お産までの流れ

産院へ到着したら、一般的には陣痛室か入院室に入ります。
お産の進行具合によっては分娩室に入る時もあります。その後、母体の健康診査で体温や血圧を測り、尿検査で母体や胎児に以上がないかを調べます。問診で陣痛開始時間や食事の有無、ママの様子から心理状態なども確認されます。

この時にバースプランの確認がある場合もあるのでしっかり決めておきましょう。分娩室に入るまでは、ママのお腹に分娩監視装置というセンサーをつけて赤ちゃんの心拍数・胎動・子宮収縮の状態を調べます。

また、内診をして子宮口のやわらかさや開き具合を診察し、 お産の進み具合をチェックします。点滴や導尿などはお産をスムーズに進めるための処置ですが、 産院によって方針などは変わってくるので、どういう流れで分娩室まで入るか予定日近くになったら早めに聞いておくといいでしょう。

お産までの流れのまとめ

おしるし

おりものに少量の血液がまじったものがおしるしです。おしるしのないまま出産になる人もいます。やや粘り気のある赤・ピンク・茶褐色のおりものです。

陣痛

子宮が収縮して、規則的に繰り返し起こる痛みのことを陣痛といいます。10分~15分間隔になったら産院に連絡をします。(産院によって異なる) 痛みが弱くても、定期的に張るときは陣痛の可能性が高いので産院に連絡をしましょう。

破水

陣痛がくる前に、卵膜が破れて羊水が流れ出てしまうのが破水です。破水がおきたら細菌感染や臍帯脱出 (さいたいだっしゅつ)の心配があるので、陣痛がなくても産院に連絡しましょう。病院へ向かうときは清潔なナプキンなどを忘れずに。

病院へ到着

母体の体温・血圧・尿検査で、母体や胎児に異常がないかを調べます。 問診で陣痛開始時間や食事の有無、ママの様子から心理状態なども確認されます。

陣痛室

お産がある程度進むまでは、陣痛室で待機します。ママのお腹に分娩監視装置を装着して、赤ちゃんの心拍数・胎動・子宮収縮の状態を調べ、内診で子宮口のやわらかさや開き具合を診察し、 お産の進み具合をチェックします。 浣腸と剃毛が行われたり、導尿(膀胱にたまっている尿をとる事)もあります。この時は、陣痛がきてもいきまず、陣痛の痛みをうまく逃がすようにします。(いきみのがし)また中々進行しない場合、陣痛促進剤を使って陣痛を早める事もあります。

分娩室

子宮口が全開大近くになったら(初産なら、お産開始から10~12時間後)、分娩室に移動します。 まだ破水していなければ、人工的に破水させることもあります。

いきみ開始

分娩室に移動し、陣痛の波とともに、医師や助産婦さんの指示でいきみを開始します。このころの陣痛は1~2分間隔になっています。

排臨

赤ちゃんの頭が見えたり引っ込んだりするようになるのが排臨といいます。陣痛がきていきむと共に赤ちゃんの頭が見え始めますが、陣痛がなくなるとまた母体内に引っ込んでしまうことを何度か繰り返し、 陣痛のたびにだんだん赤ちゃんの頭が大きく見えます。必要に応じて会陰切開を行う事もあります。

発露

赤ちゃんの頭が出始める状態を発露といいます。医師や助産師の指示に従っていきみをやめ、子宮の収縮だけにまかせます。

赤ちゃん誕生

分娩室に入ってから2~3時間後(初産の場合)、いよいよ赤ちゃんとママの対面です。 赤ちゃんの体重、身長、頭囲、胸囲を計測し、全身のチェックをします。 その後で家族と対面する事が一般的です。

産後

誕生後、数分~数十分で再び軽い陣痛があり、30分程度で胎盤が出てきます。 その後、会陰を縫合します。

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