからのサインを待っていてあげてくださいね。
もぐもぐ動作のウラにある赤ちゃんの体の発達
そもそも「もぐもぐする」というのはどういう動きを指すのでしょうか?
もぐもぐしている赤ちゃんのお口の中では、舌とあごはこんな動きをしています。
・舌を上下に動かして食べ物を上あごに押し付ける
・押し付けた食べ物をグッとすりつぶして飲み込める状態にする
実は、モグモグ期とはこの一連の「もぐもぐ動作」を練習して覚えていく期間なのです。
モグモグ期は生後7~8か月ごろの時期にあたり、この時期の赤ちゃんには次のような発達が見られます。
・安定して一人でおすわりができる
・下の歯が2本生えてくる
筋肉が未発達でふにゃふにゃしていた体が成長し、体を支える筋力がついておすわりができるようになります。
おすわりで体が安定すると、体の各パーツにしっかりと力を伝えることが段々できるようになり、あごや舌にも力を入れて動かすことが可能になっていきます。
その結果、私たちが「もぐもぐ」と感じる動作ができるようになっていくのです。
「うちの子もぐもぐできてる?」を判断する方法
ところであなたの赤ちゃんは、離乳食を口に入れた時に、実際はもぐもぐできているのでしょうか?できていないのでしょうか?
ちょっと気になりますよね。
「自分の赤ちゃんがもぐもぐできているのかわからないよ~」というあなたのために、もぐもぐの判断方法をご紹介します!
食べている最中の赤ちゃんのお口の中をのぞき込んで見せてもらうことはできないので、お食事中の口元に注目です。
先ほど、「もぐもぐする」というのは、舌を上下に動かして食べ物を上あごに押し付けてすりつぶす動作のこと、とお伝えしました。
舌が上下に動くと、唇の口角も一緒になって動きます。
(もしよかったら、あなたも鏡を顔の前に置いてやってみてくださいね。口角の動きがとてもわかりやすいですよ)
離乳食を口に入れた時の赤ちゃんの口角が上下に動いているならば、きちんともぐもぐしているということになります。
もぐもぐ動作をしているのかわからない…とご心配なママは、この動きをしているかどうかを確認してみてくださいね。
モコモコの雲形デザインがとってもキュートなこのお皿は、ママが片手で持ちやすいデザインになっています。
ご飯を集めてすくいやすい底の形状のおかげで、赤ちゃんが自分でスプーンを使うようになった時にも、とっても使いやすいんです♪
また、素材の52%が竹と有機物でできているバイオマスプラスチック製なので、竹が持つ天然の抗菌作用で安心してお使いいただけますよ。
離乳食をもぐもぐしてもらう為の対策とは?
では、もぐもぐの動きが見られない赤ちゃんには、どのようにもぐもぐする練習を導いてあげたらいいのでしょうか。
先の項で挙げた『もぐもぐしない・できない原因』を踏まえたうえで、お悩みを解決する対策方法を次に挙げたいと思います。
ぜひお試しくださいね。
赤ちゃんのもぐもぐを引き出す!試してほしい4つの対策
それでは、赤ちゃんのもぐもぐをもっと引き出すためにできる、4つの対策をご紹介していきます♪
一つずつ焦らずじっくりと試していきましょう。
≪対策1:丸のみしないような固さと大きさにする≫
離乳食の固さと大きさを、「これはもぐもぐしないとのみこめないぞ」と赤ちゃんが思ってくれるような程度のものにして作りましょう。
モグモグ期の離乳食の固さと大きさの目安は次の通りです。
・おかゆ…7倍粥(スタート時)→ 5倍粥(後半、慣れてきたころ)
・おかゆ以外の食材…指ですぐつぶせる固さ(絹ごし豆腐くらい)
・食材の大きさ…2㎜角くらいからスタートして、慣れたら4㎜角程度まで
モグモグ期に合わせた固さに…といっても、全ての食材を「せーのっ!」で固くしてしまう必要はありません。
離乳食の舌触りがいきなり変化してしまうと、赤ちゃんはその変化にびっくりしてしまい、もぐもぐしないどころか食べなくなってしまうこともあるようです。
おかゆをモグモグ期用の固さで作ったら、お野菜はゴックン期のトロトロ状で…という感じで赤ちゃんの反応を見ながら、緩やかに固さと大きさを変えてゆくのがいいでしょう。
