旅行でミルクのお湯はどうする?調達方法や哺乳瓶の消毒も徹底解説!

子育て
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赤ちゃんとの生活にも慣れてくると、そろそろ赤ちゃんと旅行でも行きたいなという思いも出てきますよね。

でも赤ちゃんとの旅行って、何を持っていけばいいか分からないし、ミルクのお湯や哺乳瓶の消毒はどうすればいいの?という不安もあります。

確かに旅行先でのミルクのお湯の調達場所や、哺乳瓶の消毒方法など考えることがたくさんですよね。

でもそんな不安を持っているあなたに、赤ちゃんとの初めての旅行を成功させる方法をお伝えします‼

この記事ではミルクのお湯の調達方法や哺乳瓶の消毒方法、旅行に必須の持ち物まで、徹底伝授したいと思います。

この記事を読み終わる時には、きっとあなたも赤ちゃんとの旅行を楽しみになってくるはず。

赤ちゃんとの初めての旅行を大成功させて、家族みんなで楽しい思い出を作りましょう♪

旅行先でのミルクのお湯は水筒で!!調達方法を伝授!!

「旅行先でミルクを作るのに、お湯はどうすればいいの?」そんな疑問はありませんか?

ミルクは赤ちゃんにとって、とても大切なものなので、お湯をどこで調達するかが大切になってきますよね。

そんなあなたに実際に私が息子のミルクを作る時に、お湯を調達した方法を教えたいと思います!

水筒にお湯を入れて持ち歩く!保温機能が大切!

まず家を出発する時に、最初のミルクのお湯を水筒に入れておくことをおすすめします。

外出先のいろいろな場所にミルク用に使えるお湯はあることが多いですが、ミルクの時間にタイミングよくミルクのお湯が調達できるとは限りません。

お腹を空かせて泣いている赤ちゃんを連れながら、ミルクのお湯を探して回る…。

とても大変で、ママまで泣きそうになる姿が目に浮かぶと思います。

快適な旅行を過ごすために、いつでもどこでもミルクの調乳ができるように、水筒は持ち歩くようにしましょう。

水筒を旅行に持っていくことで、いろいろな場所でお湯の入れ替えができますし、ホテルや旅館に置いてあるポットやケトルで沸かしたお湯を入れて持ち歩くこともできます。

ただしミルクの調乳は食中毒を起こさないために、70℃以上のお湯を使うのが基本です。

私が調乳に水筒のお湯を使ったときは、6時間以上経過するとぬるくなってしまい、ミルクには使えませんでした。

一度ミルクに使ったら、お湯をもらえるところで水筒に新しく入れておくと安心です♪

車で旅行の場合はサービスエリアがおすすめ!!

車で旅行に行くときには、高速道路を使うことが多いですよね。

そんな時にはサービスエリアでお湯をもらうことができます!

サービスエリアには授乳室が完備されているところもあり、調乳用のお湯が置いてあります。

授乳室ではおむつ替えもできるので、調乳とおむつ替え両方同じ場所でできるのは嬉しいですよね♪

でも、もしもサービスエリアに授乳室がなかったら…。

授乳室がない場合はフードコートに置いているポットや、お茶やお水の機械にお湯があるので、そこでももらうことができます。

サービスエリアはミルク用のお湯をもらうのに、とても便利な場所なんです。

新幹線や飛行機でミルク用のお湯はもらえる?

飛行機では機内で客室乗務員さんにお願いすれば、ミルク用のお湯を持ってきてくれます。

赤ちゃんは耳の圧抜きを自分ですることができないので、離陸時に授乳したりお茶を飲ませたりして、耳の圧抜きをする必要があります。

もしお湯を忘れた!という時にも、機内でお湯をもらえると助かりますよね♪

飛行機ではお湯がもらえるとお伝えしましたが、実は新幹線ではお湯をもらえないことが多いです。

車内販売で乗務員さんが乗っている場合には、お湯をもらえることもあるようですが、新幹線に乗る前に駅構内の授乳室でミルクのお湯をもらっておくとよいでしょう。

商業施設の授乳室や飲食店でもお湯がもらえる!!

商業施設にはだいたい授乳室が完備されているため、そこでミルク用のお湯を調達することができます。

また商業施設の授乳室にはテーブルやソファー、電子レンジが置いていることも多いので、離乳食が始まった赤ちゃんにも嬉しいですよね♪

商業施設の授乳室だけでなく、レストランやカフェなどの飲食店でももらえることがあります。

実際に私も、授乳室はあるけど調乳用ポットがない!ということがありましたが、近くのカフェでミルク用にお湯をもらうことができました。

赤ちゃんもお腹を空かせて泣いていたので、すごくありがたかったのを覚えています。

授乳室に調乳ポットがなかった場合には、近くの飲食店で聞いてみるという方法もありますよ

緊急時はコンビニでも?!実際に利用した体験談!!

