いくつになっても、ネイルをして可愛くなった指先を見るとテンションが上がりますよね!
でもサロンは費用が掛かるし、マニキュアはなかなか乾かないし、ジェルネイルは道具が必要で難しそう…。
そう思っているあなたにも、簡単にできるおすすめのネイルがあります。
それはネイルシールを使うということです。
最近ではネイルシールもいろんなタイプが出ていて、貼り方のポイントをおさえれば、簡単にサロンのような仕上がりになりますよ!
今回はネイルシールの紹介だけでなく、ネイルシールの種類によって異なる貼り方についても、合わせて紹介いたします。
ネイルシールが剥がれにくくなって、もちが良くなる簡単な貼り方のポイントも書いてありますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
ネイルシールの基本の貼り方簡単ステップ!
ネイルシールは、貼るだけで簡単にデザインがキマるすぐれもの!
最近のネイルシールには、様々なアートがプリントされているので、いろんなネイルを簡単お手軽に楽しめるのが、ネイルシールのいいところになりますね。
ネイルシールには、大きく以下の2種類に分かれます。
1.ラップタイプ
爪全体に貼るタイプのネイルシールで、これだけでデザインが仕上がっているので、貼るだけでかわいいネイルが楽しめます。
2.ポイントタイプ
クリアのベースコートや、マニキュアでカラーリングした後に、ポイントで柄や模様を貼れるものが、ポイントタイプのネイルシールになります。
こちらはラップライプと違い、配置などは好きにデザインできるので、貼り方ひとつでオリジナリティが簡単に出せますよ。
この二つのタイプは基本の貼り方が違うので、これから詳しくご紹介いたしますが、どちらも簡単に可愛いネイルが楽しめます♪
ラップタイプネイルシールの基本の貼り方
それでは、早速ラップタイプネイルシールの基本の貼り方から、まず紹介します。
今回は、INCOCOのネイルシールを使用しました。
INCOCOのネイルシールの内容は以下のものが同梱されています。
- ネイルシール×2シート
- ネイルシールを削り落とす用の爪やすり
- 説明書
INCOCOの特徴は、また後程紹介させていただきますね。
それでは、ネイルシールの貼り方を見ていきましょう!
1.爪の長さや形を爪やすりで整える
※自爪用の爪やすりが汚れてしまっていたため、スポンジタイプの爪やすりを撮影用に使用しています。
厚みがあってクッション性の高いスポンジタイプは、ジェルネイルをするときや、自爪のデコボコの解消など、基本的に爪の表面に使うものです。
長さを整える時には、自爪用の薄い爪やすりを使ってくださいね。
2.消毒用エタノールやネイルクリーナーなどを使って爪に残っている水分油分などの汚れを除去をする
このときに、爪の際などの細かい部分に特に気を付けて除去してください。
ネイルシールに限らず、マニキュアもジェルネイルも、この爪の際から剥がれてくることがほとんどで、原因は爪の甘皮や爪やすりのカス、油分等の汚れになります。
爪の汚れが残っていると、ネイルシールのはがれやすさの原因につながるので、しっかり拭き取りましょう。
3.爪のサイズよりもほんの少し小さいネイルシールを選ぶ
爪のサイズよりもネイルシールが大きいサイズしかない場合は、台紙からはがす前の段階で、爪に合わせてカットしましょう。
爪のサイズピッタリよりも、ほんの少し小さめを選ぶことで、貼りやすくなるだけでなく、はがれにくくもなります。
4.ネイルシールを台紙からはがす
もし、爪に貼る部分を指で触ってしまいそうなときは、ピンセットを使いましょう。
ネイルシールの粘着面に、皮脂がつかないようにすると粘着力も落ちずに貼れますよ!
指で持つときには、爪に貼らない余り部分を持つと楽に貼れます。
5.甘皮のラインと、爪両サイドの皮膚から少し離し、空気の入らないようにネイルシールを密着させる
爪の根元の甘皮のラインや、皮膚にネイルシールが重なってしまうと、そこから簡単に剥がれてしまい、もちがとっても悪くなるので要注意ポイントです!
