胎盤ができあがった妊娠15週くらい(妊娠5ヶ月に入るくらい)から、安定期に入ります。

胎盤とは

胎盤とは、妊娠直後から、胎児(胎芽)を取り巻く絨毛という細かい根のような組織が、子宮内膜に少しずつ根を張り増殖して、ひとつの器官になったものをいいます。

妊娠14~16週くらいで完成し、それを目安に安定期に入ります。胎盤には、胎児につながる臍帯(さいたい/へその緒)がついていて、母体と胎児をつなぐ連絡通路の役割を果たします。

臍帯の中には3本の血管(臍動脈2本・臍静脈1本)があります。胎盤が完成すると、臍静脈を通して母体から胎児(胎芽)へ酸素や栄養が運ばれます。赤ちゃんからは臍動脈を通して、二酸化炭素や不要な老廃物などがママに送り返されます。

また、胎盤は、赤ちゃんにとって有害な物質が入らないように防ぐフィルターの働きもしています。胎盤は、肺、腎臓、肝臓、内分泌器官など、まだ臓器が完成していない胎児のために重要な役割を果たしてくれます。またお産のときには、赤ちゃんを出産後、陣痛がきて、この胎盤も子宮から出てきます。

胎盤が出ると、『出産が終わって赤ちゃんが無事生まれた』というシグナルが脳に送られ、今度は母乳を作るホルモンが出てくるようになります。さらに、胎盤からはいろいろなホルモンが分泌され、妊娠を維持し、胎児の成長を促し、出産や産後の授乳の準備を整えるなど、重要な働きをします。

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