周りにミルクのお湯をもらえそうな場所がない!!

そんな時にはコンビニでお湯をもらうこともできます。

コンビニではカップラーメンやカップスープにお湯を入れていく人も多い為、ポットが置いてあります。

店員さんに相談すると、お湯を分けてもらえることもあります。

私は水筒にお湯を持って行ったけれど、冷めてしまいミルクに使えなかったことがありました。

旅行の移動中だった為、周りに飲食店も何もなく困っていたのですが、途中であったコンビニでお湯を分けてもらうことができました。

準備万端!!…と思っても、どうしてもトラブルが起きてしまうのが赤ちゃんとの旅行ですよね。

コンビニはどこにでもあるので、いざという時にはコンビニでもお湯をもらえることを覚えておいてください。

旅行でミルクの哺乳瓶はどう消毒する?そのコツを伝授!

赤ちゃんとの旅行で悩むのは、ミルクのお湯を調達する場所だけでなく、使った後の哺乳瓶の洗浄と消毒方法もありますよね。

使う回数分のミルクの哺乳瓶を持っていければいいのですが、旅行の荷物はできるだけ少なくしたいし、そもそも旅行で使う回数分の哺乳瓶を持っていることはあまりないと思います。

そこで実際に私が旅行の時に行った、ミルクに使った哺乳瓶の洗浄方法や消毒方法を特別にお教えします!!

これであなたも赤ちゃんとの旅行を、もっと楽しむことができますよ♪

旅行には手軽な泡スプレーやブラシがおすすめ!!

旅行先で哺乳瓶を洗うのに、おうちで使っている洗剤や哺乳瓶ブラシを持っていくのは、結構かさばりますよね。

そんな時は哺乳瓶用の泡スプレーがおすすめです!

≪哺乳びん洗い泡スプレー(Pigeon)≫

画像引用:Pigeon

こちらはPigeonの哺乳びん洗い泡スプレーという商品です。

泡を吹きかけて少し待つだけで汚れを落とすことができるので、とても便利ですよね♪

ブラシも必要なくこれ一本でいいので、旅行には持ってこいです。

離乳食の食器やおしゃぶりにも泡を吹きかけるだけなので、簡単で使いやすいですよ。

もしそれでも汚れが心配という時には、こちらの商品がおすすめです!

≪フルフルほ乳びん洗い(SANKO)≫

画像引用:SANKO

SANKOのフルフルほ乳びん洗いという商品で、哺乳瓶の中に入れて振るだけで哺乳瓶を洗うことができるんです。

コンパクトで持ち運びできるケースに入っているので、旅行に行くときに持っていけて便利ですよね。

おでかけ用として持っているとカバンに入れたままでもいいので、いつでも使うことができます。

旅行先での哺乳瓶の消毒は電子レンジで!!

商業施設の授乳室やサービスエリアには、電子レンジを置いているところが多いので、電子レンジ用の哺乳瓶消毒キットを持っていくと旅行先でも手軽に消毒することができます。

ビジネスホテルにも電子レンジを置いているところが多いですが、シティーホテルやリゾートホテルには置いていないところが多いので、事前に確認しておくとよいでしょう。

でも電子レンジ用の哺乳瓶消毒容器は大きいものが多いので、持っていくとかさばりますよね。

そこで100均でも買えるタッパーを使った、電子レンジでの消毒方法を伝授したいと思います。

≪100均タッパーを使って電子レンジで哺乳瓶を消毒する方法≫

1.哺乳瓶が入る大きさのタッパーに、洗浄後の哺乳瓶と水を1~2センチほど入れ、蓋を少しずらしてのせます。(※蓋もレンジ対応であることを確認しておきましょう。)

2.電子レンジで5分ほど加熱したら、消毒完了です。

電子レンジから取り出すときはやけどをする可能性があるので、冷めたのを確認してから取り出すようにしましょう。

タッパーだと手軽に手に入りますし、使わなくなったら料理の保存にも使えるので処分にも困らないですよね♪

消毒液で消毒したい場合はこれが使える!!

おうちでの哺乳瓶の消毒は、ミルトンやミルクポンなどの消毒液を使っていることも多いと思います。

ミルトンやミルクポンには錠剤や顆粒タイプがあるので、それを旅行に持っていくと便利です。

ただしこれも電子レンジ消毒専用容器と同じで、消毒液専用容器は大きいのでかさばります。

そんな時はジッパー付き食品保存袋がおすすめです!!