指の皮脂や汚れが、粘着面につくと、ネイルシールが浮いてはがれやすくなるため、爪に貼る部分は、指では触らないようにしてくださいね。
また、ネイルシール自体の厚みや硬さで、爪へ密着させにくい場合は、ドライヤーなどで温めると、柔らかくなるので、密着させやすくなりますよ。
6.ネイルシールの余った部分を爪やすりで削り落とす
このときに爪やすりは、爪の表面を上として、下の指の腹の方向へ向かってネイルシールを削っていきましょう。
上から下への一定方向に爪やすりを動かすのがポイントです。
下から上に向かって削ったり、爪やすりを往復するように動かすと、ネイルシールがめくれ上がったり、削りカスがシールに付着し、その部分から剥がれてきてしまいます。
爪まで削ってしまわないように、「爪やすりは上から下への一定方向で」と覚えておきましょう♪
7.ネイルシールの切れ端がエッジ部分に残らないように整える
エッジというのは、画像の爪やすりが直角に当たっている爪の先端部分のことを指します。
マニキュアやジェルネイルでは、この爪の淵となるエッジまでしっかり塗ることが大切ですが、ネイルシールは逆にエッジ部分に残らないよう丁寧に削ることが重要ですよ!
エッジ部分に、削り落としそびれたネイルシールが残っていると、そこからネイルシールが浮いてはがれる原因につながります。
8.完成!
ここまでが、ラップタイプネイルシールの基本の貼り方となります。
もしネイルシールを貼り慣れていない場合は、今回ご紹介したグラデーションのデザインを選ぶのがおすすめです!
例えば、グラデーションではなく、赤一色のネイルシールを選んだとします。
慣れないうちは、爪の根元の甘皮ラインから離れてしまうこともあって、一色塗のネイルシールだと、それが悪目立ちしてしまうのです。
お気に入りのネイルシールを貼ったばかりなのに、伸びてきたような仕上がりになってしまうのは残念ですよね。
しかし、根元がクリアのグラデーションなら、貼る距離感を失敗したとしても、大丈夫!!
実際に伸びてきてしまっても、ぱっと見ではわかりづらく、不格好になりづらいですよ。
いまは、100円ショップでもラップタイプのネイルシールも種類が増えてきましたので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
ポイントタイプネイルシールの基本の貼り方
それでは次に、ポイントタイプネイルシールの基本の貼り方を紹介します。
ラップタイプでは爪とサイズや形が合わない場合や、もっとオリジナリティを出したいという時におすすめなのはポイントタイプです。
今回は、デザインシールのものと、パーツシールのものを使いました。
パーツシールを組み合わせると、より華やかな仕上がりになりますよ!
1.クリアのベースコートやマニキュアでカラーリングして乾かす
2.ピンセットでポイントネイルシールを台紙からゆっくりはがす
3.爪とデザインのバランスを見ながら優しく貼っていく
4.トップコートでコーティングする
ポイントタイプは、マニキュアの後に貼るイメージがありますが、クリアのベースコートの後に貼るのも可愛いくておすすめですよ♪
ベースコートはカラーのマニキュアに比べて乾くのが早いものが多いので、手早く済ませたいときにもおすすめです。
どちらも乾くまで待てない!という場合は、ラップタイプネイルシールの上からポイントネイルシールを貼るという組み合わせ技にも使えます!
ネイルシールそれぞれに特徴はありますが、決まった貼り方はありませんので、ぜひあなたにぴったりの使い方を見付けて、ネイルを楽しんでほしいと思います♪
ネイルシールを貼るときに必要な道具って?
