不妊治療を始める前に、問診や不妊症の検査が行われ、どのような不妊治療・方法を行っていくか決めていきます。検査の時の大まかな流れを知っておきましょう。

不妊症の原因(女性)

実際に不妊治療を始める前に、必ず検査が行われます。
不妊症の検査は、女性の生理周期に合わせて段階的に行われます。
初診時には、それまでの生理周期や、2~3ヶ月分の基礎体温表を用意し、生理が終わったあとくらいのタイミングで受診しましょう。

・初診時の不妊症検査

・問診
生理開始の時期、周期、最終生理日、生理異常、流産経験、不妊治療歴、家族の病歴、健康状態などを問診します。

・視診
体型、肥満度、乳房の発育状態、乳汁の分泌、性器の奇形、炎症、外傷などをチェックします。 内診:子宮や卵巣の状態を調べます。 子宮奇形やポリープ、びらんなどの有無がわかります。

2回目以降の不妊症検査

初診時に異常が見つからない場合、
女性の生理の周期に合わせて不妊症検査を受けます。
保険適用範囲は病院によって異なるため、予め確認しておきましょう。

【ホルモン基礎検査(低温期)】

採血によりホルモン量を測り、分泌異常を発見します。
生理開始後7日以内に行います。

【頸管粘液検査】

排卵の2、3日前に子宮頸管の粘液を採取して検査します。
排卵の有無や排卵日がわかります。

【超音波検査】

排卵直前に超音波で子宮や卵巣の状態・一番大きい卵胞を測定します。
いつ排卵がされるかの目安になります。
通常は16mm以上に育つと排卵されるそうです。

【ホルモン基礎検査(高温期)】

採血によりホルモン量を計測します。
黄体機能の異常を発見します。
排卵後5日~10日目に行います。
値が低い場合は補充するお薬が処方されます。

【フーナー検査】

排卵日セックス後、12時間以内に子宮内の精子数を調べます。
進入度、頸管粘液との相性がわかります。
結果が思わしくない場合は再検査になることもあります。

【クラミジア検査】

クラミジア感染の有無を調べます。
生理日以外ならいつでも検査できます。

【子宮卵管造影検査】

子宮口から卵管にかけてX線撮影します。
子宮の奇形や卵管のつまりがわかります。
軽い癒着なら、検査によって開通して治ることもあります。

【子宮内膜検査】

子宮内膜の一部を採取して検査します。
排卵後5日~10日目に実施します。


【尿中LH検査(尿検査)】

排卵前に分泌されるLHホルモンを調べます。
市販の排卵検査薬よりも精度が高く、より正確に排卵日がわかります。
陽性だと翌日か翌々日の夫婦生活を勧められます。

【E2採血(血液検査)】

卵巣過激刺激症候群(OHSS)のとき、または卵の成長を確認する場合に行います。

【風疹検査(血液検査)】

妊娠中の女性がかかると赤ちゃんに悪影響があります。 体を持っているかどうか調べ、無ければ注射で獲得します。

【甲状腺機能検査(血液検査)】

この値が基準値外だと不妊症になる可能性があります。

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