出産の痛み

お産の痛みにはいろいろありますが、いちばん大きなものといえば、 やはり陣痛の痛みです。陣痛というのは、子宮の収縮にともなうものですが、 収縮しているときは子宮の筋肉が縮んでいて、それを痛みとして感じているのです。 ほかには、赤ちゃんが産道を下がっていくときに、周囲の筋肉や骨、臓器などを圧迫する痛みがあります。

また、子宮口や膣が開かれていく痛み、会陰の皮膚が薄く伸ばされる痛みなどもあります。 実際のところは、こうしたさまざまな痛みが同時に起こっているから、それぞれの痛みに明確な区別がつかず、 下腹部全体が痛いように感じるのが普通です。なかには、お産の痛みを、下腹部ではなく、腰のあたりに感じる人もいます。これは、 子宮の筋肉が収縮すると、腰の神経が刺激されるからです。子宮の収縮はかなり きつい生理痛のような感じですが、ずっと続くわけではありません。

まず、10分~15分おきの陣痛が来て、20~30秒間の子宮の収縮が続きます。陣痛が5~ 6分おきになり、30~40秒間になって来ると同時に、お腹と腰も張り、痛みも徐々に強くなります。子宮口が全開になり、破水し、子宮の収縮がない時間が2~3分、1分と、どんどん間 隔が狭くなり、収縮が40~60秒と長く強い痛みになります。陣痛は人それぞれ痛みの感じ方が違っ てきますが、痛みに集中するのではなく、「赤ちゃんに会うため」と楽しい事を考えながら、乗り越えていきましょう。

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