アメリカのフロリダ州で28日、頭部や脳の先天性障害「小頭症」にかかった新生児の同州初となる誕生例が報告。当局によると母親はハイチ市民で、妊娠中にジカウイルスに感染、出産のためフロリダ州に渡り、出産したところ小頭症だったという。


画像はブラジルサンバドール病院で、小頭症の息子を沐浴させる母親。

ジカウイルスに感染→小頭症の子が生まれる

  • フロリダ州のリック・スコット知事の声明によると、母親はハイチでジカ熱にかかった後、出産のためフロリダ州に渡ったという。
  • フロリダ州保健局もこの事例を確認。
  • スコット知事は「オリンピックは40日足らずで開幕し、大勢の米国民がこの州を通ってジカウイルスが急速に広まっているブラジルとの間を行き来する。備えが必要だ」と語った。

ジカウイルスに関連した先天性障害のある新生児が4人生まれる

  • 米疾病対策センター(CDC)によると、アメリカではハワイ州やニュージャージー州などで、ジカウイルスに関連した先天性障害のある新生児が4人生まれている。
  • フロリダ州では今年、ジカ熱感染が223例報告されており、そのうち40例が妊娠中の女性なので、今後の出産に注目が高まっている。

妊娠初期の感染は危険

  • ジカウイルス感染症(ジカ熱)は、妊娠初期に感染すると、少なくとも10人に1人の割合で頭の小さい小頭症の子供が生まれる恐れがあるとの研究結果を、東京大の西浦博准教授の研究チームがまとめた。
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