実際に私が旅行に行くときは、4Lほどの食品保存袋と錠剤を持って行って哺乳瓶の消毒をしていました。

事前に錠剤1錠分に必要な水を、ジッパー付き食品保存袋にいれて、油性ペンで印をつけて準備しておきます。

旅行先で哺乳瓶を消毒する時は、事前につけておいた印まで水をいれて錠剤を溶かせば、簡単に消毒することができますね。

袋と錠剤だけだと荷物にもなりませんし、使い終わったら袋を捨てるだけなので、とても手軽なのもいいですよね♪

何歳まで消毒が必要?そのままじゃダメなの?

哺乳瓶の消毒って一体いつごろまですればいいの?

ミルクの哺乳瓶を洗浄・消毒する方法を紹介してきましたが、そもそも哺乳瓶はいつまで消毒すればいいのでしょうか?!

実はいつまでという基準は明確になく、一般的には赤ちゃんが自分で免疫を作り始める生後3か月頃までは消毒は行ったほうが良いとされています。

赤ちゃんは免疫が未熟な状態で生まれてきますが、生後3か月を過ぎると体が免疫を作り始めます。

生後6か月ころには大人の50%、1歳になると70%の免疫ができるといわれています。

「免疫が未熟なうちは心配!」というときは、離乳食が始まりミルク以外の食べ物を口にする生後5~6か月ころを目安にしてもいいと思います。

Pigeonでは生後3~4か月ころまで、ミルトンでは1歳ころまでと消毒を推奨している時期はそれぞれなので、あなたが安心できるまでは焦って消毒をやめる必要はありません。

あなたも赤ちゃんも楽しく笑顔で過ごせるのが一番ですよ♪

旅行にミルク以外で赤ちゃんに必要な持ち物はこれ!!

ここまでは旅行先でミルクに使うお湯や、ミルクに使った哺乳瓶の洗浄や消毒方法を紹介してきました。

しかし赤ちゃんとの初めての旅行はミルク以外にも、あれは必要?これも持って行った方がいい?と、何を持っていけばいいのか悩みますよね。

そこで私が赤ちゃんとの旅行に必ず持っていく持ち物と、これは必要なかった!という持ち物を紹介したいと思います!

これは必須!!赤ちゃんとの旅行に欠かせない持ち物!!

赤ちゃんとの旅行に欠かせない持ち物をリストアップしました。

これを確認すれば、赤ちゃんとの旅行の準備はばっちりですよ♪

≪赤ちゃんとの旅行で必要だった持ち物≫

  • おむつやおしりふき
  • ウエットティッシュ
  • 着替え
  • スタイ(よだれかけ)
  • 汚れ物やごみを入れるビニール袋
  • ベビーソープやボディミルク
  • 離乳食
  • タオルケット
  • 母子手帳や保険証

私が赤ちゃんと旅行に行くときに持っていく、必要最低限の持ち物をまとめました。

離乳食は今はスプーンつきのお弁当タイプが売っているので、それを使うと便利ですよね。

またタオルケットは赤ちゃんを寝かせた時に、かけてあげるために持って行っています。

宿泊先には重めの布団が多く、暑がりの赤ちゃんに使うとSIDS(乳幼児突然死症候群)の原因になってしまう可能性があります。

そのため薄手のタオルケットは赤ちゃんとの旅行には必須です。

そして旅行先で体調が悪くなったときの為に、母子手帳や保険証も必ず持っていくようにしましょう。

事前に近くの病院を調べておくと、より安心ですね♪

これがあったら便利!!持っていると困らない持ち物♪

必ず必要というわけではないけれど、あったら便利な持ち物を紹介します。

≪赤ちゃん用のバスチェア≫
旅館や大浴場があるホテルに行くときに持っていると便利です。

折り畳みやコンパクトなバスチェアだと、かさばらないのでおすすめです。

≪Babycraft 2wayエアーバスチェア≫

画像引用:楽天

こちらの商品は内蔵ポンプのエアーバスチェアです。

空気を抜いてたためるので小さくなりますし、ポンプが内蔵されているので、旅行先でも簡単に膨らませることができます。

また他のバスチェアは、お座りができるようになる生後7か月頃から使用できるものが多いですが、これは生後2か月頃から使用できるのもおすすめのポイントです。

お風呂場だけではなく、部屋の中でも使うのにも丁度いいですよね♪

≪赤ちゃん用のおもちゃ≫
道中やお部屋の中で赤ちゃんが飽きてきた時のために、おもちゃがあると助かりますよね。

たくさん持っていくと大変なので、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを何個か持っていくといいと思います。

