目の疲れがニキビと関係しているって本当?!解消方法を詳しく解説!!

ママ美容
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スキンケアを頑張っていても、どうしてもできてしまう大人ニキビにため息が止まらない、そこのあなた。

実はこの大人ニキビ、意外なことが原因のひとつになっていることを知っていましたか?

頭痛や肩こりの原因と言われている目の疲れが、ニキビや肌荒れの原因のひとつにもなっていると言われているんです!!

目の疲れは、頭痛や肩こりだけでも非常に辛いものですよね。それが、肌荒れにも関係していたなんて驚きですね…。

どうして、目の疲れがニキビや肌荒れに繋がるのか不思議ですよね?

この不思議がわかると、更なる美肌を目指すための、お肌との上手な付き合い方もわかるかもしれませんよ♪

この記事ではそんな目の疲れとニキビの関係や、目の疲れが酷くなることによって起こる眼精疲労、目の疲れをとる方法などについて、ご紹介していきます。

目の疲れがニキビの原因になるって本当?!詳しく解説!!

目の疲れは、ニキビや肌荒れの原因になっているのは本当です!!

目の疲れがひどくなってくると、休憩して目を休めても、睡眠をとってもだんだん回復できなくなってきます。

その状態を「眼精疲労(がんせいひろう)」と言います。

その、眼精疲労が肌に影響を及ぼすと、ニキビや肌荒れを起こすと言われています。

目の疲れがニキビにつながる…全然関係なさそうなのに何で⁈そう疑問に思うあなた。

ここから、眼精疲労が影響してニキビや肌荒れを起こす原因を詳しくお話ししていきますね。

目の使いすぎで新陳代謝が滞ってしまう?!

目を使いすぎると目の周りの筋肉が硬くなってしまいます。

その凝り固まってしまった筋肉が血管を圧迫してしまうんです!!

血管を圧迫して血行不良が起きてしまうと、肌に十分な酸素や栄養素が行き渡らず新陳代謝(しんちんたいしゃ)が滞ってしまいます。

新陳代謝が滞ってしまうということは、新しい皮膚を作ることができずらくなっている状態。

その状態になってしまうと古い皮膚がはがれずに残ってしまい、毛穴詰まりを起こしてニキビができたり肌荒れを起こす原因になってしまいます。

更に、目の疲れから筋肉が固くなり血行不良になることで、なんとリンパ液の流れも悪くしてしまいます!!

リンパ液は老廃物を排出する役割があるので、流れが悪くなると老廃物が排出できず肌に残ってしまい、ニキビを引き起こす原因になります。

美肌に大切な栄養素を奪われてしまう!?

健康な肌を作るために必要な栄養素であるシステインとビタミンB群は、眼精疲労を回復するためにも必要な栄養素になります。

システインは肌の代謝に、ビタミンB群は肌の再生やうるおいにとても大きな影響を与えているんです。

眼精疲労による疲労を回復するために上記の栄養素がどんどん消費されていくので、肌に十分な栄養素が行き渡らず、足りなくなってしまいます。

栄養素が足りなくなってしまった肌は、新陳代謝が滞ってしまうのでニキビや、乾燥による肌荒れの原因になっていきます。

ストレスを溜めてしまうことも原因

眼精疲労になることが原因で、体にも心にも大きなストレスを与えてしまいます。

大きなストレスがかかることによって、ストレスから身を守ろうとして、ホルモンの一種「コルチゾール」が発生します。

ストレスを受け続けると、この「コルチゾール」が肌に居座っている状態になってしまって、肌を作ることや修復などの肌本来の働きができなくなっていくんです。

大きなストレスを溜めてしまうと、ホルモンバランスが乱れて肌に影響を与え、ニキビや肌荒れの原因になってしまいます。

目の疲れがひどくなると眼精疲労になる?!症状や原因は?

目の疲れはひどくないうちは「眼疲労」と言って、休息を取ったり睡眠で自然と回復します。

目の疲れが慢性化した眼精疲労は、目の疲れで感じる症状だけでなく体や心にも影響が現れてくるんです!!

ここからは、眼精疲労の症状と原因についてお話ししていきます。

こんな症状が出てきたら要注意!!それ眼精疲労です!!