また、食材の大きさを変えることで、赤ちゃんが大きくなった粒を気にして吐き出してしまうこともあります。
その場合は、粒の大きい食材をおかゆや他のとろみのある離乳食と混ぜると、トロトロ感で違和感が緩和されて食べてくれることもあります。
≪対策2:赤ちゃんの食べるペースに合わせる≫
離乳食を赤ちゃんの口元に持っていく時は、口の中がカラになっているのを確認してからにしましょう。
赤ちゃんのもぐもぐごくん!のペースに合わせてあげてくださいね。
「今食べているのはかぼちゃだよ~あまくておいしいね~」なんて声をかけて、赤ちゃんがゆっくり味わう時間を作ってあげるのもいいかもしれませんね。
≪対策3:お口を動かすお手本をみせる≫
赤ちゃんはまねっこをするのが大好きです。
ママが赤ちゃんの前でもぐもぐお口を動かして見せることで、赤ちゃんもその真似をするようになってくれるのです。
(もちろんパパも、時にはお兄ちゃんお姉ちゃんもお手本になってあげてくださいね♪)
もぐもぐしているのかわからない時にも、少し大げさにして見せてあげるといいでしょう。
更に、ご家族のお食事の時にお口もぐもぐの動作を見せてあげることで、「これはごはんをたべるときにすること」と伝わりやすくなるかもしれませんね。
≪対策4:声をかけながら食事する≫
生後7ヶ月頃の赤ちゃんは私達が想像する以上にかしこくて、話すことはできなくともママの言う言葉は理解しています。
ですから、お食事の度に
「もぐもぐだよ~」
「お口はこんな風に動かすんだよ~」
という感じで声掛けを続けてあげることにより、赤ちゃんも「だいすきなママがごはんのときにいつもいってる!」とだんだんわかってくれるようになるのです。
毎回毎回言い続けるのはとっても大変だな…と感じる方も、できる時だけでも続けてみてくださいね。
食事の楽しさを伝えてあげるのも大切
これはモグモグ期に限ったことではありませんが、食べることの楽しさや嬉しさを伝えることもとても大切です。
楽しさを伝えるには、ママがお食事を楽しむ姿や笑顔を赤ちゃんに見せてあげるのが一番ではないでしょうか。
例えば、離乳食を赤ちゃんに食べてもらう時、ついこんな風に考えこんで、思いつめたような真剣な顔になっていませんか??
「食べさせなくちゃいけない」
「栄養バランスが取れた食事にしないと」
「せっかく時間も愛情もかけて作ったのに…食べてもらえないのはつらい…」
赤ちゃんのために一生懸命頑張りすぎてしまい、気持ちや表情がカチコチになってしまうことってよくありますよね。
でも、あなたが食事をとる時のことをちょっとでいいので想像してみましょう。
目の前にあるお料理がどんなに豪華でもおいしそうに見えても、すぐそばに怖い顔をした人が座ってこちらをじ~~っと見ていたら、落ち着かないし、食事もなかなか喉を通りませんね。
逆に、楽しそうに笑っている家族や友達とワイワイしながら一緒に食べるご飯は、こちらも楽しくて箸が進みますよね。
これは赤ちゃんもきっと同じだと思うのです。
「今日のご飯はおいしいね~、楽しいね~」
「あ、そのご飯は苦手かな?そっかそっか〜」
なんて、明るい調子で赤ちゃんに寄り添う離乳食タイムの方が、赤ちゃんにとって嬉しいですよね。
ニコニコ楽しそうな様子のママと一緒に食卓を囲むことで(できれば家族中巻き込んで!!)、赤ちゃんも食事を楽しむ気持ちを持ってくれますよ。
離乳食をもぐもぐしないとお悩みのあなたに!!
ここまで離乳食をもぐもぐしない赤ちゃんの様々な対策方法についてご紹介してきました。
ですが、これらの対策をお試しいただくその前に、お伝えしておきたいポイントがあります。
これらの点を頭の片隅に置いておくことで、今までよりも少し肩の力を抜いて離乳食タイムに臨むことができるでしょう♪
赤ちゃんがもぐもぐしない…と焦らずに済む魔法の言葉♪
赤ちゃんがモグモグしない、どうしよう…と悩み、焦る気持ちもすごくわかります。
赤ちゃんのためにどうにかしないと!ってつい頑張りすぎてしまいますよね。
そんなあなたが少しでも赤ちゃんの前で笑えるように、困った時に思い浮かべてほしい「魔法の言葉」をご紹介します!