ネイルシールは、貼るだけで簡単に完成しますが、いくつかの道具を使用すると、仕上がりもより美しく、持ちもよくなるのでおすすめです。
道具といいましても、ネイル専用というわけではなく、家にあるもので代用が利くアイテムもありますよ。
- 爪やすり(ネイルファイル)
- 消毒用エタノールまたはネイルクリーナー
- キッチンぺーパー
- ピンセット(ポイントタイプには必須)
- ウッドスティックまたはつまようじ
- トップコート
≪爪やすり≫
ネイルシールを貼る前に、爪切りで形や長さを大まかに決めて、爪を切った後は爪やすりで、角ばった形を滑らかにしましょう。
絶対に必要な工程というわけではありませんが、このひと手間で、劇的にネイルした爪の見栄えが良くなりますよ。
店頭では、爪やすりをネイルファイルという名称で販売されていることも最近では多く、自爪用はエメリーボードと書かれていたりします。
※ネイルシールを購入すると、メーカーによっては爪やすりが同梱されていることがありますが、それは余分なネイルシールをそぎ落とす用になります。
それを使って爪を削ってしまうと、爪やすり自体に汚れが付着してしまいます。
更に、その汚れた爪やすりでネイルシールをそぎ落とすと、汚れが粘着面に付き、剥がれやすくなる原因となってしまいます。
そうならない為にも、爪を削る用の爪やすりは別で用意しましょう。
衛生面が気になったり、繰り返し使い続けたい方には、洗えるタイプの爪やすりも販売されているので、そちらがおすすめです。
≪消毒用エタノールやネイルクリーナー≫
消毒用エタノールやネイルクリーナーは、爪や爪周りに付着した皮脂などの油汚れ、ほこりなどを除去するために使います。
この汚れ除去をすることで、爪とネイルシールの密着度が上がり、剥がれにくくなりますよ♪
プロのネイリストさんだと、エタノールなどの他に、汚れの除去効果の高いアセトンを汚れ落としのクリーナーとして使う場合もあります。
アセトンとは、物質を溶かす効果があり、よく除光液に配合されていますよ。
このことから、自分でネイルをしているセルフネイラーの間では、ネイルクリーナーの代替品として除光液を使うこともあるようです。
もし除光液をネイルクリーナーの代替品として使う場合、アセトン入りのもので、保湿成分の入っていないものを選びましょう。
アセトンは、乾燥させる力が強いため、除光液にはオイルなどの保湿成分が一緒に入っていることが多々あります。
その除光液の保湿成分が、ネイルシールを貼る前の爪に残ることで、ネイルシールがはがれやすくなる原因となります。
爪の汚れ除去に除光液を使う際には、保湿成分が入っていないか成分表を見るよう、ご注意くださいね。
私は、消毒用エタノールか、とっても手早く汚れを落としたいときは、ほんの少量の食器用洗剤で爪を洗います。
油分もしっかり落ちる上、お手軽ですし、家に食器用洗剤がない人は、あまりいないと思いますので、おすすめの代替法になりますよ♪
ただし、この方法も、アセトンや消毒用エタノール同様、乾燥します。
なので、ネイルが完成してトップコートを塗った後の一番最後の総仕上げでは、ネイルオイルを爪周りに付けて、保湿してあげてくださいね。
≪キッチンペーパー≫
消毒用エタノールやネイルクリーナーを浸して使います。
コットンを使う方も多いのですが、コットンは毛羽立ちやすいですよね。
実は、そのケバケバが、気づかない間に爪にくっついてしまって、残っていることが、実はよくあるんです。
ケバケバがついてしまうと、粘着力が落ちてしまうのが、想像いただけると思います。
そうならない為にも、キッチンペーパーを使用するのがおすすめです。
キッチンペーパーなら毛羽立ちもほとんどありませんし、さらに液だれもしにくいことから、コットンの代替品として優秀でとってもおすすめです。
≪ピンセット≫
ラップタイプのネイルシールは、爪に貼らない部分を持てば問題ありません。
しかし、爪の両サイドに沿ってネイルシールを伸ばしながら貼りたい時は、ピンセットを使いましょう。
指で貼る部分を持ってしまうと、皮脂がついてしまい、ネイルシールが浮きやすくなってしまいますよ。