眼精疲労とは十分な休息や睡眠を取っても、目の疲れや痛みが治らず不快感が続き、目だけではなく体や心にも不調をきたす症状を言います。

では、眼精疲労の症状とはどのようなものなのか解説していきますね。

《目に現れる具体的な症状》

  • 目が重く感じたり、目の奥に痛みを感じる
  • 少しの光でも眩しく感じる
  • 目がかすんだりぼんやりする
  • ピントが合わせずらくなる
  • 目が乾き、まばたきが増える
  • 目が充血する
  • まぶたがピクピク痙攣する

目の症状だけじゃない?!体に現れる症状ってなに?

《体に現れる具体的な症状》

  • 体がだるく感じる
  • 肩や首がこる
  • 頭痛がする
  • めまいや吐き気がする
  • イライラしやすくなる

そのほか、ホルモンのバランスが崩れてしまったり、心の健康にまで影響を及ぼしたりすることがあります。

眼精疲労の原因は目の使いすぎだけじゃない?!

眼精疲労の原因は目の使いすぎだけではないんです!!

ここからは、眼精疲労の原因についてお話ししていきますね。

《目のや目を使う環境》
人間は、目からの情報を得ることが多く占められています。

目を使いすぎることで目の周りの筋肉が固まってしまい、連動している首や肩の筋肉も固くなってしまいます。

その影響で眼精疲労の症状である、頭痛や肩こりが出てきます。

また、目を使いすぎる以外にも、エアコンの当たる場所や、乾燥している場所での作業は目が乾きやすく、目が疲れやすいです。

パソコンなどで集中して作業を行うことも、まばたきの回数が減り乾燥するため、眼精疲労につながります。

最近では眼精疲労は、室内の汚い空気を吸うことで起こるシックハウス症候群と関係しているとも言われています。

そして、パソコンやスマートフォンの普及によりVDT症候群になる人も増えてきているとも言われています。

実はこのVDT症候群が原因で眼精疲労になるとも言われています。

パソコンやスマートフォンに関係しているVDT症候群って何?

VDT(Visual Display Terminals)症候群とは、パソコンやスマートフォンの画面を長時間見続け作業をすることで目や体、心に影響を及ぼす病気を言います。

※目の症状としては目の疲れや目の痛みなど、体の症状としては肩こりや首から肩の痛みなど、心の症状としてはイライラや不安感などの影響が出てきます。

《目の病気》
眼精疲労を訴える人の多くは、目の検査をすると稀に下記のような病気や異常が見つかることがあります。

  • 近視・乱視・老眼
  • ドライアイ…目の表面が乾燥してしま病気
  • 白内障(はくないしょう)…レンズの役割を持つ水晶体が白く濁ってくる病気
  • 緑内障(りょくないしょう)…視神経に障害が発生して見える範囲が狭くなり、放置すると失明に至ることのある病気
  • 眼瞼下垂(がんけんかすい)…まぶたが垂れ下がったままで上がりにくくなる病気

このように、目の病気になることによって見えづらさが生じます。

ピントを合わせようとすると、目の周りの筋肉に負荷がかかり眼精疲労の原因になると言われています。

コンタクトやメガネを使っている場合は、定期的に検査を受けて自分に合ったものを処方してもらいましょう!!

老眼が40代半ばから60代ぐらいまでの間に急速に進むことと

眼精疲労の患者さんの年齢層のピークとぴたりと一致しているんですって…

《身体の病気》
目とは関係ない、さまざまな体の病気によって頭痛や目の奥の痛みなどの症状が現れ、それが眼精疲労に繋がると言われています。

代表的な病気を挙げていきます。

  • 脳神経疾患
  • 高血圧・低血圧
  • 糖尿病
  • 自律神経失調症
  • 更年期障害
  • 風邪・インフルエンザ

上記以外の病気でも、眼精疲労が起こることもあります。

《精神的なストレス》
仕事や人間関係、家庭などで、ストレスを感じますよね。全然ストレスを感じないという人はあまりいないと思います。

精神的にストレスを抱え込みすぎることによって、体のさまざまなバランスを整える自律神経が乱れてしまいます。

自律神経が乱れることによって、筋肉が緊張したり血流が滞ってしまうなど不調が起こり、身体のさまざまなところに悪影響を与えます。これが、眼精疲労へとつながっていきます。

目の疲れをとる方法は?これが効く!!おすすめ6選

安心してください!!目の疲れをとる方法はたくさんあるんですよ!!

