胎盤とは、子宮の中で赤ちゃんに酸素や栄養を起こり込む為の大切な臓器です。妊娠直後から、胎芽を取り巻く絨毛という根のような組織が子宮内膜に根を張り始めます。

この絨毛が徐々に増殖しひとつに臓器になったものが胎盤です。胎盤は絨毛が密生する血管の集まりのことをいうのです。

胎盤と臍帯(へその緒)

母体側から子宮静脈・子宮動脈という血管が、胎児側から臍動脈2本・臍静脈1本が出て、胎盤に繋がっています。赤ちゃんとママとを直接繋いでいるのです。

胎盤が完成すると臍静脈を通してママから酸素と栄養が送られます。

そして臍動脈を通して赤ちゃんから二酸化炭素や老廃物がママに送り返されます。

胎盤フィルター

胎盤は有害な物質が入らないように赤ちゃんを守るフィルターの働きもします。

胎盤ができる前はフィルター機能が働きませんので、母体の血液中の物質はそのまま赤ちゃんへと送られてしまいます。胎盤ができる前の妊娠初期の薬の服用に気をつけなければいけないのはこの為です。

胎盤ができると分子の大きいものはフィルターに引っかかるので赤ちゃんには届きません。

しかし分子の小さなものはフィルターを掻い潜って赤ちゃんに届いてしまうので、妊娠中の薬の服用には医師の指導が必要なのです。

また、アルコールやニコチンの分子も小さいので、フィルターを通過してしまいます。妊娠中は禁煙禁酒を心がけましょう。

にほんブログ村 マタニティーブログ 妊娠・出産へ