前向き全開な魔法の言葉で、後ろ向きな気持ちを上書きしてしまいましょう。
悩んだり困ったりしたことも、あなたと赤ちゃんとの楽しい思い出となる日が必ずきます♪
≪その1:「モグモグ期はあくまでも練習期間!」≫
先の項でもお伝えしましたが、モグモグ期はもぐもぐ動作を覚えていく時期です。
練習中なのですから、うまくいって「もぐもぐ成功!」となる日もあれば、どうやってもダメだった…なんてお悩みを抱える日もあるでしょう。
(離乳食に限らず、赤ちゃんは大人が期待するようにはなかなか動いてくれませんしね~)
ダメだと思った時は、つい落ち込んだり考え込んだりしてしまうかもしれませんが…。
「イヤイヤイヤ、この子は今もぐもぐの練習中だから!!」と、開き直ってしまいましょう!!
≪その2:「モグモグ期はゴールではない!通過地点である!!」≫
離乳食のゴールは、今よりも大きくなって歯も生え揃う頃に、パパやママやお兄ちゃん・お姉ちゃんと同じメニューを一緒に食べられるようになることです。
もぐもぐ動作ができるようになることは、離乳食の最終目標ではなく、途中経過・または通過地点ですよね。
最終的に無事にゴールにたどり着くことができるのならば、多少ルールからズレた道をたどってもいいと思うのです。
一つその例をご紹介しますね。
友人の子は、おかゆとバナナ以外は「ぜったいもぐもぐしないもんね~」と言わんばかりに、丸のみしようとしたり吐き出してしまったりしていました。
そこで考えた友人は、「バナナで頑張ればいいじゃない!」とバナナを目安より若干大きめにカットし、その他の食材は段階を下げて出したそうです。
このバナナ作戦は見事にハマり、その後は少しずつ他の離乳食でも、もぐもぐするようになったといいます。
友人の子は、今ではすっかりごはん大好きっ子に成長して、パパやママと同じメニューを満喫しています。
このように、赤ちゃんに無理や危険がなければ、私の友人のように変化球的な進め方でゴールを目指す方法もアリなのではないでしょうか。
≪その3:「たまに手抜きするのも良し!」≫
「大切な赤ちゃんの離乳食を手抜きするの!?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、手抜きをすることでいいこともあるのです。
それは、離乳食がうまくいかなくてお悩みの時でも、ママの精神的ダメージが少なくなるということです。
時間や愛情をたっぷりかけて離乳食を作っても、赤ちゃんが素直に食べてくれるとは限りません。
場合によっては、せっかく作った離乳食をひっくり返したり、床に落とされて食べられなくなったり…そんなこともありますよね。
手間暇愛情をかけた分、思い通りにいかなかった時の精神的ショックはとても大きいものです。
ですが、手間暇をあまりかけずに作ったものであれば、「も~しょうがないな~」ぐらいで気持ちが収まることもあると思うのです。
「離乳食はうまくいかなかったけど、赤ちゃんが笑ってるし、元気に体重も増えてるし…まぁいいか~」と、おおらかな気持ちでやり過ごすこともできるのです。
ですから、あなたも気持ちや体に余裕がない時には、手を抜いて肩の荷を下ろす時間を作ってみてはいかがでしょうか?
せっかく可愛いお皿に盛り付けた離乳食も、赤ちゃんの手が当たったりして、お皿がテーブルの下に…なんてこともありますよね。
そんな残念なハプニングを軽減してくれるのが、こちらのランチマット!!先ほどご紹介したお皿のシリーズ商品なんです。
シリコン製で上に乗せたお皿が滑りにくいので、離乳食タイムが劇的に快適になっちゃいます♪単品販売だけではなくお皿とのセット販売もありますので、ぜひご検討くださいね。
手を抜いても子供はたくましく育つ!
実は、私が実際に息子に作っていた離乳食は、きちんと調理したものばかりではありません。
おかゆは月齢や子供の様子に合わせて作っていましたが、それ以外の食材はかなり手を抜いて調理することも多かったです。
- 野菜は大きさに気を付けてカットしたものをクッキングシートでくるみ、ご飯を炊くときにお米と一緒に炊飯器に入れて蒸し調理
- 味付けなしで食べられるカボチャやサツマイモなどは蒸したものをそのまま食卓へ
- 味付けが必要な野菜はうどんやそうめんと一緒に混ぜて出す
- お魚やお肉はベビーフードに頼ることもしばしば
手抜き過ぎてびっくりされましたか?