目の使いすぎからくる目の疲れは、ひどくなると眼精疲労になることはおわかりいただけたと思います。

ならば、眼精疲労になる前に目の疲れをとるようにしましょう♪

では、どのような方法で目の疲れをとるのがいいのでしょうか。

ここからは、おすすめの目の疲れをとる方法をご紹介していきます。眼精疲労にも効くものもあるので、ぜひ参考にやってみてください!!

あまりにも、症状が改善されずひどくなる場合は、病院の受診をお勧めします。

目の疲れを防ぐために適度な休息や睡眠が必要

目の使い過ぎによって起こる目の疲れの解消方法で1番知られていますね。

  • 1時間度に1回5〜10分程の休憩を取り、休憩中は目を閉じたり遠くを見たりして目を休める
  • 集中してパソコン画面を見るときは、まばたきを意識すると乾燥を防ぐことができる
  • 簡単に体のストレッチをする。ストレッチができない場所の場合は、座りっぱなしにならないように立って歩くように意識する

眼精疲労は睡眠では解消しずらいですが、眼精疲労を予防するために睡眠は重要になってきます。

眠っている間、目はリラックスした状態になるので、日中の疲れをいやしたり、目の周りの筋肉の緊張が和らげることができます。

目を温めることで目の疲れを緩和させる

目を温めることで、血行が良くなり目の周りの筋肉の緊張をほぐします。

更に、乾燥しているところにいてドライアイになってる時や、疲れ目で頭痛や肩こりの症状が出ている場合にも目を温めることは効果的なんです♪

目を温めるためにおすすめなのは、蒸しタオルです。

自宅で蒸しタオルを作るのは、とても簡単にできてしまうんですよ。

濡らしたタオルをラップで包み、電子レンジで30〜60秒加熱するだけです。

加熱直後のタオルはとっても熱いので火傷に注意してください。

加熱したタオルが、手に取れる温度になったら閉じた目の上に乗せます。

時間としては5〜10分ほどが目安ですよ。

とっても気持ちがいいですよ〜、心まで癒されちゃいます♪

ただ、寝不足や結膜炎などによって目が充血している時や炎症を起こしている時は、温めるよりも冷やしたほうが効果的なので、気を付けてくださいね。

環境を整えることで目が疲れることを予防

長時間パソコン作業をする人は、作業部屋の環境を整えることをおすすめします!!

目の乾燥を予防するために、加湿器を置いたり、エアコンの風が直接当たらないよう風向きを変えたり、座る位置をずらすだけでも違うと思います。

パソコンのディスプレイと同じ明るさになるように、部屋の明かりを明るすぎず、暗すぎないように調節しましょう。

目の疲れに効く!!おすすめのツボと効果を解説!!

目の疲れに良いとされているおすすめのツボと効果をご紹介していきます♪

引用:マイティアstyle

《睛明(せいめい)》…視力の回復、目のかすみ・充血・痛みの改善

目頭と鼻の付け根の間のくぼんだところにあるツボです。

親指の腹をツボにあてて、ゆっくりと押しながら円を描くようにする。

《太陽(たいよう)》…頭痛、めまい、目の充血の改善

こめかみから少し目尻の方向にあるくぼみにあるツボです。

中指の腹をツボにあてて、ゆっくりと押しながら円を描くようにする。

このツボは、眼精疲労にも効き目がありそうですね♪

《魚腰(ぎょよう)》…目の充血や腫れ、痛み、かすみなどの改善

眉毛の真ん中の少し下のくぼみにあるツボです。

親指の腹をツボにあてて、ゆっくりと押しながら円を描くようにする。

《瞳子髎(どうしりょう)》…目の痛み、頭痛の改善

目尻のさらに指一本分外側にあるくぼみがツボです。

中指の腹をツボにあてて、ゆっくりと押しながら円を描くようにする。

《四白(しはく)》…目の充血やかゆみ、目の痛みの改善。その他、めまい・頭痛の改善

瞳の中心の真下で頬骨の下のくぼみにあるツボです。

人差し指の腹をツボにあてて、ゆっくりと押しながら円を描くようにする。

このツボも、眼精疲労にも効き目がありそうですね♪

目のストレッチで疲れ改善!!視界スッキリ

目の体操は、目の周辺の滞った血行を良くして、緊張して固くなった筋肉をほぐす効果があります。リフレッシュには、目のストレッチをおすすめします!!

