高齢(高年)出産とは?

日本産婦人科学会では、35歳以上の初産婦を「高齢出産(初産)」と定義しています。 以前は30歳以上とされていましたが、平成3年頃から35歳に引き上げられました。
その理由としては…
効果的な薬剤が開発され、医療・機器も進歩したこと。
妊産婦に対する保健指導の成果で妊娠高血圧症症候群などの予防が進んだこと。 食生活の向上で妊産婦の栄養状態が改善されたこと。
妊産婦の年齢が全般的に高くなり、医師もその対処法に慣れてきたこと。 などがあげられます。

超高齢(高年)出産とは?

「超高齢出産」という言葉を知っていますか?
これは数年前につくられた専門用語の事で、50代以降の閉経後の女性が妊娠・出産することを意味します。
医学の発達によって精子や卵子が凍結できるようになり、 最近では人工ホルモンを注射し続けることで閉経後の女性でも妊娠・出産することが技術的には可能となりました。 ただし、超高齢出産には生命倫理や哲学的な問題が隠れているので現実的とはいえません。
また、超高齢出産は自然分娩が難しく、帝王切開になってしまうことが多いです。 超高齢出産では流産の確立が高く、せっかく妊娠したと思って喜んでいたら流産…ということがよくあります。 しかしながら50代の女性も妊娠・出産する可能性がある・・・という点では、 「もう産めないかも…」と思っている女性にとって、高齢出産というプレッシャーを軽くしてくれる話題ですね。

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