ポイントタイプのネイルシールも同様で、こちらは爪に貼らない部分は基本的にありませんので、必ずピンセットを使いましょう。
また、後ほど紹介するウォータータイプのネイルシールも、爪に貼っていく際には、ピンセットが必要になります。
≪ウッドスティックまたはつまようじ≫
ウッドスティックとは、先端が斜めにカットされている木のスティックのことです。
100円ショップにも、5本セットなどで販売されていますが、メーカーによっては、ウッドスティックもネイルシールに同梱されていますよ。
こちらは、爪の際にある甘皮をちょこっと除去したり、ネイルシールの際を、爪にしっかりと密着させるために使います。
またウォータータイプのネイルシールの余った部分の除去にも使用しますよ。
甘皮を押し上げたりすることには向きませんが、多少の甘皮などの除去であれば、つまようじでも代用ができます。
ネイルシールの際を密着させる時には、シールを傷つけないように、つまようじの尖った先端ではなく、反対側の丸いほうを使ってくださいね。
細かいパーツシールを使う際には、ウッドスティックよりも、つまようじが使いやすいと感じることもあります。
≪トップコート≫
ネイルシールでも、トップコートを塗ることで、さらに持ちがよくなりツヤ感も出て、よりキレイな仕上がりになりますよ。
ほんの数日だけ持てば大丈夫という方には、トップコートはあまり必要ないので、あなたの必要に応じて用意していただくといいですね。
ネイルシールの種類と貼り方!ジェルタイプもある?!
これまで、ネイルシールの貼り方の基本をご紹介してきました。
ところで、あなたは現在販売されているネイルシールに、どんな種類があるか知っていますか?
先ほど少しお話ししましたが、どのネイルシールを使うかによって、貼り方も特徴も異なってきます。
なんと人気のジェルネイルでさえも、ネイルシールとして、簡単に楽しめるようになってきました!
ここではネイルシールの種類の解説と、その貼り方について紹介します。
ネイルシールの種類は大きく分けて4種類ある!!
ネイルシールと聞くと、ペタっと粘着タイプのネイルシールを連想しますよね。
いまはセルフネイルを楽しむ人が増えたので、粘着するだけではないネイルシールもあるんです。
ラップネイルシールと、ポイントネイルシールも合わせて、主に4種類に分けられますよ。
- シールタイプ
- マニキュアタイプ
- ジェルタイプ
- ウォータータイプ
ラップネイルシールは上記の4種類全てあり、ポイントネイルシールは、シールタイプとウォータータイプが当てはまります。
シールタイプは、どのネイルシールの種類でも、貼り方の基本となりますよ。
上から順番に紹介していきますね。
それぞれのネイルシールの特徴や貼り方って?
≪シールタイプ≫
これは、ラップネイルシール、ポイントネイルシールともに、台紙からはがして爪に貼るタイプになります。
シールタイプは、基本の貼り方で解説したように、爪の根元や幅に合わせてネイルシールを選び、爪の根元の甘皮ラインから貼っていきます。
しっかり密着させたら、余った部分のネイルシールは爪やすりで削り落としますよ。
お好みでトップコートを塗って完成。
種類が豊富で、多少雑に扱っても破けないものが多く、ネイル初心者でも扱いやすいです。
≪マニキュアタイプ≫
貼り方の紹介で使用したINCOCOが、このマニキュアタイプに当たります。
マニキュア成分でできており、時間とともに乾燥し、固まっていくタイプです。
非常に柔らかく、多少伸ばして、爪の際に合わせることもできますよ。
基本の貼り方の解説では、爪やすりを使って余ったネイルシールを削ぎ落としました。
しかし、INCOCOは爪に貼ったら、余ったネイルシールを下に向けて引っ張るだけで、ちぎれるほど柔らかくて薄いネイルシールなのです。
その柔らかさと薄さのおかげで、剝がれにくく爪に密着しやすいです。
そのため、日常生活でネイルシールに髪の毛などに引っ掛かるなどというちょっとしたイライラも少なく、とってもおすすめですよ!!