ただし、音のなるおもちゃは飲食店や公共交通機関で鳴らすと、他の人の迷惑になってしまうことがあるので、音のならないおもちゃがおすすめです。

でも、赤ちゃんは意外とおもちゃより、大人の持っている物に興味をしめすことがありますよね。

私の息子は、赤ちゃん用のおもちゃはすぐに飽きて、投げ捨ててしまっていました。

そんな時は、おもちゃの代わりに息子におしぼりや車のリモコンキーについているマスコットを持たせると、喜んで遊んでいましたよ♪

たくさんおもちゃがあると助かりますが、荷物になってしまいますよね。

でも意外とお気に入りのおもちゃ1つだけでも、周りのいろんな物に興味を示すので飽きずに過ごすことができますよ♪

≪赤ちゃん用爪切り≫
旅行先で赤ちゃんの爪が割れてしまったときの為に、爪切りを持っていくと便利です。

大人用でも切れますが、赤ちゃんの爪は柔らかいので、赤ちゃん用を持っていくといいと思います。

≪体温計≫
旅行先で急に赤ちゃんの体調が悪くなった時の為に、体温計を一つ持っていると安心です。

いつもと違った環境で赤ちゃんも具合が悪くなることがあるので、体温計があると早く体調の変化に気づくことができますよね。

これは使わなかった‼実際に必要なかった持ち物

ここからは、実際に私が赤ちゃんとの旅行に持って行ったけど、必要なかったものを紹介します。

≪赤ちゃん用のタオル≫
普段使っているバスタオルやフェイスタオルを持って行ったのですが、旅館やホテルで赤ちゃんにもタオルをかしてくれたので不要でした。

もし汚してしまっても、また新しいタオルを貸してくれたので気兼ねなく使うことができました。

旅行から帰っても洗濯物が少ないのは、負担が軽くなり助かりますよね♪

≪赤ちゃん用の食器≫
今はスプーンつきのお弁当タイプの離乳食が売っているので、食器は不要でした。

食器を持っていったことがありましたが、旅行先で洗わなければいけないし、残した離乳食も持ち歩くことになるので、衛生的に難しく感じました。

お弁当タイプの離乳食はスーパーやドラッグストアなど、いろいろな場所で購入することができます。

画像引用:WAKODO和光堂

こちらは和光堂の7か月からのしらす雑炊のお弁当です。

他にもたくさんの種類の離乳食があるので、チェックしてみてくださいね。

赤ちゃんとの旅行となると不安になって、ついついたくさんの物を持っていきたくなりますが、使わない物も意外と多いです。

もし足りなくなったり、忘れてしまったりした時は、旅行先のスーパーやドラッグストアで買うという方法もありますよ♪

事前にホテルに確認しておくといい内容もご紹介!!

ホテルや旅館によっては赤ちゃん用のグッズを置いているところもあります。

ベビーベッドやベビーソープ、ベビーバス、バスチェアなどを置いている宿泊施設もあり、事前に確認しておくと持っていく荷物を減らすことができます。

ベビープランのあるホテルや旅館だと、おむつやおしりふきを置いてくれている場合もあるので、ぜひ確認してみてくださいね♪

また、大浴場はおむつが外れていない子は入れないところもありますが、水遊び用おむつを付けていればOKという施設もあります。

赤ちゃんと温泉デビューできるかもしれないので、その点も事前に施設に確認してみるといいと思います。

まとめ

  • 旅行でミルクのお湯は水筒にいれて持ち歩くとよい
  • 旅行でミルクのお湯はサービスエリアや飛行機内・商業施設でもらえる
  • 緊急時にはコンビニでもミルクのお湯がもらえる
  • 旅行でミルクの哺乳瓶の洗浄は、泡スプレーや持ち運びブラシがおすすめ
  • 旅行先での哺乳瓶の消毒は、レンジや錠剤タイプの消毒薬が使いやすい
  • 赤ちゃんとの旅行の持ち物は必要最低限にしよう

今回は赤ちゃんの旅行でのミルクのお湯の調達方法や哺乳瓶の洗浄消毒方法、必要な持ち物を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

初めての赤ちゃんとの旅行は、不安もたくさんあると思います。

そんなあなたがこの記事を読んで、少しでもその不安を楽しみに変えられたら、私もとても嬉しいです。

赤ちゃんとの初めての旅行、家族みんなで楽しい時間にしてくださいね♪

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