目の周りの筋肉をほぐして、視界をスッキリさせましょう♪

《ウォーミンアップ》
ウィンクは目の周りの筋肉をほぐしてくれて、程よい刺激で涙が目に行き渡りスッキリしてきますよ。無理せず行いましょう♪

  1. 左右交互にリズムに乗ってウインク…10〜20回
  2. 左右交互をスピードアップ…10〜20回
  3. 左右交互をゆっくりふわっと…10〜20回
  4. 左右交互をぎゅっと強めに…10〜20回
  5. 両目をギュッとつぶってパッと開く…3回

いかがですか、目がポカポカしてきませんか?筋肉がほぐれた証拠です!!

《上下左右運動》
目の周りの筋肉を大きく動かすことで、スッキリ疲れが取れますよ♪

  1. 右ななめ上を見る。戻して左ななめ上を見る
  2. 右ななめ下を見る。戻して左ななめ下を見る
  3. 右横を見る。戻して左横を見る
  4. 上を見る。戻して下を見る
  5. 両目で鼻先を見るようにする

各3秒づつ動かしてみてください。顔は正面を見たまま動かさないようにします。慣れてきたら5秒づつおこなってみましょう!!

《ストレッチ》
目をなめらかに動かす体操になります。無理せず調子の良い時に、目が回らない程度でゆっくりと動かしてみましょう♪

  1. ゆっくりと右回りに目を動かす動作を2〜3周
  2. 同じように左回りに目を動かす動作を2〜3周
  3. 最後は、寄り目で5秒キープ!!

合わせてやるのがおすすめの後頭部マッサージ!!

目の疲れや肩こり・頭痛がひどい時などは、目を温めてみたり目元をマッサージしているかと思います。

それと合わせて試してもらいたいのが、後頭部にある「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」のマッサージです!!

後頭下筋群とは、後頭部から首を繋ぐ小さな筋肉をまとめたものの総称をいいます。

この後頭下筋群は非常に疲労しやすく、疲労してしまうと硬くなって眼精疲労の原因となってしまいます。

《おすすめのマッサージ》

  1. 背筋を伸ばす。(この時、両足を広げてすると骨盤が安定します。)
  2. 両手の中指と薬指を使って、後頭部の髪の生え際にあるくぼみ(耳から指3本下)を探す
  3. 外側から中央に向かって窪みに押し当て、そのままにして顔を上向きの状態(目線は天井)で左右に揺らす。10秒ほど行う。
  4. 中指と薬指で円を描くように押す。10秒ほど行う

※顔を上向きにした時に痛みを感じるようであれば、マッサージをおこなわようにしてください。

まとめ

  • 目の疲れによって、血行不良、栄養素が奪われる、ストレスなどでニキビや肌荒れを起こすことがある
  • 眼精疲労の症状は、目や身体、心にまで現れる
  • 眼精疲労の原因は、目の疲れだけではなく、目の病気や体の病気、ストレスもある
  • 目の疲れをとる方法は、休息や睡眠、環境を改善するなど簡単に行えることがある
  • 目の疲れをとる方法は温めると良いが、充血などある場合は冷やす
  • 目の疲れをとる方法は、ツボを押したり、マッサージ、ストレッチが効果的

目の疲れや、眼精疲労など幅広くご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

人間は、目から情報を得ることがほとんど。近年ではパソコンやスマートフォンの普及で目の疲れを感じることが多くなってきました。

目の疲れがひどくなると眼精疲労を起こし、関連がないと思っていたニキビや肌荒れも引き起こしてしまいます。

ニキビや肌荒れは、見つけるとテンションも下がってしまいますよね。

目の疲れからくるニキビを撃退するために、眼精疲労になる前に予防をすることが大切です。

この記事を読んで、目の疲れをとって、いきいきとしたニキビのない肌を手に入れましょう♪

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