私もリピーターとして愛用中です♪
貼り方は、シールタイプの貼り方と同じなので、シールタイプの厚みがどうも苦手…という方にも おすすめです。
≪ジェルタイプ≫
最近ロフトやPLAZAなど、バラエティショップのネイルコーナーにも並んで、種類も増えてきているものが、ジェルタイプのネイルシールです。
こちらは、ネイルシールを爪に貼ったあとに、一工程やることがあります。
それは、UVライトまたはLEDライトで、ネイルシールを硬化させるのです。
ジェルネイルと同じように固まるので、ネイルシールがめくり上がったりしなくなるため、はがれにくくなりますよ。
ライト自体は、なんと100円ショップでも手に入ります。
ネイルシールを貼って、ライトで照らすだけなので、簡単にジェルネイルが楽しめます♪
≪ウォータータイプ≫
ウォータータイプは、ベースコートやマニキュアでカラーリングしてから使います。
いろいろなデザインがあり、自分でカットして使うので、ラップタイプとしても、ポイントタイプとしても使えるのがいいところです。
こちらは特殊な貼り方になるので、次に詳しく貼り方の紹介をさせていただきますね。
プリントネイルのような仕上がりで、とってもかわいいですよ♪
ネイルシールで貼り方が特殊なウォータータイプのご紹介!
先ほど少しお話したウォータータイプの貼り方を詳しく紹介します。
ウォータータイプのネイルシールは、水にネイルシールを浸すことから、水タイプともいわれています。
このウォータータイプは、貼り方にコツが必要です。
でも、実は、慣れると他のネイルシールには戻れない!という声が上がるほど、ファンが多いネイルシールになんです!
わたしも、このウォータータイプはとても好きで、ジェルネイルやマニキュアをした時によく使いますよ。
ウォータータイプネイルシールの貼り方のポイント!!
今回ご紹介の画像には、人気セルフネイラーしずくさんのウォーターネイルシールを使いました。
この商品は、100円ショップのキャン★ドゥにて販売されていますが、ネットで検索するとほかのメーカーからも、たくさんの種類が出ているので、見てみてくださいね。
ウォータータイプネイルシールの貼り方のポイントは、ネイルシールを水に浸す時間です。
ウォータータイプは、デザインもかわいいので、ぜひこれから紹介する貼り方をマスターして、使っていただきたいです♪
1.爪の大きさや貼りたい形にカットする
2.ピンセットでネイルシールを持ち、水に10秒~20秒ほど浸す
3.ネイルシールを、スライドさせながら、台紙からはがす
4.ティッシュにネイルシールを滑らせるようにして、水分をふき取る
5.爪とネイルシールの間に空気が入らないよう貼っていく
6.爪からはみ出したネイルシールに、トップコートまたは除光液を塗ってウッドスティックやつまようじで丁寧に落としていく
7.仕上げにトップコートを塗って…
8.完成♪
≪注意点≫
・2の工程の水に浸す時間が短いと、3の工程で、うまくネイルシールをスライドできずに、失敗しやすくなります。
思っているよりもネイルシールを、長めにしっかり水に浸しましょう。
・4の工程のティッシュでの水分オフは、水分が残っている状態で貼ってしまうと、空気が入りやすくなります。
空気が入るとシワができたり、よれてしまったりと、うまく貼れない原因となりますので、しっかり行いましょう。
ティッシュではなく、キッチンペーパーでももちろん大丈夫ですよ♪
・6の工程の余ったネイルシールの除去の際、トップコートを使用して、指周りの皮膚に付着してしまった場合には、綿棒に除光液を浸してしっかり落としてくださいね。
今回、余分なネイルシールを除去する工程では、除光液を使いました。
最初はシワになってしまったり、苦戦しがちかもしれませんが、コツがつかめるとスススっと仕上げることができるようになりますよ!
