産後の体の変化

出産後、分娩室か回復室でしばらく安静。
赤ちゃんが生まれて一安心…どうしても赤ちゃんの方に意識がいってしまいますが、出産直後から妊娠前の体に戻るため、 母乳を出すため、ママの体では目まぐるしい変化が見られます。
産後の体の変化も知っておきましょう。

産後の身体の変化一覧

後陣痛

産後、子宮は急速に妊娠前の大きさに戻ろうとして、規則正しい子宮収縮を繰り返します。その時に起こる痛みが「後陣痛」といい、子宮内に残った 胎盤の娩出をスムーズにする意味もあります。個人差はありますが、 出産当日から2日目くらいまで痛みを強く感じることが多いようです。

乳房の張り

個人差はありますが、乳房内の血液がスムーズに循環しないことが原因で、 産後2~3日ごろに乳房全体がパンパンに張ることがあります。張りや痛みが強いとき、熱を帯びたときは助産師さんに相談してみてください。水で絞ったタオルなどで冷やすと楽になることもありますが、 いちばんの解決法は赤ちゃんに小まめに飲んでもらうことです。

悪露(おろ)

子宮収縮に伴って排出される、おりもののことを言い、胎盤や卵膜が はがれたあとの子宮壁からの分泌物や、血液、リンパ液などが含まれています。産後4~5日くらいまでは量も多く、赤色の状態。
その後、褐色・黄色・白色と変化していきますが、個人差があるので一ヶ月検診の時期でも 赤色の悪露があるのは異常なことではありませんので、心配しすぎないでくださいね。

むくみ

妊娠中に約30%増加した循環血液量(心臓から送り出される血液の量)によって、 足や手、指などがむくみが出ることがあります。産後3~4日頃がピークですが、高血圧などの症状や、尿の量が減ったりしなければ、症状は自然に消えていくのが一般的です。

貧血

分娩時の出血によって、産後3日目をピークに貧血の症状がでることも。頭痛・めまい・耳鳴りなどを伴うこともありますが、自然によくなることがほとんどです。ふらふらしたり、立ちくらみがする時は、鉄剤を処方してもらいましょう。妊娠中と同じように産後も、大豆やひじき、ほうれん草など、 鉄分の多い食品を積極的にとることを、おすすめします。

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