授乳・初乳

お母さんの子宮の中で、ずっと大切に守られていた赤ちゃんは、生まれた時にはまだ身体の中に菌をやっつける抵抗力がありません。そこで赤ちゃんを守るために、お母さんが代わりに抗体を多く含んだ母乳を分泌するのです。

初乳には抗体がいっぱい

出産後3~5日目ごろまで出る母乳の事を「初乳」といい、やや黄味がかった色で、粘りけがあります。

消化のいいタンパク質と免疫物質を豊富に含み、胎便の排せつを促す効果もあります。

そして5日間ほどは、この抗体をたくさん含んだ初乳が分泌されますが、次第に普通のお乳(成乳)へと変わっていくのです。

生乳に変化していっても、決して母乳に抗体がなくなるわけではありません。

しかも今までの抗体ではやっつけられない新しい菌が赤ちゃんの身体の中に侵入してくると、その情報をお母さんのおっぱいに伝え、すぐに新しい抗体をつくって母乳を通して赤ちゃんを守ってくれるのです。

誕生直後の赤ちゃんの視力は0.03くらいで、約15~20センチ先が見えるほどの近視状態ですが、 嗅覚はとても優れていて、生まれてすぐでも ママのおっぱいのにおいをかぎ分けて吸いつこうとします。

「初乳」は出産後3~5日目ごろまでの期間限定品です。赤ちゃんのためにも少量でもいいので、できるだけ飲ませてあげるといいですね。

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