「LDR」とは

「LDR」とはLabor(陣痛)Delivery(分娩)Recovery(回復室)の頭文字をとった略語。陣痛、分娩、回復を同じ部屋で過ごせる、自宅分娩の雰囲気で安全に 出産できるシステムをLDRシステムといいます。LDR室は、リビングや寝室のような雰囲気になっているため、リラックスすることができ、 陣痛・分娩のときの移動も必要ありません。

分娩もその場で行うので、手術室の堅苦しい雰囲気がなく、妊婦のストレスが少ないといわれています。プライバシーが保たれ、分娩台が広く自由な体位が取れるといったメリットがあげられますが、 医療行為と居住という相反する要素で多目的に部屋が使用されるため、 清潔や感染予防の点で多少不安があると感じる人もいます。

また医療設備も居住との両立という制約から、完全に整備することは困難で不十分なものになりがちです。このシステムはどの病院でも取り入れているわけではないので、扱っている施設は限られます。LDRは医療設備が各部屋ごとに重複して必要です。一部屋が一つの産院のようなものでスケールメリットと逆行するため、 施設費用がかさみ分娩費用がどうしても高価になります。

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