離乳食についてはこれだけ手を抜いて育てられた我が子ですが、小学校2年生になった現在では「食べるの大好き!!」な子供に成長しております。
毎日3食きっちり食べ、給食は毎回おかわりして帰ってくるほどなんですよ。
(母的には、横に大きくなりすぎないか心配なくらいの食欲で…)
子供が成長しようとする力の大きさは、親の想像をはるかに超えます。
あなたの赤ちゃんも、「もぐもぐしない…」というあなたの心配をいつの間にか忘れさせてくれるほどの大きな成長を見せてくれる日が来るはずですよ♪
離乳食がもぐもぐできたら…次の移行はいつ?
モグモグ期に入って日数が経ち、離乳食をもぐもぐする動作がよく見られるようになってきたら、次の段階であるカミカミ期の離乳食への移行が気になりますよね。
そこで、カミカミ期へ段階を進めるタイミングとその目安についても触れておきましょう。
カミカミ期の離乳食へ進む目安とは
カミカミ期は生後9~11か月ごろの時期を指し、この時期の赤ちゃんには次のような発達が見られます。
・腕の力がついて、ハイハイができるようになる
・つかまり立ちや一人で歩き始める赤ちゃんもいる
できることが増えて運動量が一気に上がり、いろんな意味でかわいい赤ちゃんから目が離せなくなる時期ですね♪
(この時期の我が子は何でもつかむことが楽しくて、離乳食が入ったお皿をつかんではひっくり返し、私は「ちょっとおおぉぉ!?」ってなる日々でした。今では良い?思い出です)
お口をもぐもぐさせる動作の上達に加えて、次に挙げる目安をクリアしていそうであれば、カミカミ期への移行を考えましょう。
- 離乳食を喜んで食べている
- 食べ物に興味を示し始める(食べ物を見ると手を伸ばす仕草など)
- 2回食に慣れて食事のタイミングが固定されてきた
- 1回の食事で子供茶碗に1杯程度の量が食べられる
- モグモグ期を2か月経験している
移行後も無理をしないで
繰り返しになりますが、大切なのは月齢や順序などにこだわらず、赤ちゃんの様子に合わせて進めることです。
一度移行して段階を上げたとしても、赤ちゃんの様子を見て少し早かったかな…と判断した時は、無理せず迷わず段階を戻してあげましょう。
我が家でも段階を戻すことは何度かありましたよ。
その時の息子の「あ~これこれ、このかたさよ~」と安心して(?)もぐもぐしてくれた表情のなんと可愛かったことか…。
きっと、食べなれた固さや大きさにホッとしたんだろうなぁ…と勝手に思っています。
(実はその顔、今でも動画で残してあるんです♪疲れた時にとても癒されます)
進みつつ戻りつつ、あなたと赤ちゃんにやりやすい方法で離乳食を食べさせてあげてくださいね。
まとめ
- 離乳食をもぐもぐしない時によくある原因は3つ
- もぐもぐ移行への目安は赤ちゃんの様子から考える
- もぐもぐできているかの判断方法は口の動きに注目
- 赤ちゃんのモグモグを引きだす対策は4つある
- 離乳食は楽しい声掛けで赤ちゃんのペースに合わせて
- もぐもぐしないからと焦らなくても大丈夫
「もぐもぐしない・できない」ことばかりを気にしすぎてしまうと、マイナス部分ばかりに目が行きがちになり、あなた自身が苦しくなってしまいますね。
あなたの愛する赤ちゃんの発達を「うちの子は今、この子なりに頑張っている最中なんだな」と暖かく見守ってあげてくださいね。
そして同時に、頑張っているあなた自身もばっちり認めてほめてあげましょう!!
あなたが赤ちゃんのためにこのページを一生懸命探して、読んで下さったということ、それだけで、あなたは誰にも負けない素敵なママなのです!!
離乳食を通してあなたと赤ちゃんが共に過ごす時間が、一つでも多くの笑顔にあふれたものになりますように、心より願っています。
モコモコのかわいい雲形デザインは、つかみ食べを始めるようになった赤ちゃんにもぴったりです。
丸っこい底の形のおかげで、赤ちゃんの小さなおててでも拾い上げやすいようになっているんですよ♪
食洗器や電子レンジもOK!!軽くて扱いやすいので、ご自宅でも帰省先やお出かけ先でも大活躍間違いなしです。
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