全面が、シワになってしまう方は、画像の親指のようにワンポイントで仕上げるところから始めてもいいかもしれませんね。
シールタイプと違って、シールのデコボコなく、爪にプリントしたかのような仕上がりになるので、とってもおすすめですよ♪
ぜひぜひお試しください!
ネイルシールには貼り方以外にもコツがある?!
これまでネイルシールの種類や、その種類ごとの貼り方について紹介してきました。
ここでは、ネイルシールの貼り方に気を付けるだけではなく、もっとネイルがキレイに仕上がるコツを紹介いたします。
このコツをネイルシールを貼る前後にしっかり行うと、ネイルシールの仕上がりや見た目はもちろん、剥がれにくさもさらに変わってきますよ♪
必要なアイテム
- プッシャー
- ニッパー
- ネイルオイル
- ベースコート(爪の縦ジワが多い方)
≪プッシャー≫
爪の根元の甘皮を押し上げたり、甘皮を除去するのに使います。
プッシャーを使って甘皮を押し上げたり、除去をすることで、爪の面積が広がり、爪を長く見せることで、よりスタイリッシュに仕上げることができますよ。
爪自体にも、甘皮のラインに沿って、白く甘皮がついてしまっていることがよくあります。
貼り方を気を付けているだけでは、その爪の根元についた甘皮に、ネイルシールを重ねてしまうかも…
甘皮に重ねてしまうと、そこからネイルシールが浮いてきてしまうので、甘皮の除去はぜひやってみてくださいね!
≪ニッパー≫
プッシャーで取り切れなかった甘皮を除去したり、押し上げて余った甘皮をカットするときに使います。
ニッパーは、慣れるまでコツがいりますが、余分な甘皮をカットすることで、甘皮部分のラインがより際立ち、より見栄えの良い爪に見せてくれるんです。
ただし、カットしすぎると出血してしまうので、切りすぎには注意してくださいね。
≪ネイルオイル≫
爪と爪周りを保湿してくれるオイルです。
ネイルシールを貼る前の爪の油分除去で、乾燥がちになっているため、仕上げにはネイルオイルを塗ってあげましょう。
もし、トップコートを塗らずにネイルシールのままの場合は、爪周りだけに使い、ネイルシールにつかないよう気を付けてくださいね。
≪ベースコート≫
マニキュアを塗る際に使うベースコートですが、ネイルシールでもとっても優秀な働きをしてくれますよ!
爪の乾燥が進んでいる場合、爪に縦ジワができてしまいます。
この縦ジワがあると、ネイルシールを貼った時に、爪とネイルシールの間に隙間が生まれ、浮きやすくなってしまうのです。
ドライヤーでシールを柔らかくしても、爪の縦ジワが原因でネイルシールが爪にぴったりと密着しない場合は、是非ベースコートを塗ってみてください。
そのひと手間で、爪の縦ジワが滑らかになり、ネイルシールと爪の密着度が上がりますよ!
以上が、ネイルシールを貼る前後にするネイルケアになります。
特に甘皮ケアは、上手になってくるとネイルの仕上がりが見違えるほど素敵になりますよ♪
ぜひお試しください。
まとめ
- マニキュアが苦手でもネイルシールなら簡単きれいに仕上げられる
- ネイルシールにはラップタイプとポイントタイプがある
- 貼る前に爪の汚れをきれいに除去すると剥がれにくくなる
- ネイルシールの厚みで密着しない時はドライヤーで温めて密着度アップ
- ネイルシールは種類によって特徴がある
- ジェルタイプやウォータータイプは貼り方が特殊
- 事前のネイルケアでネイルの見た目も持ちもアップ
今回の記事では、ネイルシールの種類とその貼り方を紹介しました。
あなたのお気に入りになりそうなネイルシールは見つかりましたか?
ネイルは、美容の中でも唯一自分自身の目に見えるものであり、指先は何気なく人に見られていることが多い部分でもあります。
キレイに仕上げるための貼り方にコツは必要ですが、簡単にできる可愛いネイルで、あなたのテンションも女子力もどんどん上げていっちゃいましょう♪
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